表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
記述主義者がペンを捨てるまで。  作者: ほんの未来
第7章:記述主義者と努力嫌いのための努力論。
251/560

230 「お金がない」を笑い飛ばす51

 基本的に、あらゆるモノは集まろうとする。

 分子間力しかり、万有引力しかり。

 分子間力というのは、たとえば、夏場に冷たい飲み物をコップに入れる。すると、コップの外側に水滴がつくだろ? もう少し経つと、水滴が集まって、しずくになって流れ落ちる。ぬるくなる前に早く飲んで――じゃないや、水滴が集まる理由だね。モノ同士は、基本的に引き合う性質がある。不定形の水滴であれば、ようやく見て取れる程度だけどね。

 それに、地球だっておおよそ丸い。信じない人もいるかもしれないが、万有引力といって、あらゆるモノはお互いに引かれ合っている。


 逆に、あらゆるエネルギーはどうだろう?

 熱はどんどん失われていくね。運動、部屋は生活していればどんどん散らかっていく。話し言葉、音は飛び去っていく。

 エネルギーは、モノとは逆の性質を持っているみたいだ。集まるのではなく、どんどん広がっていく。


 さて、儚きもの――「いのち」の構造はどうだろうか?

 およそ命と呼ばれるものは、熱量(エネルギー)をともなったモノである。引かれ合うモノ、広がっていくエネルギー。その二面性をもっている。

 以前に、「いのち」の構造は、「内圧」と「決壊」の論理である――なんてことを書いた。これは明らかに、エネルギー的な側面に寄り添っているね。では、モノ的な側面に寄り添ったら、何が見えてくるだろう?

「いのち」の構造、そのふたつ目は、「同質化」の論理だ。

 たとえば、「いのち」は食事をとるね。人間からするととても食べ物と言えないようなものであっても、何かしらを取り込む。そして、活動するためのエネルギーや、血肉に変えてしまう。自分ではなかったものを、自分の「いのち」に変えてしまうわけだ。

 人間の群れは複雑すぎてわかりにくい。けれど、鳥が群れて飛ぶ様子はどうだろう? 魚だって群れを作る。(ハチ)はどうだろう? 女王蜂から働き蜂まで、役割分担をする場合もある。人間だって、社会全体をみればややこしい。けれど、家族関係ならばどうか? どんな家庭だって、幸せばかりってことはない。不幸や、(いびつ)さを大なり小なり含んでいるものだ。そんなに面倒なら捨てちまえばいいのに。それでも、なかなかに捨てがたい。意識的に逃げ出そうとしない限り、無意識的にはその群れを維持しようとしてしまう。

 逃げたら逃げたで、なんらかの施設に保護されるのか、親族の誰かしらが取り込むのか? まぁ人生いろいろあるにせよ、「はぐれ」になることは難しく、「はぐれ」続けることはほぼ不可能だろう。群れを抜け出したところで、あらたな別の群れに取り込まれる。

「分析採点JOYSOUND」(Android版)にて。


 ヨルシカさんの「詩書(しか)きとコーヒー」を課題としつつ、今日も1度はチャレンジ――し忘れた……だと……。


 昨日に引き続き、LiSAさんの曲を歌ってみました。まだ明日も続きそう。


(ほむら)」99.833点。キー♯3。1オクターブ下げ。(mid1A()~mid2G())

紅蓮華(ぐれんげ)」98.127点。キー±0。1オクターブ下げ。(lowE()~mid2G())

「ADAMAS」95.835点。キー♯3。1オクターブ下げ。(mid1D()~mid2G())

「crossing field」96.148点。キー♯5。1オクターブ下げ。(mid1D()~mid2G())

「Shouted Serenade」95.401点。キー♯2。1オクターブ下げ。(mid1A()#~mid2G())

「REALiZE」95.769点。キー♯2。1オクターブ下げ。(mid1B()~mid2G())


 (ほむら)で99点台16曲目。紅蓮華(ぐれんげ)も狙いたかったですが、音域が広くて無理でしたね。オクターブ下げると低音が限界。

 他もわりとすんなり1回で95点に乗せていったんですが、REALiZEで大苦戦。8回目にようやくでした。

 ……いやほら、喉が温まってきてから、「詩書(しか)きとコーヒー」をちょっとキー下げでやろうと思ってたらムキになって時間が……という展開でした。


 昨日覚えたリップロールで、息の吐きかた、弱めでも安定するよう練習中。

 リップロール蛍の光とかやってました。音域あんま広くないし、リップロールで出せなくもない? まだ雑?

 (なお、蛍の光はmid1C()~mid2D()、1オクターブちょい、メロディーラインも急激に上下したりしないのでそこそこ練習向きかな?)


 これで履歴の虹色メダル(95点以上)231個、金色メダル(90点以上)17個。銀以下なし。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ