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記述主義者がペンを捨てるまで。  作者: ほんの未来
第7章:記述主義者と努力嫌いのための努力論。
38/555

17 余裕を邪魔するのは?

 ええと……どこまで話したっけな?

 覚えておけよというぐらい話が暴走しまくったので、流れを再確認。


余裕(スラック)』の扱いについて。

余裕(スラック)』大量入手法として無責任を勧めた話。

余裕(スラック)』を見失わせる(おじゃま)キャラの特徴を話す前に、自己分析(ステータスチェック)と称して、内的欲求と外的欲求の代表例、ダイエットと部屋の整理について考えてきた。今ここ。


 ある種の内なる敵をちゃんと味方につけたところで、本格的な『(おじゃま)』について話を続けていこう。


 ただ、この項に関しては全員が被害者であると同時、加害者でもある。

(おじゃま)』はあまりにも有り触れていて、心当たりが多すぎて困るかもしれない。


 大切なのは、『余裕(スラック)』、『余裕(スラック)』、『余裕(スラック)』だ!

 敵影を認める前の心構え。

 心の方針を決めておこう。

『適度に距離を取る』べきだ。

 仮に、日常の多くが『(おじゃま)』であった場合。

 潔癖症の拒絶反応や、免疫過剰(アナフィラキシー)、いきすぎた厭世・悲観主義(ペシミズム)、あるいは反社会活動(テロリズム)諸々、抱えこむと『余裕(スラック)』を失うからね。そうなれば本末転倒、私の本意ではない。

 いつもの悪い冗談だと思って、軽く流して構わない。

 敵と書いて「おじゃま」と可愛くひらがなルビを振る程度の相手だ。

 ただ数が多い、いちいち迎え撃つのも面倒だ。

 適度に距離を取って、冷静(クール)に敵をいなすだけで充分。


 ……。

 (しか)らば心の準備はOK?

 さて、そろそろ『(おじゃま)』について具体的に話していこうか。

(おじゃま)』は4パターンいるようだ。


 ひとつ。宣伝と広告(コマーシャル)

 ふたつ。前借り後払い(クレジット)

 みっつ。射幸心の煽動(ギャンブル)

 よっつ。中毒と依存症(ドラッグ)


 それぞれ考えていこう。


   †

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