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記述主義者がペンを捨てるまで。  作者: ほんの未来
第7章:記述主義者と努力嫌いのための努力論。
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444 「障害がある」を笑い飛ばす164

 努力論の前座として、空理空論(スラックマネジメント)という話をした。

 人間の作ってきた文明、文化、ありとあらゆるものが余剰、『余裕(スラック)』から生まれていることに向き合った。そのなんでもないこと、『余裕(スラック)』を積極的に見つけ、活用しようという思想だ。

 この『余裕(スラック)』を白紙のノートであるとするならば、社会性の「もっともらしい」というのは、その白紙に(つづ)られた物語である。

 そして私たちは、知らず知らずのうちに、その物語のなかを生きている。


 たとえば、筆者(わたし)は日本人である。それはどうしてか?

 私の両親は日本人である。

 私は日本で生まれ、日本で育った。今も日本に住んでいる。

 私は日本の職場で、日本のために働いている。日本に税金を納めている。

 当然ながら日本の国籍を持っていて、ほかの国の籍など持っていない。

 なるほど、じつに「もっともらしい」日本人と言えそうだね。


 でもどうだろう、私が日本という物語から(はじ)き出されてしまったら?


 ある日、私に向かって「お前なんか日本人じゃない!」という大量の苦情(クレーム)がとどく。それもわけの分からないチェーンメールのたぐいではなく、同胞であるはずの日本人から面と向かって言われるわけだ。

 私は先ほど挙げたような理由で反論をするかもしれない。

 でも、数が数だ。相手は1億人以上。すぐに疲れ果てちゃうね。

 そのうちに逆恨みのような感情が心を満たし、日本人であるというアイデンティティが揺らぐ。というか、日本人がそんなことをやるような馬鹿な連中であったなら、日本人であるということが恥ずべき人生の汚点になる。

 だったら日本人なんてこっちから願い下げだと、私は日本人であることをやめるだろう。あんがい、あっさりと捨てるんじゃないかな。


 しかし、じっさいにはそうならない。だからこそ、筆者(わたし)は日本人であることを誇りに思っているし、自然と「ああ、私は日本人なんだなぁ」ということを、当たり前として受け入れている。

 それは、私が日本という物語にきちんと組み込まれているからだ。

「分析採点JOYSOUND」(Android版)にて。


 ヨルシカさんの「詩書(しか)きとコーヒー」キー♯1にチャレンジ。音域はmid1E()~hiG()、E3~G5。

 99.584点。あまり昨日と印象変わらず。高音サビの1音目が課題か。hiE()ぐらいから制御があやしくなる感じだ。


 今日はナナヲアカリさんの曲を歌ってました。


「ダダダダ天使」96.694点。キー±0。オクターブそのまま。(音域表記なし)

「チューリングラブ feat.Sou」98.701点。キー±0。オクターブそのまま。(音域表記なし)

「I LOVE MEでいられるように feat.湊あくあ」98.341点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1D()#~hiC()、D#3~C5)

「明日の私に幸あれ」97.381点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1E()~hiE()、E3~E5)


 ナナヲアカリさんの曲は自己肯定感上げていく明るい系の曲がおおい印象。

 そんな曲ばかり歌ってました……なお、音域表記なしが多かったものの、今日歌った曲はhiE()あたりまでを要求する曲がおおかったような……?


 履歴の100点は301曲(+0)、99点超えは566曲(+0)、虹色メダル(95点以上)952個(+4)、金色メダル(90点以上)4個(±0)。銀以下なし。

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