467 「障害がある」を笑い飛ばす187
さて、このような感動は、ほんとうに素晴らしいものだろうか?
たしかに美しく、人は感情の次元で、肯定的に捉えている。
しかし、この感動という心理現象、その説明を思い返すと、こうも思わないか?
詰まるところ、感動とは人生のネタバレである。
きちんとした手順を踏むことなく結論だけ得てしまう。手順ではなく「美」によって、納得させられてしまう。それは、美に圧倒され、屈しただけではないのだろうか?
結論を知った。目指すべき指針を得た。最短最速で理想を目指せるよ、やったね!
でも、脇目も振らず理想を叶えて、そのさきは? 急に色褪せないだろうか?
大恋愛をして結婚したのに、結婚したらすぐに熱が冷めるようなことにならないか?
また、理想が叶わない場合、理想に縛られる危険性があるね。完璧主義者や理想主義者、それを振りかざしてばかりいる人って、むしろ厄介さんという印象を受けないか?
そういう人に自分がなってしまうというのは、正直どうかなぁ、遠慮したいなぁと思うわけで。
こういったところが、感動の欠点なのかもしれないね。
物語、情報が伝わるという点で、経済性にすぐれた部分はたしかにある。感動というのは、学習効率としてみれば素晴らしいのかもしれない。
しかし、感動によって表現される理想とは、ある種の世界の終わりではないだろうか。
世界なんて、いくら終わってくれて構わない。
けれど、それを私や君が乗り越えられないようだと、困るんだ。
安っぽい感動なんぞで、私たちの人生に幕を引きたくはないからね。
めでたし、めでたし――でも、その後もあらたな世界を認めていく。
なあんだ、たかが感動じゃあないか――ケラケラ笑って、次に行こうぜ。
「分析採点JOYSOUND」(Android版)にて。
ヨルシカさんの「詩書きとコーヒー」キー♯2にチャレンジ。音域はmid1F~hiG#、F3~G#5。
97.564点。Aメロは初回を除いてちゃんと出せていたんだけど、高音サビは大崩れという感じでしたorz
今日はそのままの流れでヨルシカさんの曲を歌ってました。
「雲と幽霊」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1E~hiB、E3~B4)
「月光浴」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1D#~hiB、D#3~B4)
「晴る」99.282点→100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid2B~hiD、B3~D5)
「[サビカラ]晴る」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid2B~hiB、B3~B4)
「アルジャーノン」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1G~hiA、G3~A4)
「[サビカラ]アルジャーノン」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1G~hiA、G3~A4)
「踊ろうぜ」99.834点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1G#~hiD、G#3~D5)
とりあえず、風邪の悪化は防げたみたいで良かった。
最高音hiDぐらいまでなら100点も狙えるようになってきたかな……?
履歴の100点は364曲(+6)、99点超えは653曲(+6)、虹色メダル1063個(+6)、金色メダル4個(±0)。銀以下なし。