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記述主義者がペンを捨てるまで。  作者: ほんの未来
第7章:記述主義者と努力嫌いのための努力論。
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458 「障害がある」を笑い飛ばす178

 しかし、物語の量がおおいのに、それでも面白い物語も存在する。

 つまるところそれは、文体や語り口、表現の仕方がそもそも面白いということだ。

 それができる語り手そのものが希少であり、そこから放たれる物語は希有なもの。

 内容がなんでもないような出来事であったとしても、表現が面白ければ、その物語は希少性を持っている。すくなくとも、その表現が世間一般に飽きられるまでは、希少性を持ちつづける。ちょっとばかり出し惜しみをすればいい。そんな作家であるなら、生活は安泰だろう。


 さて、物語の質と量について考えてみた。

 トンデモ話が「もっともらしい」かたちで展開されれば質が高いと言える。

 量はすくないほど良い。だが、量がおおくても面白いのならば、表現が優れていて、それはそれで質が良いといえる。

 これを踏まえると、ありがちな物語、勧善懲悪や、弱い主人公が強い敵を倒す物語が好まれる理由が見えてくる。

 悪貨は良貨を駆逐する。善を敷くのは難しく、悪には簡単に染まってしまう。

 だからこそ、善であることにはレアリティがあり、まして善が悪に勝つことはとても興味深い、希少性のある物語なんだ。

 羊飼いダビデが巨人ゴリアテに打ち勝ったように、弱いものが強いものを倒してしまう。大物喰い(ジャイアントキリング)、革命的な物語というのもじつに好まれる。そしてそれが箱の外の神様(デウスエクスマキナ)によるものではなく、説得力のある「もっともらしい」レトリックで語られていたら? ご都合主義に頼ることない物語は、じつに面白いわけだ。

「分析採点JOYSOUND」(Android版)にて。


 ヨルシカさんの「詩書(しか)きとコーヒー」キー♯2にチャレンジ。音域はmid1F(ファ)~hiG()#、F3~G#5。

 98.482点。寝不足のため、高音がスカスカ……Aメロ最初も出てない。むぐぐ。


 嵐さんの「Monster」95.137点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1D()#~mid2G()#、D#3~G#4)


 今日は名古屋出張だったので時間が取れず。寝ます。


 履歴の100点は336曲(+0)、99点超えは619曲(+0)、虹色メダル(95点以上)1026個(+1)、金色メダル(90点以上)4個(±0)。銀以下なし。


 7月26日は、推しのV-tuber、MaiRさんの7周年記念日。なにやら重大発表があるようで楽しみにしてます。

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