452 「障害がある」を笑い飛ばす172
それじゃ、今度はさらにひねってしまおうか。
縦線も横線も私たちを囲う線も忘れてもらうとして。
あの魔王たちのテーブルを丸で囲ってしまうとしよう。
すると、「あいつら」と「それ以外の私たち」に分けられる。
敵か、味方か? 異端か、普通か? 悪か、正義か? 正義中毒か、必要悪か? 特別か、凡庸か?
さきほどの自分たちを囲った場合との違いは、私たちは外側にいるということだ。主観的にも客観的にも、私たちのほうがより大きなグループにいる。そこに誤解はない。
しかし、それでも遠近法的な誤解は起きるわけだ。
近くにあるほど善く見えるし、遠くにあるほど善く見えない。
「あいつら」こそが悪だ、と断ずることによって、「それ以外の私たち」はまとまりを得る。善人として、悪人には「まっとうな対処」をしなくちゃいけないもんな?
あるいは、私たちは悪党であったとしても、あくまで必要悪だ。到底実現できない、理想論的な正義を押しつけてくる「あいつら」こそが異端なのだ。とかなんとか。そういって私たちは団結する。
基本的に、自分たちではない何かに丸をつけることで、特別性の罠に引っかかる。それは当たり前ではない、理不尽なものだ――という決めつけが起こる。
それが、悪であり、自称正義であり、特別というやつなんだ。
まぁ、必ずしも貶めるだけではなく、崇め奉る場合もあるだろう。
しかし、よほどの巨悪か、余人に受け入れられた稀な天才でもないかぎり、ある種の禁忌、不可侵性を持つにはいたらない。ただの背信者として、石を投げつけてもかまわない相手とされるわけだ。
なんなら、他者に石を投げつけるという背徳的な行為をすることが、正義を騙る連中にとっては仲間意識を高めるための通過儀礼になっている。ほんとうに気持ち悪いね。
「分析採点JOYSOUND」(Android版)にて。
ヨルシカさんの「詩書きとコーヒー」キー♯1にチャレンジ。音域はmid1E~hiG、E3~G5。
99.455点。前半は良かったけれど、後半失速。高音サビが後半になるほど辛く……ブレス意識か。むぐぐ。
いよわ feat可不(KAFU)さんの「きゅうくらりん」100.000点。キー♭6。オクターブそのまま。(mid1D~hiD、D3~D5)
米津玄師さんの「海の幽霊」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1C#~hiE、C3~E5)
kemuさんの「六兆年と一夜物語」98.526点。キー♭4。オクターブそのまま。(mid1F~hiD、F3~D5)
緑黄色社会さんの「花になって」99.156点。キー±0。オクターブそのまま。(mid2A~hiD#、A3~D#5)
ポルノグラフィティさんの「メリッサ」100.000点。原曲キー♯2のところ、±0。オクターブそのまま。(mid1G~mid2G、G3~G4)
というわけで、昨日までで994曲……そしてあらたに5曲歌い、999曲……次の1曲が1000曲目のチャレンジ。
THE BLUE HEARTSさんの「1000のバイオリン」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid2A~mid2F#、A3~F#4)
そういえば、ブルーハーツも歌ってない……! 1000曲歌っても、歌ってない曲のほうがおおい。けっこう歌ったつもりでも、輪っかの外のほうが広いですね。
いやまぁ、サビカラや同曲の別バージョン含めての1000曲なんで、1200曲ぐらいは歌わないと1000曲って言い切れない気もしますが。その辺はご容赦をば。m(_ _)m
履歴の100点は321曲(+4)、99点超えは596曲(+5)、虹色メダル996個(+6)、金色メダル4個(±0)。銀以下なし。
なお、採点記録のメダル数表記、すべてのところが999表記だったのが、1Kになりました。まさかの省略表記、もし虹色メダルなども同じように省略されるとなると、こちらの集計でしか正確な数が分からない可能性が……慎重に集計せねば。
さらに追記。土曜はカンザキイオリさんのカバープロジェクト2025記念配信ライブ「Pixummer」があって楽しんでいた。まさかアイネクライネのカバーが聴けるとは……。終了後のテンションのままで、忍者系V-tuber声優の朝ノ瑠璃さんのVRライブのYoutube配信に突撃してました。サンホラのカバーもしていたので、わりとV-tuberのなかでは初期に知った人。サンホラのアレンジやカバー→V-tuberの流れで興味を持ったので……たぶん、姫熊りぼんさん、白上フブキさん、朝ノ瑠璃さんの順で知ったはず。推しのV-tuber、MaiRさんは朝ノ瑠璃さんとの歌ってみたコラボで――みたいな感じでV-tuber楽曲も知るようになりました。ちな、いまだに歌系でないV-tuberにはあまり詳しくなかったりします。ゲーム配信とか面白いのは分かっていても可処分時間がありませぬorz