表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
記述主義者がペンを捨てるまで。  作者: ほんの未来
第7章:記述主義者と努力嫌いのための努力論。
415/564

394 「障害がある」を笑い飛ばす114

 しかし、法理性(ほうりせい)の「もっともらしい」とは、行政機関や裁判所のなかでだけ使えるようなものだろうか? 大事なものではあるけど、あまり日常的には使えないのかな?


 というわけで、もうちょっとだけ(やわ)らかく考えてみよう。

 条例や刑法、明文化されていない慣習法だなんだと言い出すから、お(かた)くなってしまう。

 もっと身近な、慣用句やことわざを使えばいい。有名な詩の一節でもいいね。

 話の種にするぐらいならいいけれど、書くときはどうするの? 詩の引用は著作権の問題があるんじゃ? となりそうだね。でも、あまり問題にはならない。著作者の死後70年以上過ぎていて著作権もとうに切れているぐらい古いのに、それでも有名な詩を選ぶんだよ。そうすれば、著作者の尊厳を傷つけるようなことがないかぎり、問題にはならない。

 これ以外にも、童話や歴史の話など、(いまし)めなどに使える話はいろいろある。

 使い古されているぐらいなのに、それでもまだ通用する。だからこそ、信頼できる。「もっともらしい」と言えるわけだ。


 また、もっとゆるくいくなら、流行語を使うのもありかもしれない。

 時間的な長さはせいぜい1年がいいところだが、広く知られている言い回しなら多少カバーできる。いっとき流行(はや)って死語になることもあれば、一般的な言葉になっていく場合もある。流行(はやり)(すた)りは読みづらいけれど、ある種の賭けをするのも悪くはないだろう。外れて実害が出るわけでもあるまいし。ちょびっとだけ、流行(りゅうこう)にあやかってみるのも面白い。


 長い時を乗り越えた言い回しや、おおくの人々に広まる流行語というのは、語感や調子がとても良い。神話や宗教がそうであるように、とても洗練されているわけだ。

 音楽がそうであるように、聞き心地が良いというだけで「もっともらしい」ということができる。

「分析採点JOYSOUND」(Android版)にて。


 ヨルシカさんの「詩書(しか)きとコーヒー」キー♯1にチャレンジ。音域はmid1E()~hiG()、E3~G5。

 98.759点。サビでいろいろ試した結果、採点としては崩れた。まぁ、これは落ち込まず次かな。


 やみのおねえさんさんの「きょういくばんぐみのテーマ」100.000点。キー♭6。オクターブそのまま。(mid1F(ファ)~hiA()#、F3~A#4)

 カンザキイオリさんの「アダルトチルドレン」95.157点→99.474点。キー±0。1オクターブ下げ。(mid1B()~mid2G()#、B2~G#4)

 カンザキイオリさんの「人間じゃない癖に」95.526点→99.628点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1D()~hiB()、D3~B4)


「きょういくばんぐみのテーマ」はいつもの友人さんが歌っていたので挑戦。先日推しのV-tuber、MaiRさんが踊るしかない感じのショート動画を上げていたので、曲としては知っていました。闇が深いね。

 カンザキイオリさんの2曲の100点は現状できなさそうなのでこの辺で。「アダルトチルドレン」は音程が埋め切れず、「人間じゃない癖に」はロングトーンが埋まらず音程とテクニックが微欠けしてました。


 しばらくはカンザキイオリさんの曲で。地声鍛えつつ軽くhi音域に踏み込むような曲が多いので、今の私にちょうどいい。「不器用な男」とかやっていこうかな。


 履歴の100点は219曲(+1)、99点超えは432曲(+3)、虹色メダル(95点以上)794個(+1)、金色メダル(90点以上)4個(±0)。銀以下なし。


 メモ書き。昨日まとめた裏返り安定声、あらためミックスボイスの出しかた仮説について。ちょっと追記。


③補足


 慣れないうちは、口もすこし(すぼ)めるといいかもしれない。直接には関係ないが、呼気圧が強すぎて声帯に負担になっている場合、口元を狭めると吐く息の量が減る、つまり呼気圧を低いほうに抑えられるはずなので。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ