歪んだ愛情
はいはい弥恵歌さんでっすよ〜♩
なんでこんなに遅いのかって〜?そ〜れ〜は〜…
データ飛びまくって萎えました( ;∀;)
そんなこんなで今回なんですが〜微エロ?要素っぽいものがあるので苦手な人はみちゃダメだぞっていう注意勧告ですね。
タグには載せてない(というか数の関係で載せられない)のでご注意下さい♩
仲間の一人が呆気なく殺された。その事実を理解した瞬間私の部下は全員戦闘態勢に入る。すると目の前の人間はケタケタと笑い出す。
「精霊を扱う騎士とはまた随分と珍しいですね〜?エルフだけかと思ってましたよ〜」
彼は軽くそう言うが私以外の全員が驚いたような表情をする。それはそうだ。精霊の力を使って力を行使するものを私たちは精霊魔法と呼んでいのだが奴が言っているのはそのことだろう。
だが、精霊魔法と魔法の違いを見分けることは本来不可能であり、そもそもとして精霊魔法の存在は聖王国の権力者や私たち精霊騎士団と極一部の人間かエルフしか知らない。
そして奴はエルフだけと思っていたと言ったそれはつまり、奴は少なくともエルフと交流関係にあると言うことだ。
エルフというのは森に住んでいるのだが、美しい容姿だったが故に人間たちから娯楽の道具として奴隷にされ続けた結果、今では人口が激減し多種族との交流を一切立断っていると聞いたことがある。
そう考えると奴はきっとエルフとかなりの信頼関係を築いているのだろう。
そうだとするとこちらの攻撃方法などはバレている可能性が高く、逆にこちらはわからないため圧倒的にこちらが不利だろう。
私はそう考え奴について調べるために撤退を支持しようとするが、彼女たちは仲間が殺されたことで冷静な判断ができなくなっており、後先考えず精霊魔法を発動する。
「──── ──── ────!」
精霊魔法は魔法と違って精霊に想いを伝えることで使える力なためか、その詠唱は到底人類には聞き取れず、そのために伝授してもらうことで初めて使うことが出来る(人間は)
そして全員がほぼ同時に詠唱を終え、それと同時に仮面の者に向かって精霊魔法を放つーーーーーーーーーーーが、その全てが奴の体を通り抜け、木や地面に衝突する。
私の部下全員が驚愕のあまり目を見開いてる中私はーーーーーーーーーーーーーーーー
恍惚と頰を紅く染め上げまるで恋する乙女のようにうっとりとしていた。
美しかったのだ。その魔法陣も魔力も武器を振るう仕草も全てが美しかった。
そして何よりも………………私に向けるどこまで冷たく凍えてしまいそうな視線に晒されていることを知覚すると自然と胸が高鳴っていた。
そしてそれと同時に私は理解した。この感情こそが真の恋(ただの変態)なのだと。気がつくと下半身の『ある部分』が濡れ、熱い吐息は漏れ出していた。
そして体にジンジンと広がるかのように刺激が伝わりだんだんと思考がまとまらなくなり、頭がフワフワとして冷静な判断ができなくなってしまっていた。
「はぁ……はぁ……なんて、なんて美しいのかしら‼︎!」
きっと私はこの時に壊れてしまったのだと思う。仲間が死んだ、こちらの攻撃が通用しない、そんな絶望的なはずな情報が…どうでもよくなっていたのだから。
「君はこの魔法を美しいというのかい?」
そういつの間にか先ほどの木の幹に座り凍てつく視線を向けながら仮面を被った彼が言った。その視線に体が興奮し思わず嬌声が上がりそうになるが、なんとか耐える。
しかしながら彼は、そんな状態の私に『デコピン』をしてきた。いつもならなんとも思わないような力だったが、興奮して体が敏感になっているのかデコピンでさえ快楽を感じてしまいたまらず両手で鎧のスカートの裾部分を握り、足をモジモジとさせる。
そんな私を見た彼は呆れたように告げる。
「君は変態な雌豚かい?」
そして本来侮辱でしかないその言葉を聞いて私は……………下着をビチョビチョにして地面に座り込み発情したかのように頰を真っ赤に染め上げだらしない顔で
「ひゃ、ひゃい」
そう、だらしない返事をした。
それからは大変だった。無理矢理服さえ着ずに首輪を付けられ、(私が)気がすむまで踏みつけられ、そのせいで私が何度も✖️✖️✖️したせいでその後処理が大変でした。
それだけで私の恋心はどんどん膨れ上がりいずれははち切れそうな程に大きくなるだろう。そして彼は永遠に私を愛さずただの配下として扱うだろう。
でも、それでいい。私は別にあの人に愛されたいんじゃない。あの人に認識してもらいたいんだ。どんな視線でもいい。
殺意でも、軽蔑でも、怒りによるものでも憎しみによるものでもなんでも良かった。そう、最早人間として見られてなくても良かった。
だって愛とは見返りを求めないものだから。愛とは与えることが大事で与えられることはそこまで重要でもなんでもないのだから。
それに私はこの20年間貴方の代わりになる人を追い求めていたんだから。
もう私が壊れきっていることなんて百も承知だしそんな私を貴方に認めて欲しいだなんて思ってもいない。だけどもし、たった一つだけお願い事ができるならもう一度………………………………
「ーーちゃん。」そう呼んで欲しいと私は言いたいしもう一度そう呼んでくれることを願っている。そう思うくらい私はあの人を愛してる。
あぁだからもし、私の目も前であの人を奪うような牙を向くような輩がいたら私はきっとその人を・ ・ ・
殺してしまうだろう
私はそんな昔の感情を思い出しながら高潔の薔薇という呼び名には相応しくないほど汚ならしく下着をいやらしい汁で汚しながら恍惚と頰を赤らめながら
「あぁ国王様。どうか私が貴方のほとにたどり着いてぶち殺すまで死なないで下さいね?」
そう、恋する乙女の顔には似合わないことをピエロに全てを捧げる愛の下僕となった彼女はそう、呟くのだった。
やっと変態ちゃん出せましたヤッホー!
はっきり言ってこのままじゃタグ詐欺になると思って急遽としてこの回を作ったんですが…
変態を出すと話がエロくなるのは仕様ですかね?
まぁなんだか出せたからいいですよね!




