夢か?
気が付いたら、いきなり30歳くらいの男性に「そこに入って待ってるように」と言われて普通の大きさのドアだ。デザインが木製で重厚な雰囲気を醸し出している。
とりあえず入るとイギリスのクラシックで豪華な部屋であったが調度品のある棚には少し埃がある。
ここはどこだ?と思い思い出してみるとどうも記憶が二つある。
大工の俺と今の俺。夢だと思いたいがリアルに覚えてる。
確か仕事終えて寝たはず。平行世界の記憶もあるため大きくは混乱しなかった。
多分本名は変わらず、大学3年で逆インターンで日本でも有名企業「立火」の子会社
立火リゾートに来ている事を思い出す。色々思い出しているといきなり作業服のおじいちゃんが入ってきた。
「君にはがっかりっだよ ごにょごにょ(もう俺聞いていないモード)」いきなり入るや否や言われて何言ってんだこいつとおもったら。
どうも見覚えのある顔・・はっと思い出す立火グループの会長だ!!逆インターン来る前にHPで見た。
普段生きてると昔からある大企業の社長はニュースになる以外見たこともないしみようとも思わない、むしろ興味ない。ただ身なり服装が建築業で言う下請けのどこにでも居るおじいちゃん。
おじいちゃん(会長)の話をまとめると話をまとめると
俺の事働きに来てると思ったらしい。埃たまっているのに掃除しないとは気の利かないやつみたいな感じだ。
待つように言われて掃除の指示すら受けてないんだけど。
会長が一通り一方的に文句言うとすぐ部屋から出て行った。一体なんなんだ?
その時ドアの外にはいきなり部屋の中に居るようにと言っていた職員に似た格好の人が
お爺ちゃんに絡みだした
「なんでお前みたいな汚い恰好のがこの建物に居るんだ?」まるで不審者扱い。
俺は思ったこれアカンやつや。