表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/26

勇者は絶望を知る

今回はほどんど説明です。

あと国王様じゃなくて国王陛下のいいのかな?

勇者サイド


ある時、俺たちにある情報が寄せられた。


「国王様。此度はいかな御用でしょうか。」


今俺たちは謁見の場で国王様と対面している。理由はまだ言われていないがたぶんピエロ、もしかしたら他の魔王のことかもしれない。


俺はそう考えながら国王様の前で片膝をついている。すると国王様が「面を上げよ。」と言ったので俺を含め3人は顔を上げる。


今この場にいるのは勇者である俺。そして剣聖であるカナリア。そして賢者さんだ。何故賢者だけ名前を言わないのかと言うと単純に俺が彼女の名前を知らないからだ。


ちなみに聖女のエレヴァは何故か呼ばれていない。しかし彼女が呼ばれていない時点であらかた予想がついている。戦闘出来ないエレヴァ以外は全員()()()()()ほとんど呼ばれているということは何かしら戦闘に関する問題が発生したのだと容易に想像が出来る。


「此度おぬしらを呼んだ理由じゃがな…」


国王様はそこまで言うと少し言い淀む。ピエロの事だったらそんなことは決してないのでまた別の案件なのだと思い俺は少し安堵し、それと同時に気を引き締め直す。


「帝国がついにこの国に進軍を始めた。」


その言葉に俺を含め3人は驚いたような表情をする。今回に至ってはいつも無表情を貫き通している賢者でさえも驚愕のあまり目を見開いて固まってしまっている。


俺ははっきり言って戦争にはまずならないだろうと高を括っていた。俺は最弱とはいえ魔王の1人を賢者とカナリヤとエレヴァで討ち滅ぼした実績を持っている。


その事を考えればうちことラクシオン聖王国と戦争をすれば一体どれだけの犠牲が出るか分からないため少なくとも俺が生きている間は平和に暮らせると()()()()()()()


なのにここに来ていきなりの帝国の進軍。なにか裏があるに違いないだろう。帝国は元々武力に関しては各国最強を誇っており、その中でも特に強い5人には二つ名が与えられると聞いたことがある。


1人目は不動要塞。本名は不明と言うより二つ名の所有者の名前はまず知られていない。そしてこいつの名前の理由はたった一つ。守りに関しては最強なのである。


かつて魔王軍が幾多にも及んで帝国に攻撃を仕掛けたが結局1つの砦も落とすことが出来なかった。その理由がやつだ。あいつが守る限りまず勝利はありえないと言われるほどである。ちなみに冒険者ランクはEX。もはや規格外らしい。


そして二人目が殺戮天使。はっきり言ってこいつが帝国の中で一番危ないやつだ。やつが前線に出れば、最終的には死体しか残さない。しかしながらその死体の上で舞っている姿が天使のように美しいことから名付けられたようだ。こいつとは絶対にに戦いたくない。ちなみに冒険者ランクは同じくEXらしい。


そして三人目が不死の人形(マリオネット)。こいつはとにかく不明だ。分かっていることは一切喋らない人形(マリオネット)のようで何をしても死なないということだけだ。もしかしたら俺の聖剣の力だったら倒せるかもしれない。冒険者ランクはUnownらしい。


そして4人目が未来視(時の女神の使徒)。この者は単純に未来が見えるという単純でありなおかつ強力な能力だ。こいつ自身が別に身体能力が高いわけではないのだが、その能力を使った戦略にはどの国でも苦しめられるらしい。その上未来が見えるため不意打ちなども効かず倒そうにも倒せない相手である。こいつは特に冒険者ランクはつけられていないらしい。


そして最後に五人目は豪腕(バカ)血拳(ブラットフィスト)何故こいつだけなんかカッコイイ(バカは周りから言われてるだけ)名前なのかと言うとこいつがそうして欲しいと懇願したかららしい。こいつはとにかく真っ直ぐ突っ込んでくるバカだがうちの騎士団長と同等の力を持っている。冒険者ランクはSSSランク。なんだかんだで一番下らしい。


そして帝国が攻めてきたということは少なくとも四人(不動要塞を除いた)のうちの一人か二人だろう。俺はそう考え国王に質問をする。


「それは分かりましたが国王様。それで此度帝国から来ているのは一体誰なのでしょう?殺戮天使なのかはたまた不死の人形なのかそれとも未来視なのか。それとももしかして豪腕の血拳ですか?」


俺がそう言うと国王様がいかにも言いたくなさそうに顔を顰めた。そのときもしかしたら俺がなにか粗相をしたのかもしれないと思い慌てて謝ろうとするが国王様に止められる。


「別に貴様が粗相をした訳では無い。実はな。豪腕の血拳は――――――――――――――――――――





二つ名を剥奪された。」


まぁはっきり言ってこれはそれほど驚ような事じゃなかった。第1刺客の殺戮天使や第2刺客の未来視、第3刺客の不動要塞、第4刺客の不死の人形と違い第5刺客は幾度となく変わってきた。


確か豪腕の血拳で7人目だったかな?まぁだからだろうか。第5刺客は一番弱くよく死ぬことから別名:人類の限界。と言われているらしい。


じゃあ第1~第4刺客は?と言われるともう彼らは人類として認識されていないらしい。曰く人の顔を被った悪魔。曰く人の体に宿った守護神。曰く女神に仕えし使徒。


などと言われているほどだ。だからこそ数年に1度変わる第5刺客だけは()()()()()らしい。なので今更第5刺客が変わることなどおかしなことではないはずなのにどうして国王様はここまで深刻の顔をしているのだろうか?


俺はこの時知らなかった。この時から既に第5刺客の別名及びこの5人の呼び方が変わっているなどと考えたこともなかったのだ。


「新しい第5刺客の二つ名は嘲笑の―――――――――――――――――






―――――――ピエロだ」


だからこの時俺の思考は完全に止まってしまった。


そう5人の呼び方は『化け物の巣窟』と言われるようになっていたのだ。

え~と。今回は戦闘シーンどころかピエロの出番なかってですね(´・ω・`;)

次回のまた次回からたぶん戦争?が始まると思います。

もしかしたら少し会話などが多くてもう少しあとになるかもしれませんがね(笑)

いやはや今回はすみません。

なんか帝国の二つ名の所有者の説明が長くてあまり進みませんでしたね( ̄▽ ̄;)

ちなみに二つ名持ちと二つ名の所有者の違いですが、

二つ名持ちはギルドから与えられたもので、二つ名の所有者は

国から二つ名を与えられた人を言います。

出来たら次回も読んでいただけたらと思います。

では次回までさっよなら~♪(後書きながくてごめんね?)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ