394 「障害がある」を笑い飛ばす114
しかし、法理性の「もっともらしい」とは、行政機関や裁判所のなかでだけ使えるようなものだろうか? 大事なものではあるけど、あまり日常的には使えないのかな?
というわけで、もうちょっとだけ柔らかく考えてみよう。
条例や刑法、明文化されていない慣習法だなんだと言い出すから、お堅くなってしまう。
もっと身近な、慣用句やことわざを使えばいい。有名な詩の一節でもいいね。
話の種にするぐらいならいいけれど、書くときはどうするの? 詩の引用は著作権の問題があるんじゃ? となりそうだね。でも、あまり問題にはならない。著作者の死後70年以上過ぎていて著作権もとうに切れているぐらい古いのに、それでも有名な詩を選ぶんだよ。そうすれば、著作者の尊厳を傷つけるようなことがないかぎり、問題にはならない。
これ以外にも、童話や歴史の話など、戒めなどに使える話はいろいろある。
使い古されているぐらいなのに、それでもまだ通用する。だからこそ、信頼できる。「もっともらしい」と言えるわけだ。
また、もっとゆるくいくなら、流行語を使うのもありかもしれない。
時間的な長さはせいぜい1年がいいところだが、広く知られている言い回しなら多少カバーできる。いっとき流行って死語になることもあれば、一般的な言葉になっていく場合もある。流行廃りは読みづらいけれど、ある種の賭けをするのも悪くはないだろう。外れて実害が出るわけでもあるまいし。ちょびっとだけ、流行にあやかってみるのも面白い。
長い時を乗り越えた言い回しや、おおくの人々に広まる流行語というのは、語感や調子がとても良い。神話や宗教がそうであるように、とても洗練されているわけだ。
音楽がそうであるように、聞き心地が良いというだけで「もっともらしい」ということができる。
「分析採点JOYSOUND」(Android版)にて。
ヨルシカさんの「詩書きとコーヒー」キー♯1にチャレンジ。音域はmid1E~hiG、E3~G5。
98.759点。サビでいろいろ試した結果、採点としては崩れた。まぁ、これは落ち込まず次かな。
やみのおねえさんさんの「きょういくばんぐみのテーマ」100.000点。キー♭6。オクターブそのまま。(mid1F~hiA#、F3~A#4)
カンザキイオリさんの「アダルトチルドレン」95.157点→99.474点。キー±0。1オクターブ下げ。(mid1B~mid2G#、B2~G#4)
カンザキイオリさんの「人間じゃない癖に」95.526点→99.628点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1D~hiB、D3~B4)
「きょういくばんぐみのテーマ」はいつもの友人さんが歌っていたので挑戦。先日推しのV-tuber、MaiRさんが踊るしかない感じのショート動画を上げていたので、曲としては知っていました。闇が深いね。
カンザキイオリさんの2曲の100点は現状できなさそうなのでこの辺で。「アダルトチルドレン」は音程が埋め切れず、「人間じゃない癖に」はロングトーンが埋まらず音程とテクニックが微欠けしてました。
しばらくはカンザキイオリさんの曲で。地声鍛えつつ軽くhi音域に踏み込むような曲が多いので、今の私にちょうどいい。「不器用な男」とかやっていこうかな。
履歴の100点は219曲(+1)、99点超えは432曲(+3)、虹色メダル794個(+1)、金色メダル4個(±0)。銀以下なし。
メモ書き。昨日まとめた裏返り安定声、あらためミックスボイスの出しかた仮説について。ちょっと追記。
③補足
慣れないうちは、口もすこし窄めるといいかもしれない。直接には関係ないが、呼気圧が強すぎて声帯に負担になっている場合、口元を狭めると吐く息の量が減る、つまり呼気圧を低いほうに抑えられるはずなので。