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記述主義者がペンを捨てるまで。  作者: ほんの未来
第7章:記述主義者と努力嫌いのための努力論。
488/565

467 「障害がある」を笑い飛ばす187

 さて、このような感動は、ほんとうに素晴らしいものだろうか?

 たしかに美しく、人は感情の次元で、肯定的に(とら)えている。


 しかし、この感動という心理現象、その説明を思い返すと、こうも思わないか?

 詰まるところ、感動とは人生のネタバレである。

 きちんとした手順を踏むことなく結論だけ得てしまう。手順ではなく「美」によって、納得させられてしまう。それは、美に圧倒され、屈しただけではないのだろうか?


 結論を知った。目指すべき指針を得た。最短最速で理想を目指せるよ、やったね!

 でも、脇目も振らず理想を叶えて、そのさきは? 急に色褪(いろあ)せないだろうか?

 大恋愛をして結婚したのに、結婚したらすぐに熱が冷めるようなことにならないか?

 また、理想が叶わない場合、理想に縛られる危険性(リスク)があるね。完璧主義者や理想主義者、それを振りかざしてばかりいる人って、むしろ厄介(やっかい)さんという印象を受けないか?

 そういう人に自分がなってしまうというのは、正直どうかなぁ、遠慮したいなぁと思うわけで。

 こういったところが、感動の欠点なのかもしれないね。

 物語、情報が伝わるという点で、経済性(パフォーマンス)にすぐれた部分はたしかにある。感動というのは、学習効率としてみれば素晴らしいのかもしれない。

 しかし、感動によって表現される理想とは、ある種の世界の終わり(ワールドエンド)ではないだろうか。

 世界なんて、いくら終わってくれて構わない。

 けれど、それを私や君が乗り越えられないようだと、困るんだ。

 安っぽい感動なんぞで、私たちの人生に幕を引きたくはないからね。

 めでたし、めでたし――でも、その後もあらたな世界を(したた)めていく。

 なあんだ、たかが感動じゃあないか――ケラケラ笑って、次に行こうぜ。

「分析採点JOYSOUND」(Android版)にて。


 ヨルシカさんの「詩書(しか)きとコーヒー」キー♯2にチャレンジ。音域はmid1F(ファ)~hiG()#、F3~G#5。

 97.564点。Aメロは初回を除いてちゃんと出せていたんだけど、高音サビは大崩れという感じでしたorz


 今日はそのままの流れでヨルシカさんの曲を歌ってました。


「雲と幽霊」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1E()~hiB()、E3~B4)

「月光浴」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1D()#~hiB()、D#3~B4)

「晴る」99.282点→100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid2B()~hiD()、B3~D5)

「[サビカラ]晴る」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid2B()~hiB()、B3~B4)

「アルジャーノン」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1G()~hiA()、G3~A4)

「[サビカラ]アルジャーノン」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1G()~hiA()、G3~A4)

「踊ろうぜ」99.834点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1G()#~hiD()、G#3~D5)


 とりあえず、風邪の悪化は防げたみたいで良かった。

 最高音hiD()ぐらいまでなら100点も狙えるようになってきたかな……?


 履歴の100点は364曲(+6)、99点超えは653曲(+6)、虹色メダル(95点以上)1063個(+6)、金色メダル(90点以上)4個(±0)。銀以下なし。

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