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記述主義者がペンを捨てるまで。  作者: ほんの未来
第7章:記述主義者と努力嫌いのための努力論。
255/564

234 「お金がない」を笑い飛ばす55

 さて、社会に想いを馳せてみたが、いつもながら壮大に話を広げすぎてしまったね。もうちょっと身近な社会について考えてみよう。お金の話、税金について。

 税金ってなんだろうね? いや、社会を支えるのに税が必要なのは分かる。でも、物納じゃダメなの? いや、そもそも労役……労働力払いじゃダメなの? なんで、税金? お金で税を納めるのはなんで?


 民主的UBIの話のときにちょろっと語ったけれど、あんなぶっ飛んだ経済政策がなくたって、お金は投票権としての性質をもつ。

 それに、それはお金の多面性のひとつに過ぎない。

 お金は、金銭的『余裕(スラック)』は物々交換を楽に行うための仲立ちとして役に立つ。

 また、需要と供給から値段が決まることで、物の価値を計る物差しとしても使えるね。

 まぁ、転売可能なものの価値を計るのには向いていないけどね。値段が上がることで需要が増えてしまって、値段が跳ね上がってすぐバブルになり、パチンと弾けて大暴落。価値を上手く計れていないケースだ。株式、不動産、美術品。希少性さえあればいいので、最近ではトレーディングカードの価値が高まったり弾けたりってのもあったね。ビットコインを始めとした仮想通貨、暗号資産のたぐいも近しいところがある。元々の設計者は新時代の決済システムとして開発したはずだが、それを取引する取り巻き連中がどう思っているのかまでは分からない。通貨なのか、投機性の高い博打なのか、それは見る人によって違う感想を持つだろう。

 さて、それ以外にも、お金には貯蓄できるという性質をもつ。これを突き詰めてしまったのが現代の資本主義だね。これも考えてみると興味深い。これにより、人は労働というその場かぎりのサービスを、賃金という形で保存できるようになったわけだ。

 それに、お金の貯蓄性、これは投票権としての性質と対立しているように見える。とりわけ、民主主義に慣れ親しんでいる身としては特にね。投票権が貯蓄できちゃっていいのか? という疑問がわく。

「分析採点JOYSOUND」(Android版)にて。


 旅行先でもなんとか。

 ヨルシカさんの「詩書(しか)きとコーヒー」を課題としつつ、1日1度はチャレンジ。


 2024年12月13日挑戦分。

 LiSAさんの「oath sign」96.605点。キー♯3。1オクターブ下げ。(mid1D()~mid2G())

 同じくLiSAさんの「oath sign(Acoustic Ver.)」97.814点。キー♯3。1オクターブ下げ。(mid1D()~mid2G())

 Vaundyさんの「CHAINSAW BLOOD」95.220点。キー♭4。オクターブそのまま。(mid1G()~mid2G())

 WhiteFlame feat.初音ミクさんの「千本桜」96.233点。キー♯3。1オクターブ下げ。(mid1A()#~mid2G())


 2024年12月14日挑戦分。

 日向電工さんの「ブリキノダンス」96.142点。キー♭5。1オクターブ下げ。(mid1D()~mid2G())


 これで履歴の虹色メダル(95点以上)245個、金色メダル(90点以上)17個。銀以下なし。

 帰宅したので手短にあとがき更新……DAMの精密採点Aiはまぁ、玉砕した。いや、ソファ寝の節々痛んでるときに朝一で歌うのは無理があったとか言い訳してもしゃーない。さすがに実機だとメロディーラインの採点がより繊細にやってる印象を受けました。もっと精進せよと。

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