表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/34

2. 伝説のスキル


「伝説スキル?なんだ……これ?」


 左上に何かのゲージが写っている。

 スライムの頭の上にもゲージが出てきた。

 それだけじゃない。

スライムがどう攻撃してくるかまで、全てわかった。


「絶対に……復讐してやる」


 俺は立ち上がり、短剣を構える。

 どう剣を振ればいいかなどもわかった。

 一体、このスキルは何なんだ?


「オラ!」


 見事スライムに剣が当たる。

 それと同時にスライムのゲージが減った。

 もしかすると、このゲージはスライムの体力か?


「いくぞ、おらあああああ!」


 スライムのゲージが無くなり、スライムが倒れた。

 魔物を簡単に倒せた……嬉しい。


【レベルが2に上がりました】


 そう視界に表示された。

 これが、《真実の目》の力なのか?

 なぜこんなすごいスキルを、俺は手に入れたのだろう。

 木の下に座り、このスキルのことについて、色々調べてみた。


 気づくと1時間たっていて、色々分かった。


 どうやらこのスキルは、

 自分と敵の体力を表示出来るだけでなく、

 剣術、魔術、スキルなどの入手条件を表示もしてくれる上、

 現在使えるスキルなども知ることができるらしい。

 学校ではとりあえず戦っていれば、スキルは入手できると教わったが、どうやらそういうわけでは無いみたいだ。


「このスキルを上手く使えれば、滅茶苦茶強くなれるじゃないか!」


 面白い。

 見ててくれ、フィナ!


【現在使用できる攻撃スキル:無し】


 何か攻撃用スキルが欲しいな。

 簡単に入手出来る剣術は、

 《はやぶさ斬り》か。

 素早い動きで対象を攻撃し、攻撃力も上昇。

 説明文まで表示してくれるなんて、なんて便利なスキルなんだ。


【入手条件:素早く剣を振ることを意識する】


 なるほどこれを見ると、このスキルを皆が簡単に入手できた理由がわかるな。

 書かれている通り、素早い動きで何体かのスライムを斬りつけてみた。



【レベルが3に上がりました】

【スキル《はやぶさ斬り》を獲得しました】


 初めて攻撃用スキルを入手した。

 しかもレベルも上がったようだ。

 試しに、はやぶさ斬りを使ってみることにしよう。

 スライムを睨みつる。


「《はやぶさ斬り》!」


 すると、スライムは俺に攻撃する間もなく一瞬で倒れた。

 すごい……。

 この調子でレベルとスキルをどんどん獲得していこう。


 ぐぅぅぅぅ。


 ――と思ったが腹がなったので、

 木になっている実を食べてみることにした。


【イッチーの実】


「説明。赤くて甘い実、よく魔物が食べる……か」


 なるほど《真実の目》のスキルは、

 こういう情報も見せてくれるのか

 優秀すぎない?思わず笑った。


 どうやら魔物の落とすアイテムの情報も見られるようなので、

 価値があると思ったやつは、入手しておくことにした。


 そんなこんなやりながら、他の国に向かっているうちに、


【レベルが19に上がりました】


 俺のレベルは、19となった。



「いつか、あの国に復讐してやる」

 

 強くなって、俺達を嘲笑ってきたやつに、

 あの国の王に……魔法学校のクラスメイトに。

 俺らを捨てた、親に。

 ――俺たちが味わった辛さを味あわせてやる。


 俺は、そう心に誓った。



 やっとのことで国についた。

 何日かかっただろうか?


(なるほど、この国は俺たちが住んでいた国とあまり雰囲気は変わらないようだな)


 歩いていると掲示板に、

 ギルドで冒険者パーティを紹介してると書いてあった。

 この先のことを考えたら、冒険者パーティに入っておく必要があるかもな。



 ギルドへ行くと、美人なお姉さんが立っていた。


「ようこそおいで下さいました。すでに登録はなされていますか?」

「いや、まだしてない」

「それでは冒険者登録をするため、ステータスを見せていただきますね。こちらの石版に手を置いてください」


 言われるがまま、石版に手をおいた。


「嘘、すごい。レベル19で、このスキルの量……」


 石版が表示したステータスを見てみるが、

 真実の目はスキルの欄に表示されていないようだ。

 ――まぁ、そっちのほうが都合がいい。

 やはり真実の目より細かい情報は石版ではわからないようだ。


「登録完了しました」

「よければ冒険者パーティを紹介してほしいのだが」

「わかりました! それではそこの階段を上がって、2階でお待ち下さい」


 2階へあがり、椅子に座る。

 どんなパーティが紹介されるのだろうか。

 結構楽しみだ。



「おまたせ致しました。こちらが今回紹介する冒険者パーティです」

「ちーっす、どうも。俺のレベルは13で、最近冒険者始めましたー」

「よ、よろしく」


 うわぁ、なんか面倒くさそうなやつがきたな。

 ご退場してもらいたいけど、話だけでも聞いておこう。


「早速だけど、俺のパーティ入る条件、教えちゃおうと、思いまーす!」


 え、なんだろう、イライラする。


「まず、パーティメンバーがゲットしたアイテムは全部オレのもの!」


 話にならねぇな。


「あ、すいません。他の冒険者パーティお願いします」



 ――だが、2つ目の冒険者パーティも、話にならない相手だった。

 まったく、ろくな奴がいない。


「とりあえず今日はもう遅いし、宿にでも泊まるか」

【作品の評価を頂けると嬉しいです♪】


・面白かったら星5

・つまらなかったら星1


『自分の思った通りの評価でいいです✨』


広告下の【☆☆☆☆☆】から

評価をして貰えると、本当に本当に嬉しいです!!



また、ブックマークもして頂けると、作品をより楽しめると思います♪

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
↑の☆から評価いただけると嬉しいです♪
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ