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第二話

ネムイ(´・ωゞ)

土の感触がする。どうやら翔は森で目覚めたようだ。そんなことよりも……。


誰かが近くにいる。とても近い。息がかかるほど近い。


「そこにいるのは誰………だ……」 


ゴブリンだった。緑色の肌、そして角を持った典型的なやつだ。その後ろにはさらに何匹ものゴブリン


「………」

「………」

「あのぅ。そこどいてくれません?」

「「「ガアアアアアアアアアッッ‼」」」

「いやああああああああああっ‼」


逃げた。全速力で逃げた。


死ぬ!死んじゃう!殺気やばい!後ろから凄い追いかけてくるうぅ(泣) 


逃げたとは言っても所詮はニート。すぐ後ろにはすでにゴブリンが迫ってきている。


いやだああああぁ! 死ぬの? もう!? 速いよ? とりあえず何か武器になるものは…


「何もねええええぇぇ(泣)」


こうなったらもうヤケである。翔は近くに落ちていた石ころを握りしめる。そして投げた……瞬間。

パッと音がして何かが書かれたリストが出現。


そういえば従魔をもらったんだった。時間もないし読んでみるか! 


目を通して見ると…


【翔専用っ!従魔リストぉ】


ふざけてるだろおおぉ!何が「翔専用っ!」だよ!俺は死にかけだよ!誰かこのゴブリンを殺せそうな従魔はいないの…………いたぁ。いやこれもうチートじゃないの?


何が書いてあったかというと……


〈神獣族〉

・フェンリル  ランクS

神狼。神に使える狼。何百年もの長い年を経て進化した狼がその実力を認められた時、力を与えられ神狼となる。雷魔法が最も得意。

・スレイプニル ランクS

八本の足を持つとされる伝説の軍馬。風を味方につけて走ることができ、その走る速さは陸に住むものの全てを凌駕すると言われる。

・フェニックス ランクS

不死鳥。生命を司る神と言われし神鳥。滅多に姿を見せる事はなくその姿を見るだけで後生で病気にかかることは無いと言われる。蘇生を行う事もできる。


(本来神に使える動物 特別なんだからねっ!説明はしといたよ〜 by 神)


〈妖精族〉

・サラマンダー ランクA

火の上位精霊。気性が荒く、昔サラマンダーを怒らせたら国は火に包まれ全てが灰になったと言う。

・ウンディーネ ランクA

水の上位精霊。優しく温厚な性格。ウンディーネの出す水に不純物は一切なく、その体に触れた水はどんなに汚染されていても浄化される。回復魔法も得意である。

・シルフ    ランクA

風の上位精霊。気ままでマイペース。風を操り物や人、建物でさえも飛ばしたり細切れにする事も可能。普段はマイペースなためよほどのことが無いとそんな事は起きない。

・ノーム    ランクA

土の上位精霊。無口。土を操りその質も自由自在。地震や土砂崩れもノームにかかれば抑制可能。その逆も可能。


〈モンスター〉

・ヒュドラ   ランクS

毒の沼地に住み、首を9つ持つと言われるモンスター。その毒を浴びるとどんなものでも腐敗し毒の効果を遅延させるのもフェニックスやウンディーネでも一苦労。

・デーモン ランクS

対価を払えばどんな事でも叶える事ができる悪魔。当然要求が大きくなるほど対価も大きくなるため昔対価を払えなかった国はデーモンによって滅びたと言う。

・ドラゴン   ランクS

ワイバーンが力を蓄え進化したのがドラゴンという存在。鱗は固くどのような刃も通らない。また、魔法を通すこともない。故にドラゴンは滅多に誕生する事はない。


追伸 ちょっと集めてみたんだけどね、頑張りすぎちゃった。テヘペロ。       神より


「………」


テヘペロじゃねえよおおぉぉ‼やりすぎだろどう考えても!世界と戦争でもするの?!余裕で世界滅びるよ!


翔は弱すぎた。しかし従魔はチートだった。



次回戦闘です。

三行で終わるでしょう(笑)

ちなみにフェンリルの予定です。

女の子でこの子がモフられまくります。


あとこの世界にはステータスという概念は存在しないと思って下さい。


それではお休みなさい

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