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なろう作家をやる気にさせる7つの方法

作者: 鯨七号

 小説家になろうに投稿されている作品を日々発掘している皆さん。こんなことを思ったことはありませんか?

 

「せっかく面白い作品を見つけたけど、この作者ちっとも更新しないなぁ」


 はい。よくあることです。そして私自身も更新頻度が低い作者の一人です。申し訳ございません。

 そんな更新頻度の低い作家を応援し、やる気を出させる方法を紹介しようというのが今回のエッセイです。


「わざわざ何かしなくちゃいけないの?」


 と面倒に思われる方もいるかと思いますが、簡単にできることも多いので参考にしていただければと思います。

 まず箇条書きで紹介いたします。


 ① 連載作品の最後まで読む


-----以下「小説家になろう」に登録必須-----


 ② ブックマークを付ける


 ③ 評価を付ける


 ④ ブックマークを外したり評価を変動させる。


 ⑤ お気に入りユーザに登録をする


-----以下、文章を書く必要あり-----


 ⑥ 感想を書く(設定によりログインの必要なし)


 ⑦ レビューを書く


「いや、全て当たり前のことだろ。何言ってんだ?」


 そう思った方はこれ以上読む必要はありません。さようならとブラウザバックでお戻りください。


「ん? そんなんで作者にやる気を出させることができるの?」


 という方はこのまま読んでいただけると幸いです。

 


 ① 連載作品の最後まで読む


 当然のことながら作者は作品を最後まで読んでもらいたいと思っています。読者が途中で読むのをやめたということは、最後まで読む必要はない、または面白くないとその段階で判断されたも同然だからです。


「でも読むだけで応援になるの?」


 と疑問に思った方。意外と応援になるのです。これが。

 小説家になろうにはアクセス解析というサービスがあります。

 パソコンで好きな小説の画面を開いてみてください。左上のほうに小説情報という項目があるはずです。

 そこからブックマークや評価の数、レビュー件数などの情報が載っているページに移ります。そんな中に、「アクセス解析」もしくは「この作品のアクセス解析を見る」という項目から、誰でもアクセス情報のページに行けます。

 どれくらいの人数が読んでいるのか、最後まで読んでいるのか分析することが出来ます。

 読者が最後まで読んでくれた。というだけで作家は応援されているのです。


 ② ブックマークを付ける

 ③ 評価を付ける

 ④ ブックマークを外したり評価を変動させる。

 ⑤ お気に入りユーザに登録をする


 一気に四項目並べましたが、これ以降は「小説家になろう」に登録する必要があります。

 はっきり言って、会員登録なんて読者からしてみたらめんどくさいだけです。

 登録しなくても小説は読めるのです。面倒なことをせずとも気楽に小説家になろうの魅力なのですから多くの人が登録をせずに小説を読んでいることでしょう。

 しかし、リアルタイムで作者や作品を評価・応援することができるということも小説家になろうの魅力です。

 気になる作品があればブックマークを付ける。

 面白ければ評価を付け、つまらなくなれば下げる。

 気に入った作者がいればユーザ登録をする。

 上の②から⑤は小説家になろうに登録さえしてしまえば、あとはクリックするだけで出来てしまうのです。

 その中でもブックマークや評価を付けるということは明確に数字として表れるため作者の力になります。


 ブックマークは一つ二点。評価は(ランキングに関与するのは最初の一度のみですが)星を五つ(星一つに付き二点)をつけることが出来ます。

 以前は文法・文章評価と物語ストーリー評価それぞれ五点を付けることができたので、作者にとって何が評価されたのかわかりにくくなりましたが、読者にとっては何も考えずに、ポチっと気軽につけることが出来るようになりました。


 評価をつけるには画面の下に『ポイントを入れて作者を応援しましょう!』というところの星をクリックすればOKです。


 さて、ブックマークと評価を合わせて合計十二点。

 これはハイファンタジーやローファンタジー以外の項目では、日刊ランキングに乗る可能性がある数字です。日刊ランキングに乗るということは人目に付きやすくなり、さらにランキングが上がるきっかけにもなります。もしかしたら最初に十二点付けたことでその作品がトップに躍り出るきっかけになるかもしれません。

 それだけのことが読者にはできるのです。案外一読者のできることは大きいのです。


 では、ランキングに関係しない ⑤ お気に入りユーザに登録をする ということはどういったものでしょうか。

 お気に入りユーザに登録すると、読者のトップページに登録したユーザの活動報告と新着小説が表示されます。つまり更新情報など収集しやすくなります。作者がいつもの小説以外に新作を書いたときにいち早くそれを知ることができるのです。

 これが読者にとってのお気に入りユーザに登録する一番の利点だと思います。

 作者側としてはブックマークや評価と違い、誰が気に入ってくれたかはっきりと分かることが利点です。たとえ、点数に現れなくても、誰ともわからないユーザだったとしてもうれしいのです。

 お気に入りに登録するのは作品ではなく、作者となります。

 そのため作者のページに移動する必要があります。読んでいる小説の上部にある作者の名前をクリックすると、作者のマイページに移動します。(パソコンの場合)そこの右上にある『お気に入り登録』をクリックすれば完了です。


 ⑥ 感想を書く

 ⑦ レビューを書く


 「面白かった」「続きが気になる」といった簡単なものから、作品のネタに対する突っ込みや考察が作者の力になることは言わずもがな。

 時折作者を落ち込ませることになるかもしれませんので、応援したいのであれば言葉を選ぶ必要はあるのですが、たいていは作者の力になることでしょう。


 主に読むだけで、登録してクリックするだけで、できる応援の仕方を紹介させてもらいました。このエッセイを参考にするもしないも読者の自由です。しなければならないなんて押し付けはお互いによくないですしね。

 読者と作者がいい関係を作っていけたらよいと思っています。


 最後にお聞きします。

 

 あなたに応援したい作品はありますか?


 あるのであれば、会員登録してワンクリックをすることをお勧めします。

 もしかすると更新頻度が上がるかもしれませんよ?

 このエッセイは、私自身がお気に入りユーザとして登録されていることに気づいたことから書き始めました。

 ブックマーク、評価、ランキングに関するエッセイは見かけるのですが、お気に入りユーザに言及しているものは見かけなかったので書いてみました。まあ、きっと探せばあるのでしょうが。


 なお、鯨七号に唯一ついていたお気に入りは外された模様。爽快な物語でもなく更新も遅いので当然と言えば当然でしょう。落ち込みますけどね。

 何にしても、ブックマーク、感想、お気に入りをつける基準は読者次第です。

2020/3/6 小説家になろうの仕様変更があったため修正。

     お気に入り登録の項目に追記しました。


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― 新着の感想 ―
[一言] これはという作品にはまだ出会えてませんね。 感想は一年で500件ほど書きました。
2016/12/08 00:58 退会済み
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