451 「障害がある」を笑い飛ばす171
さて、縦線も横線も忘れてもらって。
今度は1本の線……ではあるけれど、ちょっとひねってみよう。
私たちを囲うように、テキトーに丸を書いてみよう。
丸といっても、完璧な真円である必要なんてない。ちょっとぐらい歪んでいてもいいし、なんなら三角でも四角でも構わない。書き始めと書き終わりの場所がだいたい繋がっていればそれでいい。閉じた輪っかを書く。おおざっぱに、丸だ。
すると、「私たち(内側)」と「それ以外(外側)」に分けられるね。
身内か、余所者か? 家庭か、社会か? 停滞か、発展か? 消極的か、積極的か? 思索か、旅か?
このように、丸をひとつ書いただけで、私たちとそれ以外を区別できる。
縦線や横線を引いたときとの違いは、サイズ感だ。上下や左右で切り分けたとき、そのふたつの大きさに違いがあったとしても、ほとんど意識されない。
しかし、丸で囲んだときは、奇妙なことが起きる。
主観的には内側のほうが大きく感じられるが、客観的には外側のほうが大きい。
私たちは内側こそ全てだと思い込みがちだが、実際には外側のほうにこそ果てない世界が広がっている。
これは、遠近法的な問題だ。
近くにあるほどよく見えるし、遠くにあるほどよく見えない。
だからこそ、内側のほうが存在感があると考えてしまうわけだ。
「分析採点JOYSOUND」(Android版)にて。
ヨルシカさんの「詩書きとコーヒー」キー♯1にチャレンジ。音域はmid1E~hiG、E3~G5。
99.015点。全体的に荒い感じ。高音サビは後半出るようになってたけど1番サビが特に崩れていた。
ポルノグラフィティさんの「アゲハ蝶」95.673点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1G~mid2G#、G3~G#4)
ポルノグラフィティさんの「[サビカラ]アゲハ蝶」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid2A~mid2G、A3~G4)
水樹奈々さんの「ETERNAL BLAZE」96.601点。キー±0。1オクターブ上げ。(mid1F~hiE、F3~E5)
day after tomorrowさんの「Starry Heavens」95.700点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1C~mid2D、C3~D4)
day after tomorrowさんの「Starry Heavens(Orchestra Version)」98.740点。キー±0。オクターブそのまま。(mid2C~hiD、C4~D5)
結束バンドさんの「青春コンプレックス」98.852点。キー±0。オクターブそのまま。(mid2A~hiC#、A3~C#5)
幾田りらさんの「スパークル」100.000点。キー♭4。オクターブそのまま。(mid1D#~hiC、D#3~C5)
トンガリキッズさんの「B-DASH」98.745点。キー±0。1オクターブ上げ。(mid1G~mid2C、G3~C4)
「アゲハ蝶」は歌詞の連続に息継ぎが追いつかず、後半でミスが増えました。サビカラの歌いやすさに比べて、フルだと思っていた以上に大変だった。
「Starry Heavens」はバージョン違いで2種。原曲は1オク下で登録されていましたが、そのまま歌い、オーケストラver.では原曲と同じ音域で歌いました。
やばかったのは「B-DASH」。まさかの全編語りあつかい。Sound Horizonが誇るロングトーン練習曲「Baroque」につづいて、これもほぼほぼ練習曲と化していた。「Baroque」はソ#出しっぱなしでしたが、「B-DASH」は基本がドで、ときおり低いソを混ぜていく感じですね。初回は85.226点の銀色メダルで途方に暮れましたが、なんとか持ち直した。登録上はさすがに低すぎたので1オク上げ。
履歴の100点は317曲(+2)、99点超えは591曲(+2)、虹色メダル990個(+8)、金色メダル4個(±0)。銀以下なし。
いつもの友人さんが、低音域が半音ひとつ狭くなってたとショックを受けていた。
最低音は日によって出たり出なかったり、とくに「一瞬でも出せる音域」で計っちゃうとズレることは普通にあることかと。
「ボーカル音程モニター」で遊びつつ。一瞬だけなら、最高音hihiA、最低音lowFでした。声の出しかたを工夫すれば、hihiAを0.2~0.3秒ぐらいはつづけられたけれど、喉を痛めそうだったので止めました。
吸気発声でも試してみて、最高音mid2G、最低音lowGでした。息を吸いながらの発声ですね。物は試しでやってみたんですが、こちらはまぁひどい。音程も安定しないわ意図せず不安定なエッジが混ざるわで実用性は感じなかったんですが、一応やっておこうかなと。