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VRMMOの剣聖  作者: オレンジジュース
1章 戦争イベント
2/19

2話 ログイン

実際に剣道や刀術はやったことがないので自分の好きなように想像して書いてます

なので、変なところがあれば教えてください


魔法は視界に表示されてるメニューから選び詠唱時間が終わったら魔法名を唱えて発動する


という設定、イメージでやってます。

途中で変えるかもしれませんがその時は記載するのでお願いします


最初にいるこの街はアヅイというらしい。今日は第二陣のスタートの日ということで人で混雑している。自分たちのギルドに勧誘しようとしてたりしてるので広場の隅で蓮を待つことにした。待ってる間に管理AIから聞いたことを思い出していた

まず、スキルはSP(スキルポイント)と呼ばれるものを使って取得する。行動によってスキルが取得できるようになったり、特殊スキルという、イベントやクエストでもらえるものもあるらしい

そして取得したアイテムやモンスターを倒して入手したアイテムはアイテムボックスに入る

あとは、ステータスだ。今はこんな感じになってる


♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢


ウィン Lv1 剣士 Lv1

SP 0

生命力 20

魔力量 10

筋力値 15

敏捷値 15

知力値 10

器用値 10

スキル 剣Lv1 水属性Lv1 風属性Lv1 気配察知Lv1

鑑定Lv1


♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢


ウィンという名前は冬夜の冬を英語にしたウィンターのウィンだ。幾ばくか簡単な名前だがゲームなどはいつもこれでやってる

そして、…【セントラル】を収納するために必要な物で指輪か

マークを選べるみたいだったのでマークにした。

理由は指輪は剣を振る時に邪魔そうだからで、マークは右腕に付いてる

指輪やマークには国それぞれの模様らしくそれでどこの国かを判断できるらしい


改めてトウキョクのアヅイの街並みを見てみると京都のような雰囲気がある。袴で歩いてる人や着物で歩いてる人がいてなんだか新鮮な感じだ。

座っていると金髪のイケメンなエルフが弓を背負ってこちらに向かってきた

このゲームでは顔などはあまり変えれないためエルフでも似合わない人も多少いた

しかし、近づいてきてるエルフはまさにイメージ通りと言えるぐらい似合っていた

俺の前で立ち止まり、


「よっ!冬夜だよな?蓮だ。こっちではロータスって名前だそっちは?」

「ウィンだよ。やっぱり弓にしたのか」

「おう!やっぱりこれが一番馴染むんだよな!そういうお前もやっぱし剣じゃないか」

「本当は刀が良かったんだけどスキル欄に無くて剣にした。なんでなかったんだろう。」

「ああ。刀は剣の派生スキルだからな、つまり剣のスキルを上げれば取得できるようになるさ」


それは朗報だ。無かったのでどうしようか悩んでいたのでこれでやることは決まった。まあ剣もどうせ使うんだけどね


「スキルは何をとったんだ?」

「剣、水属性、風属性、気配察知、鑑定だね」

「今後ソロでやるんだったら光属性はあった方がいいぞ。回復魔法は光属性しかないから。あと、少し前にわかったことなんだが魔法には派生があって例えばウィンがとった水属性と風属性だといずれ氷属性が取得可能になる。便利なのは光属性と闇属性の派生の時空属性だな。移動とか色々楽になる。後は自分で調べるなりなんなり頑張れよ!全部教えちゃ面白くないからな」

「わかった。ありがとう、ロータス」


派生スキルか、光属性と時空属性は取りたいからどうせなら全部取っちゃうか?まあSPが余ってから考えよう


「じゃあとりあえず武器を買って狩りに行ってみるか

お金どのくらいある?」

「五千リフだね」

「じゃあ、最初だし安くてまあまあの品質のところに行くか」


着いてった店で三千リフで買ったものを鑑定した結果がこれだ



【武器】ロングソード レア度2 品質C


鉄でできた普通のロングソードで量産品



アイテムボックスにしまってロータスについて行く

行く先を聞いてみると初心者が慣れたら次に行くようなフィールドでウィンなら大丈夫だろと言われそこに行くことにした


着いたフィールドはコン荒野だ

奥の方を見ると古墳らしきものがある


「あそこに古墳があるだろ?あれはダンジョンになってる。ダンジョンっていうのは宝箱があったり、罠があったりする。あそこはスケルトンが多く出るな。でも、アヅイの街から離れてないからそんなに強い奴はでないから大丈夫だ」


そういって荒野を歩いていると


ゴブリン Lv3

ゴブリン Lv2

ゴブリン Lv2


見た目は腰の辺りぐらいまでの身長で薄汚れた緑のような色の肌、手に持ってるのは木でできた棍棒だ


「よし、じゃあとりあえず一人でやってみろ。危なくなったら助けるから安心して行ってこい」


アイテムボックスからロングソードを取り出し地面を思いっきり蹴って前に出る

囲まれないように注意しながら一匹のゴブリンの棍棒を持ってる腕を切る

切られた腕は光のエフェクトを放って消えていった

少し感心しながら片腕を失ったゴブリンの首を切りそのまま残ってる二匹のゴブリンの首を切った

光になったゴブリンが消えた


《今までの経験によりレベルが上がりました》

《今までの経験により剣のレベルが上がりました》

《SPを2獲得しました》

《ステータスに2ポイント振り分けてください》



♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢


ウィン Lv 2 剣士 Lv 2

SP 2

生命力 16 +1

魔力量 11 +1

筋力値 17 +2

敏捷値 17 +2

知力値 11 +1

器用値 11 +1

スキル 剣Lv2 水属性Lv1 風属性Lv1 気配察知Lv1

鑑定Lv1


♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢



「おおー!やっぱりウィンの剣は凄いな!普通初心者がゴブリンをしかも複数倒すには難しいし、しかも全部即死になる首切ってるし」

「ん?そうか?なんか剣がいつもより重いせいか剣筋がブレたし速度も遅かったしこれは慣れないとな」

「さすがだなーあれでまだ全然かよ。そういえばレベル上がった?」

「うん。上がった」

「今みたいに戦闘でレベル上げするのが基本だけど、普段から使えばそれでもレベルが上がる。だから魔法とか鑑定とかたくさん使えばレベルは上がる」

「なるほど。使えば使うだけ…か」

「とりあえずここら辺の敵どんどん行こうか」




《今までの経験によりレベルが上がりました》

《今までの経験により剣のレベルが上がりました》

《今までの経験により水属性のレベルが上がりました》

《SPを2獲得しました》

《ステータスに2ポイント振り分けてください》



♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢


ウィン Lv3 剣士 Lv3

SP4

生命力 18 +2

魔力量 13 +2

筋力値 18 +1

敏捷値 18 +1

知力値 12 +1

器用値 12 +1

スキル 剣Lv3 水属性Lv2 風属性Lv1 気配察知Lv1

鑑定Lv1


♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢



「ロータス今のところ百発百中じゃない?

それってゲーム補正とかあるの?」

「多少はあるみたいだぞ。じゃなきゃ弓とかまともに当たらないらしい俺はその補正に違和感あるから外してるけど」


ってことはプレイヤースキルで百発百中ってことか。

末恐ろしいな。ちなみに自分も補正は外している


「魔法使って見たけどなんか初めてな感覚だな楽しいな」

「人間に元々ないから人によってセンスが違うらしい最初から上手く使えてるからセンスあるんじゃないか?」

「そうかな?なんとなくこうかなって感覚でやってるだけだけど」

「普通は練習しなきゃあんな上手く当たらないよ

まあ今日とりあえずここまでにするけどこの後どうする?」

「もう少しやっていくよ」

「じゃあフレンド登録して…と。じゃあまた明日学校でな」

「今日はありがとな」


ロータスはログアウトした。

さて、とりあえず派生であるという刀スキル目指し頑張りますか






《今までの経験によりレベルが上がりました》

《今までの経験により剣のレベルが上がりました》

《今までの経験により風属性のレベルが上がりました》

《今まで経験により気配察知のレベルが上がりました》

《SPを2獲得しました》

《ステータスに2ポイント振り分けてください》



♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢


ウィン Lv4 剣士 Lv4

SP6

生命力 19 +1

魔力量 14 +2

筋力値 19 +1

敏捷値 19 +1

知力値 14 +2

器用値 13 +1

スキル 剣Lv4 水属性Lv2 風属性Lv2 気配察知Lv2

鑑定Lv1


♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢



近くいるゴブリンを倒してステータスにポイントを振って辺りを見てみるとなにやら今までのゴブリンより一回り大きいゴブリンがいた


ゴブリンソルジャーLv2

ゴブリンLv5

ゴブリンLv6


「ゴブリンの上位種かな?まあとりあえず倒しに行きますか」


まず風属性魔法のウィンドボールを使いゴブリンを吹き飛ばす

残りのゴブリンはロングソードで首を吹き飛ばす

ここでゴブリンソルジャーが剣を大振りに振って狙ってきたのでロングソードの刃先を下にするようにして斬撃を受け流しそのまま斜め上から切る

まだ息があったので喉目掛けて突きを放ち光となって消えていった

気配察知によって後ろから来ているゴブリンの攻撃を躱しカウンターでそのまま切る


《今までの経験によりレベルが上がりました》

《今までの経験により剣のレベルが上がりました》

《今までの経験により風属性のレベルが上がりました》

《今までの経験により気配察知のレベルが上がりました》

《今までの経験により鑑定のレベルが上がりました》

《SPを2獲得しました》

《ステータスに2ポイント振り分けてください》



♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢


ウィン Lv5 剣士 Lv5

SP8

生命力 20 +1

魔力量 15 +1

筋力値 20 +1

敏捷値 20 +1

知力値 15 +1

器用値 15 +3

スキル 剣Lv5 水属性Lv2 風属性Lv3 気配察知Lv3

鑑定Lv2


♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢


なにか手に入ってる


【武器】ボロボロの剣 レア度2 品質E 攻撃力+1

刃こぼれがある剣


攻撃力?いまロングソードを見てみると+3となっていた

考えられるのは鑑定のレベルが上がったことにより情報が増えたってことかな

まあレベルアップもしたし経験値的にはいいのかな?

とりあえず今日はここまでかな

アヅイの街に戻りログアウトした










―――――――――――――――


「ふぅ…」


戦いとかがリアルだなやっぱり。現実での剣道とはちょっと違う気がするけどなんとかなる

今思ったけど刀スキルが取れても刀が無いとなにも始まらないな

明日街で色々と探してみるか


今日の夕飯はどうしようかと悩みカレーにした

今この家には一人で暮らしている

両親は仕事で違うところに住んでいて元々住んでいた祖父は知人に会ってくるといって全国各地を回っている

うちの祖父は何者なんだろうか…と思ったのも一度や二度では無い

この家は広さでいったらかなりの大きさがあるどれくらいかというとちょっとした屋敷みたいなものだ。

昔からの家をリフォームを繰り返し外見はそのままに基礎などを強化したりしている

更に隣には道場がありそこでいつも剣道や刀術を練習している

ちょっとした名物見たくなってるのが現状だ


宿題などを終えベッドに入り明日のことを考えながら眠りに落ちた






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