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03 努力否定論
努力は心底くだらない。
頑張ったというポーズは悪趣味な付属物だ。
頑張れという言葉は、相手の必死に生きた過程を否定する迷惑行為に過ぎない。
これまでを評価しない奴に、これからを評価して貰おうなんて甘すぎる期待だろ?
顰めっ面して生きることを美徳とし、笑って生きれば怠け者なんて。笑えない冗談だ。
はてさて、踏み絵としてはこんなところだろうか?
そんな努力嫌いな私であるけれども、それでも認めざるを得ない努力がふたつある。
ひとつ。楽しむ努力。
ふたつ。努力しない努力。
これだけだね。これ以外の努力はおよそ無駄なので、心の焼却炉にでも放り込もう。今日も世界は美しい。ってね。
だから、ここからは全力で、じゃなくて、肩の力を抜いて気楽に徒然書いていこうと思うんだ。
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