「こんな非日常があっていいのかよ!」No.15
「ふーん、そんなことがあったんだ」
「なんで連れ出してくれてありがとうございました」
まじで感謝しかない、雄二にも感謝としてジュースをおごらしてあげよう。
そうだ、雄二と言えば
「先輩たちって最近どうですか?」
「最近ってゆーくんとのってこと?」
「雄二がなんか変なことしてないか気になって」
なんかしてたら即どつきに行ってやる。
「んー、特にないかなー」
「え!? あんなラブラブなのに!?」
どつきに行けないじゃないか!
「え、周りからはそんな風に見えてるの……?」
「そうですよ? うらやましいくらいです……」
ほんとに気付いてなかったのか?
さすがバカップルだな……
「「あ」」
声のする方を見てみると佐藤さんと未来がいた。
どうやら買ってきたらしい。
「店から消えてヘタレめ! って思ったけどまさか女の子と一緒にいるとは……」
「つっくんどういうことかな?」
まずい、未来が笑顔で近づいてくる。
相当怒ってるぞ……
「えっと、こちら雄二の彼女の舞先輩です」
「この人が雄二の彼女さん!?」
「ということは友達の彼女と密会ってこと?」
頼むから佐藤さん、爆弾をぶっこまないでくれ……
「違います! 店にいたら助けてくれたんです!」
「なんだー、今日の夕飯がきゅうりだけになるところだったよー」
「なんで俺がきゅうり嫌いって知ってんだ!?」
「まあ、彼女ですから」
自慢げに言われても……
ただ恥ずかしいだけなんだが……
「あ、恥ずかしがってるー」
「うっさい」
未来がニヤニヤしてる、あとで覚えてろよ。
「なんかお邪魔みたいだから私そろそろ行くね」
「舞先輩ほんと助かりました! 雄二のこと頼みますね!」
「はーい、頼まれました」
「私たちももうそろそろ帰ろっか」
「そうだな」
荷物持ちはもうごめんだしな。
「私はもうちょっと見ていくから先に帰っていいよー」
未来に見えないように佐藤さんがウインクしてきた。
なんだ、そういうことか。
「じゃあお先に失礼しますね」
「なあ未来、ちょっとお茶でもしていかないか?」
「んー、あんまり時間ないけどいいよー!」
夕飯まであと一時間か、あんまり時間がないな。
「暑いしベンチでアイスでもどうだ?」
「それなら食べたいかも!」
食いつきがすごいな。
「私ストロベリーで!」
「じゃあ俺はチョコで」
モールの外にアイスクリームの移動販売車があったのでそこで買うことにした。
「ふうー、暑かったから冷たくておいしいねー」
「ああ、まだ六月なんだけどなー」
なんかいいな、こうやって二人で一息つくの。
「そういえばさっきのやつ買ったよ?」
「ん? さっきのやつ?」
「もう…… 言わせないで」
え!? ほんとにあの下着買ったのか!?
「まじかよ……」
「絶対見せないけどねっ!」
「見るか! 俺がそんな鬼畜に見えるか!?」
「うん! ちょっと!」
紗月君泣いちゃうぞ……
「ごめんね、嘘だよ?」
「あいたっ!」
頭ぺしで許してやる、感謝しろよな。
雄二なら殴ってたぞ。
「えへへー、でも見せないからね?」
「そんくらいわかってるよ」
「さて、もうそろそろ帰るか」
「そうだね、ご飯作んなくちゃ!」
「今日のご飯はなんだ?」
「うーんとね、暑いし冷やし中華でもしよっか!」
今日はなんだかんだいい取材になったのかな?
まあ、もうすぐ夏だ! さっさと書き上げて夏休みは遊ぶぞー!
書き溜めができてきたので2時投稿続けます!
もうすぐ未来の番外編ありますのでよろしくお願いします!




