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幼馴染に押し倒されて同居することになりました  作者: 『月猫』
青春の夏!(ただの日常編)
53/84

「こんな青春な夏が来ていいのかよ!」No.5

「ふうー、ただいまー」


 もう11時になろうとしていた。


「お互いになれない格好だったから疲れたな」


「そうだね、もう眠いよー」


「浴衣自分で脱げるか?」


「んー、むりー」


 帯をほどくだけやってやろう。

 そこから先は眠いだろうが自分でやってくれよ……


「ほら、帯はほどいてやったからあとは自分の部屋でやれよ」


「えー、まあいっかー」


 ものすごい眠そうだな……

 一応貸りもんだし皺とかつけないといいけど。


「じゃあ、おやすみ」


「おやすみー」




 暑い、暑すぎる……

 俺は今杏樹から貸りた浴衣を返すため杏樹の家に向かっている。

 けど暑すぎるだろ……


「いらっしゃーい」


 家の前まで来ると杏樹の妹の蘭ちゃんが迎えてくれた。


「あれ? みーちゃんは?」


「未来ならまだ寝てるぞ」


「えー! もうお昼だよ!?」


 昨日の疲れがあったのか俺が家を出るときもぐっすりと寝ていた。


「へえ、今度会ったら注意しなくちゃね」


 蘭ちゃんの後ろから杏樹が出てきた。


「わざわざありがとな、浴衣貸してくれて」


「全然いいわよそのくらい、それより少しうちで涼んでいけば?」


 なんともありがたい誘いだが家で未来が待ってるからな。


「今日はもう帰るよ、ご飯がカレーの日に呼んでくれ」


「ほんとにりゅー君はカレーが好きだね」


「おい」


「あ、紗月ね! そう紗月!」


 まじで突然は心臓止まりかけるからやめてくれ。


「学校ではやめてくれよ……」


「う、うん」


 さてもうそろそろ帰るか。

 あ、買い物でもしていくか。




「何してんだ? 紗月?」


「うわ、ゴリラ」


「人に向かってゴリラとはなんだ!」


 うわ、しゃべれるんだ。

 最近のゴリラは頭いいんだな。

 まあ、そんなことは置いておいて


「雄二こそ何してんだ?」


「え! 無視なの!?」


「だから何してんだ?」


「え、えと先輩とこれからご飯作るんだがその買い物に」


「リア充爆発しろ」


「え、ひどっ!」


 あ、俺もリア充なのか。

 てへぺ、うんやめよう。


「まあ、お幸せに」


「そっちもな」


 もちろんだっつーの。

 ゴリラにも遭遇しちゃったしそろそろ帰るか。

 未来は…… 起きてるといいな。



「ただいまー、起きてるかー」


「おかえりー! もうばっちりだよ!」


「寝すぎだぞ、もう浴衣も返しに行ったからな」


「え!? ありがとう!」


「だからもうお昼にしてくれ…… 腹減って死にそうだ……」


 朝もコーヒーだけだからな。

 最近コーヒー淹れるのは上手くなったからな!


「あいあいさー! ごはんだー!」


「今日のご飯はなんですかい?」


「今日はカレーですぜ、アニキ」


「おう、それは楽しみだなあ ぐはは」


 ってノるな俺。

 まあ、でもカレーは楽しみだなあ。

カレー食べたい……

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