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記述主義者がペンを捨てるまで。  作者: ほんの未来
第7章:記述主義者と努力嫌いのための努力論。
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229 「お金がない」を笑い飛ばす50

 さて、これでリスクや夢や目的、体験や経験といった共有について考えてきた。

 共有がテーマだというのに、わりかし全体から個へと向かう流れに向かってしまったね。

 今度は逆に、全体へと視点を広げてみよう。

 私たちは、この社会を共有している。

 気付けば、社会的動物として生まれていた。だから、社会を共有しているんじゃない、社会を共有させられているんだ――という考えはやめとこう。たとえ虚勢でも、胸を張って生きていたい。私たちは、自発的に――あるいは、ごく自然と社会を共有している。そう考えることで、見えてくるものはあるだろうか?


 そもそも、人間に生まれなくたって、多くの動物は群れを作るだろう。それはどうしてだろうか? 群れを作ることが生存に適しているから、生存バイアスでそう見えるだけ? それとも、たまたま群れができて、群れを作る理由ではなく、その在り方が情報として伝わったのかもしれない。他には?

 あとは、「いのち」の構造。そのふたつ目の話をしよう。

「分析採点JOYSOUND」(Android版)にて。


 ヨルシカさんの「詩書(しか)きとコーヒー」を課題としつつ、今日も1度はチャレンジ。高音で散った。


 ……そういえば、LiSAさんの曲歌ってなくない? という深刻(シリアス)な事実に気付いてしまったので。


「NEW ME」96.193点。キー♯5。1オクターブ下げ。(lowG()#~mid2G()#)

「ROCK-mode」95.590点。キー♭5。オクターブそのまま。(mid2A()#~mid2G()#)

「シルシ」97.620点。キー±0。1オクターブ下げ。(lowD()#~mid2G()#)

「Catch the Moment」95.200点。キー♭4。オクターブそのまま。(mid1D()#~mid2G()#)


 魅力的な曲が多すぎて困りますが、特にお気に入りの4曲歌ってみました。

 NEW MEはもう一聴で好きになった曲ですね。

 反面、ROCK-modeは……じつは最初アルバムで聞いたときは、私はその良さが分からず聞き流してしまいました。ですが、この曲、ライブになると大化けする楽曲です。ライブで映える曲は世に数あれど、ライブでこそ、となるとこれ以上の曲はいまだに知りません。

 シルシ、Catch the Momentはソードアート・オンラインのアニメの曲ですね。マザーズロザリオ編と劇場版オーディナル・スケールのやつですね。シルシは音域が広く、1オクターブ下げると低音に無理がありました。

 

 とくにCatch the Momentはサビで最高音の連打があるので苦しかった。

 高音の出し方に無理があり、練習方法を見直そうかなと。

 このままだと、高音で死にかねない。喀血(かっけつ)して血文字で「HiA...(以降、かすれて読めない)」とかそんな展開は嫌だ。(HiA=まともに出せずに困ってる高いラのこと。440Hz(ヘルツ)の国際標準音)


 それに関して、リップロールの話でも。

 昨日まで、リップロールのやりかたがよく分かってなかったんですが、色々とやってみたらできるようになりました。まだ初歩的な感じですけども。

 唇をブルブルと震わせながら息を吐く。コツが分からずにいたんですが、自分なりの手順を書いてみます。


 ひとつ。まず、力は抜くこと。唇を軽く舌で湿らせておくとやりやすい。唇を軽く閉じておく。しっかり閉じるのではなく、ごくごく軽く閉じておくこと。

 ふたつ。力を入れずに出せる、中低音ぐらいの音の高さで、ささやくぐらいの音量で「んーーー」とロングトーンをしてみる。「ん」の発音なので、口は閉じていて、鼻からすこしずつ息が抜けていくはずです。

 みっつ。ここで、鼻をつまんでしまいます。すると「ん」が出せなくなりますが、鼻から漏れていた息が唇から漏れるようになると、また「んーーー」と出せるようになります。唇が震えているので、「ぶーーー」に近い音に聞こえるかも?

 よっつ。そのときのゆるゆるっと息を吐く力加減と、唇の力加減を覚えておきましょう。鼻をつままずにできるようになれば初歩的なリップロールの完成です。


 先日までの仮説で、頭声(ヘッドボイス)系の裏声で息を強く使って最高音を追求して、ファルセットで楽に中高音を安定して出せるようになる……みたいな感じで考えていたんですが、その辺をちょっと疑っています。

 頭声(ヘッドボイス)で高音域を広げようとすると、声帯への負担が大きすぎないか? という点で違和感を覚えたからです。

 むしろ息の量をもっと減らせれば……でもかすれてしまったり、そもそも音が出なかったりすれば意味がないし。

 そんなことを考えて口を窄めてみたり試すうち、肺から声帯へ掛かる空気圧が大きすぎるなら、口から声帯に向かって空気圧をかけてやればいいのでは? みたいな考えで「ん」発音や鼻をつまんでみたりなどやっていました。

 結果的に、唇を第二の声帯のように震わせてやれば、負担を分担できるだろうという結論に落ち着きました。とかやってたらリップロールってこれじゃね? という感じになってたという。

「ん」の発音のときの(やわ)い息でも歌声が出せるなら、それぐらいで充分なのかと。高音の出し方についてもうちょっと考えていけたらな、と思っています。


 これで履歴の虹色メダル(95点以上)225個、金色メダル(90点以上)17個。銀以下なし。

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