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記述主義者がペンを捨てるまで。  作者: ほんの未来
第7章:記述主義者と努力嫌いのための努力論。
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440 「障害がある」を笑い飛ばす160

 ただ、「褒める」というのは、場合によって難しいことがある。

 可能性が高いのは、個人主義的で競争が激しい環境にいる場合だ。

 思わず競争意識が働いてしまい、心に『余裕(スラック)』がない。

 他者(ダレカ)を褒めるなんて、とてもできない――そんな環境もある。

 また、今はその環境でなくても、受験競争や就活競争の後遺症として、他人を褒めることで「じぶん」がちっぽけになってしまうような、恐怖を感じることもある。

 だから、上手に「褒める」ことができない。そんなことがある。


 けれど、ちょっと偽悪的な言いかたになってしまうけれど、「褒める」というのはなかなかに利益がある。

 ムードメーカーとしての立場をつくりあげ、強いチームの上前をはねて生きていく。それはそれで安定した立場なんだ。

 失敗ばかりかもしれない。「じぶん」はまわりの人たちに比べ、(おと)った人間なのかもしれない。けれど、そんな欠点――愛されポイントばかりであったとしても、憎みきれない人間になる。ひとりでは生きていけない人間になる。

 それはそれで、安定した生きかたと言える。悪くはないんだ。けっして悪くはないんだよ。


 謙遜しながら生きていくというのも悪くない。相手を矢面に立たせて、「じぶん」は後方支援(バックアップ)。上の立場になってしまえば、みんなを守るために振り回されざるを得ない。しかし、自分から下になりつづけるかぎり、上にあがりつづけるだけの人生だ。じつに逆説的だね。

 君がそういうやりかたを好むかどうかは分からない。けれど、そういう生きかたもあるんだ、というぐらいは胸にとどめておいてもいいかもしれないね。

「分析採点JOYSOUND」(Android版)にて。


 ヨルシカさんの「詩書(しか)きとコーヒー」キー♯1にチャレンジ。音域はmid1E()~hiG()、E3~G5。

 99.019点。高音スカスカだったな……むぐぐ。


 今日は「かくれんぼ」を歌ってみました。


 AliAさんの「かくれんぼ」99.034点。キー±0。1オクターブ下げ。(lowG()~mid2G()、G2~G4)

 Whiteberryさんの「かくれんぼ」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1A()~mid2B()、A2~B3)

 GARNET CROWさんの「かくれんぼ」97.127点。キー±0。オクターブそのまま。(mid2C()~hiD()、C4~D5)


 さまざまなアーティストさんが個性ある「かくれんぼ」を表現していますね。さすがです。

 ――明日も「かくれんぼ」を歌うつもりです。


 履歴の100点は295曲(+1)、99点超えは555曲(+2)、虹色メダル(95点以上)933個(+3)、金色メダル(90点以上)4個(±0)。銀以下なし。

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