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異世界ホーヒの小冒険  作者: 適当
第一章
5/6

救出作戦

「陽動作戦だ。正面からホーヒが突入してその隙に私達が救出する。救出が終わり次第撤退してくれて構わない。いけるか?」


「いけます!!多分」


「ちょっとボッキーニ…大丈夫なの?ホーヒ君1人で」


「モウ・チョウさん。俺…ゴブリンならきっと問題ないです」


「そう、わかったわ…」


 救出作戦開始!!


 俺は正面から突入した。ゴブリン達は驚きながら笛を吹き仲間が続々と集結してくる。


「包皮よ…行け!!」


 包皮に意思はない。俺が手足の様に動かしているのだがなんとなく声を掛ける。ルーティンってやつかな。


 包皮は瞬く間に敵を蹂躙していく。圧倒的だった。魔法や弓を使うゴブリンも、途中で現れたBOSS級の巨大なゴブリンも一律同様に倒してしまった。


 気づけば立っているゴブリンは1匹もいなかった。


 ありゃりゃ。()()ー。


 そうこうしている間にボッキーニさんとチョウさん。それと捕らえられていた4人の女性達と合流した。


「す、すさまじいな…それにあれはゴブリンキングだぞ」


「ホーヒ君、あ、あのサンドワームは何だったの?ホーヒ君ってテイマーなの?」


「す、すいません秘密です!」


 俺は頭を下げた。確かに先端はサンドワームに似ているかもしれない。包皮の先端。異性に見られるの恥ずいから隠す必要があるな。


「チョウよ…手の内は隠したい物だ。あまり聞くものではない」


(マグナム様の事も言えないしな)


「そ、そうね…ホーヒ君ごめんね」


(私も脱腸スキルの事言えないしね)


「いえ、気にしないで下さい」

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