表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
37/51

戻って来たカオス新一

 新一からのメールの内容はこうだ。


 ゴッドと仲良くしているのを見て、心が痛む。友達でもいいからもう一度仲良くしてくれ。この間はごめんなさい。



 真琴は喜んで返信した。

 真琴はもともと新一と友達として仲良くしたかったのである。新一の一方的な告白と、一方的な無視に困っていたので、このメールはありがたい。



 一方で、真琴の頭をよぎるのは、新一が確率論の少人数ゼミに戻ってきたら、0班がどうなるかである。復活するのであろうか?




 そんな不安を抱えながら、確率論の少人数ゼミの講義室に行った。


「あ、秋山さん、お久しぶりです。この間はごめんなさい」

「僕も、ごめんなさい」

 講義室には弘中新一と菊池嘉織好の二人の姿があった。



「いやいや、こちらこそ、なんかごめん。あの、友達として、これからもよろしくお願いします」

 真琴はペコリと二人に頭を下げた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ