272 「お金がない」を笑い飛ばす93
おや? こんなことを考えていたら、アイツがなにか言いたげにしているぞ?
じつは……とアイツが切り出したのは、こんな話だった。
ながらくお付き合いしていた方と昨年結婚して、先日子供が生まれたそうだ。
そりゃあ知らなかった! でもそうなると? おいおい、11人目の分は残ってないぞ?
さすがに赤ん坊にリンゴ10個も要らないかもしれないが、それでも1個もあげないなんて、それは良くないね。泣いてる子供を前にしたら、早いもの勝ちだなんて屁理屈に過ぎなかったよ。必ずあとからやってくる人だっているんだから。
そして、皆で話し合って決めるわけだ。半分はみんなのものにしない?
リンゴ税だね。
100個のリンゴを、10人に5個ずつ配る。残りの50個は取っておく。めでたく生まれた赤子のぶんはそこから出す。5個渡して、あと45個残っている。
もしもどうにも腹が減っている人が居たらそれで助けてもいいし、それでもあまるようなら、お祭りをやろう! リンゴパーティでパーッと全部使っちゃおう。
うん、リンゴの木を見つけたのは私だから、リンゴの管理は私が引き受けるよ!
とかなんとか言って、しれっとうまいことリンゴの管理人ポジションを得るわけだ。
独占は無理だけど、自分のぶん5個に加え、50個のあつかいを決めることができる。私利私欲でやったら怒られて管理人を辞めさせられるだろうけどね。それでも、ある程度皆を納得させる使いかたであれば、わりと自由に決めることができる。
というのが、努力の戦略その1になる。
「分析採点JOYSOUND」(Android版)にて。
昨日のあとがきを訂正。
「運命の双子」はカラオケのシステム上でデュエット曲ではなかったですね。失礼しました。
ヨルシカさんの「詩書きとコーヒー」♭2にチャレンジ。音域はmid1C#~hiE、C#3~E5。
97.617点。高音域がきつい。狙えていない。明日も継続。
10連勤予定の8日目完了。あと2日。時間はなんとか取れるようになってきました。
平井堅さんの「キミはともだち」95.402点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1B~hiA、B2~A4)
ワンダフル☆オポチュニティ!さんの「リモコン」98.894点。キー±0。オクターブそのまま。(lowG#~mid2G#、G#2~G#4)
今月末日はいつもの友人さんの誕生日!
友人さんからのリクエスト2曲にチャレンジしました。
……キミはともだち、明日再チャレンジします……友人さんに負けたっ!!! 95.791点に届かずorz
リモコンは聞いたことのある曲だったので対応できたものの、キミはともだちは95点乗せるので精いっぱいでした。今日のところは。今日のところは……っ!
たぶん、これまで歌ってきた曲の傾向から外れているんでしょうね。メロディーラインが特徴的に感じられ、音程が上がりそうな歌詞のところで「あれ? 下がるの?」と自分の癖に振り回されました。
原曲を確認したものの、コーラスが多い曲でメイン歌唱の音程を聴き分けられないところがちらほら。外出中だと高音質で聞けなかったので帰宅後にしっかり聞き込み続けてます。
昨日の「喉離れ」と名付けてみた声の話で追記。
いろいろと考えてみた結果、ウィスパー系の声から腹声に発展しようとしている声なんじゃないかなと思い始めました。
おそらく、一般的なボイトレの観点からすると、はっきり大きな声を出す、つまり腹式呼吸のトレーニングから始めて、そこから喉声を直していくのが普通、という考え方をしているのではないでしょうか?
私の努力論の場合、話は歌に限りませんが……「りきみ」によって悪癖を身につけることや、不要な筋肉がついてしまうことを避けるべきだ、という方針を取ります。
良き師に恵まれるということはそもそも幸運であり、悪癖をすぐ指摘してもらえる優れた環境に居ない可能性のほうがよほど高いはずです。どれほど努力したつもりになっても、悪癖をひたすらにひどくしてしまったり、身体を痛めるようなことがあったりすれば、まったく報われない。
「楽しむ努力」と「努力しない努力」を基本に据えた努力論、書き進めないとな……(遠い目
履歴の虹色メダル395個、金色メダル4個。銀以下なし。