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記述主義者がペンを捨てるまで。  作者: ほんの未来
第7章:記述主義者と努力嫌いのための努力論。
471/565

450 「障害がある」を笑い飛ばす170

 とはいえ、なぜ分かりやすいのか? という説明としては分かりにくいね。

 もっと、シンプルな物語を考えてみよう。


 世界という一枚の白紙がある。ここに、線を1本引いてみよう。たった一画の、原始的な文字を書いてみるんだ。

 とりあえず、縦線(たてせん)を1本引いてみる。べつにちょっとぐらい曲がっていようが、()れてようが、震えていようが構わないさ。テキトーに1本線を引いてみよう。

 すると、世界が「右」と「左」に分かれるね。選択肢が目の前にあらわれる。

 右の道か、左の道か? 知恵の実を食べるのか、食べないのか? 永遠()か、定命(バナナ)か? 赤か、青か? 保守(右派)か、革新(左派)か?

 このように、縦線を1本引いただけで、選択の物語が作れるわけだ。


 では、ちょっと縦線は見なかったことにして、今度は横線を1本引いてみよう。

 すると、世界が「上側(むこう側)」と「下側(こちら側)」に分かれるね。

 進むのか、引き返すのか? 攻め込むのか、守りに入るのか? あの世か、この世か? 天国か、地獄か? 未知か、既知か?

 これも選択肢だ。しかし、上か下か、というのはけっこう重い選択だ。決断と言い換えてもいいかもしれないね。決断の物語を作ることができる。

 三途(さんず)の川や忘却(レテ)の川、国境や開拓最前線(フロンティア・ライン)を越えることは簡単ではないし、また越えることがかならず良いことだとも言えないね。

 むしろ、こちら側こそが正しく、むこう側が間違っている。そんなかたちにもなりがちだ。

 いずれにせよ、横線を1本引いただけで、決断の物語が作れるわけだ。

「分析採点JOYSOUND」(Android版)にて。


 ヨルシカさんの「詩書(しか)きとコーヒー」キー♯1にチャレンジ。音域はmid1E()~hiG()、E3~G5。

 99.425点。よく寝たためか、高音の出は良かった……が、いかんせん前半のサビ1番でミスが多かった。後半良くなっていったもののカバーしきれるものでもなく。


 水曜日のカンパネラさんの「たまものまえ」97.866点。キー±0。オクターブそのまま。(mid2A()~hiC()、A3~C5)

 水曜日のカンパネラさんの「赤ずきん」97.737点。キー±0。オクターブそのまま。(mid2C()#~hiC()#、C#4~C#5)

 水曜日のカンパネラさんの「エジソン」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid2B()~hiC()#、B3~C#5)

 水曜日のカンパネラさんの「[サビカラ]エジソン」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid2B()~hiC()#、B3~C#5)

 水曜日のカンパネラさんの「動く点P」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid2B()~hiB()、B3~B4)

 BiSHさんの「プロミスザスター」100.000点。キー♭4。オクターブそのまま。(mid1D()#~hiC()#、D#3~C#5)

 YOASOBIさんの「三原色」100.000点。キー♭6。オクターブそのまま。(mid1B()~hiC()、B2~C5)

 猫虫(feat.鏡音リン)さんの「繰り返し一粒」100.000点。キー♭4。オクターブそのまま。(mid1G()#~hiD()、G#3~D5)

 猫虫(feat.初音ミク)さんの「繰り返し一粒」100.000点。キー♭4。オクターブそのまま。(mid1G()#~hiD()、G#3~D5)


「繰り返し一粒」は猫虫さん名義で2種類あってビビった。選んでみると、ボカロの違いで別名義あつかいになってるみたい。歌詞も違いがありました。私が元々知っていたのは初音ミク版だったと知る。

 しかし、鏡音リン版はすなおに1回で100点が出せたものの、初音ミク版はロングトーンで苦戦し、満点が出たのは7回目でした。ロングトーン中にスマホを遠ざけるマイクパフォーマンスが効いたか……? スマホ位置固定ではどうにも出なかった。


 履歴の100点は315曲(+7)、99点超えは589曲(+7)、虹色メダル(95点以上)982個(+9)、金色メダル(90点以上)4個(±0)。銀以下なし。

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