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記述主義者がペンを捨てるまで。  作者: ほんの未来
第7章:記述主義者と努力嫌いのための努力論。

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379 「障害がある」を笑い飛ばす99

 将来性(これから)を語る、政治性の「もっともらしい」はそういう意味でけっこう新しいものだ。

 科学や資本主義の発達によって、社会が多少なりとも『余裕(スラック)』をかかえる必要があった。また、奴隷制や植民地主義といった、支配力の経済性(パフォーマンス)を追い求め、『余裕(スラック)』を使い切ってしまうのは止めなければならなかった。

 民主主義の芽生えは紀元前のギリシャにあったかもしれないが、それが育つのは1789年のフランス革命以降、あるいは第二次世界大戦が終わった1945年以降となるのかもしれない。長いようで短い歴史を持っているね。


 また、『余裕(スラック)』を作り出す必要がある以上、経済性(パフォーマンス)の「もっともらしい」と無縁ではいられない。経済性(パフォーマンス)を完全に無視してしまったら、将来性(これから)を語ったところで裏付けがなくなってしまう。

 まぁ、魚料理とは言っても、これは魚の肉料理ってことなんだろうね。

 経済性と政治性の「もっともらしい」は二人三脚で発展してきたと言えそうだ。


 さて、そんな政治性の「もっともらしい」を実現する具体的なやりかたを考えていこうか。

 いきなり主張をぶつけて、あとから理由付けをしていったりはしない。突然喧嘩(ケンカ)をふっかけて、力いっぱいにぶん殴るようなことはしないんだ。それだと話し合いにならないからね。


 まずは、問題のなさそうな、無難なことから話を始めるんだ。いわゆる一般論というもので、主張のような強さはないし、それどころか意見とさえ言えないような、ごく当たり前のありふれた話から始める。

 続いて、「でも」と前置きし、その一般論ではうまくいかないことがある、という話をする。ここもべつに、困ったことがあって、という相談や報告に近いものだ。主張や意見はここでも出てこない。あくまでも一般論の問題点を共有するたけだ。

 そして最後に、ようやく提案というかたちで主張・意見が出てくる。ここでは一般論側・問題点側どちらかに肩入れをするのではなく、どちらの立場であっても納得できるような新たなモノの見方を提案する。

「分析採点JOYSOUND」(Android版)にて。


 ヨルシカさんの「詩書(しか)きとコーヒー」原曲キーにチャレンジ。音域はmid1D()#~hiF(ファ)#、D()#3~F(ファ)#5。

 99.270点。ファルセットに頼らないように注意しつつ。ほぼファルセットと同じ音域で頭声(ヘッドボイス)を意識……なんですが、めっちゃ暴れ馬だなこれ……。


 UNISON SQUARE GARDENさんの「シュガーソングとビターステップ」99.542点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1F(ファ)#~hiB()F(ファ)#3~B()4)


「シュガーソングとビターステップ」は去年10月15日の96.857点から更新。


 高音で声帯をなるべく閉じるように意識。とはいえ、完全に閉じちゃったら声が出るわけもなく。息の量や速さ、声帯の閉じ具合などを試行錯誤。

 喉が疲れやすく、負荷かけちゃってるのも分かる。歌う回数は減らしてました。

 これぐらいの音域が練習には良いのかな? 歌い慣れてるか聞き慣れた曲で、mid1の上からhiの下あたりまでの音域の曲……はてさて、明日はどうするか……。


 履歴の100点は201曲(+0)、99点超えは407曲(+1)、虹色メダル(95点以上)782個(+0)、金色メダル(90点以上)4個(±0)。銀以下なし。

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