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記述主義者がペンを捨てるまで。  作者: ほんの未来
第7章:記述主義者と努力嫌いのための努力論。
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189 「お金がない」を笑い飛ばす10

 ここで言う民主的UBIというのは、社会保障のための仕組みではない。社会弱者を助けようみたいな上から目線の救済策ではない。

 ただ、皆のことを皆で決めようぜ、という民主主義的な経済ルールのことだ。

 もちろん、民主主義が万能でないのと同じように、民主的UBIも万能ではない。

 たとえば、極度の貧困状態にあり、経済的な仕組みができていないところで導入しようとしてもそもそも無駄だろう。争いの火種になるだけだ。

 あとは大衆主義(ポピュリズム)(こじ)らせる場合。バラマキなどの人気取りがうまい奴ばかり表舞台にあがるようになる。後先なんて考えず、感情的で衝動的で行き当たりばったりの場当たり戦術に明け暮れるんだ。

 あるいは、4つの(おじゃま)キャラ、宣伝と広告(コマーシャル)前借り後払い(クレジット)射幸心の煽動(ギャンブル)中毒と依存症(ドラッグ)だ。受け取った(クレジット)で飲む打つ買うの3拍子、身上(しんしょう)(つぶ)すやつは絶対いるだろう。特に依存症だ。民主的UBIが長期的に実現すれば、社会を(むしば)む病のようにゆっくりと、徐々に(おか)していく。酒税とタバコ税は据え置きか値上げるぐらいで丁度いいかもしれんね。

「分析採点JOYSOUND」(Android版)にて。


 話題の新人V-tuberさんが歌っていたのでチャレンジしてみた曲。結城(ゆうき)さくなさんですね。うん、初配信で同接38万人達成の新人ってなんなんだろうな。深くはツッコまんぞ。

 Orangestar feat.IAさんの「Henceforth」96.123点。キー♭4。1オクターブ下げ、サビ直前からサビまで2オクターブ下げ。


 基本のメロディーをひたすら繰り返すような曲――と言えば簡単そうに思えますが、アレンジもあれば一気に高音に踏み込むところもあり。最低でも2.5オクターブの音域を要求してくる容赦ない難曲です。サビとか下げないととても歌えなかった>< ただ、この曲構成が歌詞とマッチしていて、まさに名曲ですね。

 アスノヨゾラ哨戒班とかDAYBREAK FRONTLINEとかSurgesとか好きな曲は多い……けど音域2.5オクターブ必要な曲ばかり。

 強引に歌いきっても上達は遠のきそうなので、この系統で95点狙っていくのは後回しかな。


 課題は喚声点(かんせいてん)でしょうか。

 くわしい方には怒られそうな感じで雑に説明すると、「地声」と「裏声」の入れ替わる音程のこと。

 喚声点まわりでメロディーラインが上下する曲の場合、歌うのが極端に難しくなります。


 解決策その1は、キー変更で喚声点を避ける。もし原曲を歌った歌手の喚声点が分かるのなら、キー変更で自分の喚声点と合わせてしまうこと。

 音階についての理解は深まりそうですが、歌うための「うごき」自体はとくに改善できてないですね。


 解決策その2は、地声と裏声を切り替わりをスムーズにできるよう練習すること。


 解決策その3は、地声で高音を出せるように、裏声で低音を出せるよう練習すること。そもそも地声と裏声は声の出し方が違うので、喚声「点」ではなく、喚声「断絶」があったり、喚声「領域」がありえる。地声と裏声の守備範囲が重なってていいし、その重なりが大きいほど『余裕(スラック)』ができるはず。


 その1は場当たり戦術かもですが、知識や理解はつきそうなやり方。

 その2や3は実力もつきそうですが時間もかかりそうですね。地声しばりとか、裏声しばりで歌ってみるか……?

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