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恋はぬるま湯!!!バトルは熱湯!!!  作者: 凛として百合
2/2

敵襲来、遊部よ。返り討ちにせよ

第2話です。

第1話では突然のことを書きました。

この第二話では遊部の歴史、そして新たな物語の進展を描いています

まだまだ新米ですがよろしくお願いします

久しぶりだな。元気にしてたか?

て俺は誰に話しかけているだか...。

なぜおれたちがこうなったのかというと

遡るのこと1年前のこととなる。

俺はこの恋空学園に来て間もない頃、由香里以外の知り合いは誰もいなかった。

そんな中、初めてのクラス、教室、担任。クラス全員自己紹介をした。そしてその後おしゃべりタイムが開かれ、その時たまたま部活動に対しての態度が、接点となって蓮二と友達になり拓道とも仲良くなった。でその接点というのはというものの、簡単な話で

蓮二「なあ、部活どーするんだ?圭太は。」

圭太「うーん...。あまり強制で行かされる部活とかは嫌だな」

蓮二「だよな。俺もそう思う。だから俺らで自由な部活を作ろう!!」

由香里「いいねいいね。それ私も混ぜて、心音さんもどう?」

心音「んー、まあ由香里が入るなら」

蓮二「拓道は当然くるよな」

拓道「う、うん...」

ことはこんな成り行きで「遊部」の成立。

そしてこの部活が出来てから今一年と一ヶ月がたった今、後輩ができてそれなりに充実な生活を送っているつもりではある、5/25

そんな中ーーーーー 生徒会執行部ーーーーーー

美来「もう堪忍ならないわ」

悠馬「んー、ちょっとこのまま遊部を野放しはきついですね。美来のいうことにも一理あります。」

恋華「困りましたねぇ...あ、そうだ。陸上部を使いましょうか」

ーーーーーーーー生徒会執行部ーーーーーーー

圭太「おはよう」

蓮二「うーっす」

由香里「圭太くんおはよう」

蓮二「今日少し違和感ないか?」

確かにそうだ、この違和感とはいつもなら生徒会執行部の誰かが見張っているはずなのだ。

なのに誰もいない。

由香里「言われてみればそうねぇ...」

なぜだか知らないが陸上部部長福井光希と副部長長谷愛理が2-Aに入ってきた、

福井光希は短足で身長が低い、長谷愛理はそれとは真反対の長足、高身長である、よくこの学園では「真反対性別コンビ」といわれている

光希「遊部という風紀を乱している輩の集団はどこだ?」

プププ...この人の足陸上部のくせに短ーいと笑いをこらえながら

圭太「あの、先輩方遊部になにか用ですか?」

光希「おい、今足見たな?見たな?見たっていいんかい、ほら怒らないから」

圭太「見ました」

光希「表でろ!!!」

蓮二「あーあ...あの正直馬鹿は...」

圭太「への...への...ほふぇ...」

由香里「圭太君大丈夫?」

光希「遊部に宣戦布告だ、一週間後の放課後グラウンドに来い。ルールは簡単だ。男女二人ずつ四人部員で揃えろ、そして俺ら陸上部と勝負だ!!ハンデはもちろんやる。20m先からお前らは先に進んでいい、女子は100m男子は200mのリレー勝負だ。

お前らは負けたらもう部を解体、こちらが負けたらもうお前らに関して何にも言わない。それだけだ」

愛理「てことでよろしくね、遊部の皆様」

蓮二「いいや、足りないね。それでは不平等だ。こちらは解散をかけてる、そうだな

等価条件として一個こちらからの願いを聞いてもらう、どうだ?」

さすが蓮二だ、賭け引きがうまい

光希「まあどうせ俺らが勝つことだ、いいだろう」

愛理「了解したですー。んじゃ遊部の皆様よろしくですー」

と言い残して2-Aから出て行った。

蓮二「どうする?」

圭太「んー...やるっきゃないんだろうけど....んー。」

由香里「わたし走るの苦手だよぉ...」

心音「まあ私は得意だけど...」

圭太「まず出る人を決めよう」

蓮二「いや俺ら以外なくないか?」

圭太「みんな来ないもんねー....この部活....どーしてだよおおおと」

心音「まあまあ....落ち着いて」

由香里「あ...あはは」

こうして色々そのあと話し合った結果、毎朝ジョギング、放課後ランニングすることに決まった


ふう.,.今日は疲れたな。陸上部が何も接点なしにあんなことを仕掛けてきた、

おそらくこれには裏があるはずなんだ。

一体誰が糸を引いてるのか、この勝負に勝ってから吐かせる方がいいな。


翌朝 5/26、午前四時

蓮二「おーはーよーけーいたーくーんー」

圭太「道端で大声出すなバカ!!!」

由香里心音「おはよう」

圭太「ああ、おはよう」

そして近くの公園でジョギング、

はあ...はあ...なかなか疲れる......

圭太「も、もうだめ、はぁはぁ...」

由香里「も、もう無理...」

蓮二「お前ら2人揃ってスタミナイーズだな」

心音「フォローできないわ...ご、ごめん」

圭太「お、お前らが化け物なんだよ」

蓮二「ほら次行くぞ」

そうこうしているうちに一週間という日々はあっという間に過ぎた。


はぁ...明日いよいよかぁ...大丈夫かな....。

まっなるようになるか。


光希「よく、逃げずに来たな」

蓮二「当然だ、遊部なめんな」

愛理「いやだ...舐めるだなんて破廉恥///」

蓮二「いやそういうつもりじゃ....」

光希「ゴホン、では始めるぞ」

敵のチームの四人は1番手が奈々で2番手が大地で3.4は愛理と光希か。

これは厳しいな。奈々とは山崎 奈々のことで一年でレギュラー入りしたスーパールーキーのことである。そして大地とは高田大地のことで、2年の疾風とまで言われている。この2人も光希並みに速いであろう。

どうする?どういく?

光希「んじゃルールは簡単、リレーだ。普通にバトンを回して交代で走る。

蓮二「おーけー。」

光希「では10分後、スタートだ」

ーーーーー作戦会議ーーーーー

蓮二「よーし俺らがなぜ練習してきたか。それはこの対戦に起きある程度の相手においつく力がいるからである、なあに、光希は「リレーだ、普通にバトン」こういうたな?

でも俺らは遊部だ、それは陸上部の話だろ?」

ああ、つまりこいつは妨害するてことだな

圭太「なるほどねぇ、でも相手が受け入れるのか?それ」

由香里「いやー案外いけそーだよ、これ逃げたら私たちに馬鹿にされるかもしれないんだし、逃げないよ」

心音「はぁ....」

ーーーーーーーー10分経過ーーーーーーーーー

奈々と由香里が1番手だ

審判員「位置について、よーい、どん!!!」

実況楓「ええー始まりましたね。陸上部vs遊部の戦い、果たしてどうなるのか?わたくし放送部部長の細部楓がお送りします」

実況楓「おーっと由香里選手が奈々選手容赦なくタックルをかましたぁ」

奈々「ちょ、ちょっとー!?、そんなの聞いてないわよ」

由香里「だっていましたもんー」

奈々が怯んでる間に由香里がリードをしていくが奈々が追いついてきてそっちがその気ならと女の子のリレーと言うなの取っ組み合いが始まった


そして二人ともヒョロヒョロで二番手はおれだ。

由香里「ご、ごめんね、圭太くん」

圭太「ああ、任せろ」

そして躊躇なく蓮二に言われた通り、スライディングをかます。

実況楓「おっと、これは圭太選手、大地選手にスライディングだぁぁ」

大地「おーっと、あぶねえええ、なにするんだ!!」

圭太「ちっ....次に服をひっぱたりしまくる」

大地「ああ、もう邪魔」

圭太「遊部舐めたらあかんぜよ、あかんよ?あかんからな?」

こんな卑怯極まりないが筋は通る屁理屈で足が遅いことをカバーしたおれと由香里

三番手心音にバトンを渡す

圭太「心音すまねえ、差がほとんどできなかった、いや十分よ」

心音からは本物の勝負、心音は過去中学での全国三位を納めるほどの実力者だ。

蓮二「おふざけは2番手までで3番手からは本気で勝つことにより彼らはまけを認めざるおえない環境を作る。それをするにはお前ら2人に極力差がない状態を保たせることだ」

コーナー、50m半分地点、愛理と心音は少し5mほどだが心音のが優勢だ。

その瞬間、足でこかされ愛理と差が開けられてしまった。

実況楓「おーっと愛理選手が心音選手の足をかけたぁぁぁ」そして5mくらいはなされて

心音「蓮二ごめんね....」

心音のその表情は悔しそうでそして泣いていた。

おれは少し怒りを覚えた。

陸上部があんな真似をしていいのかと。だがおれからはそれは言えない。

だから蓮二、頼むからお前が陸上で勝って俺の代わりに言うて欲しい。

蓮二「よく頑張った。最後は俺に任せろ」と蓮二がフルスピードで光希に追いつく

その時俺はいつも見てる蓮二ではなくどこか熱く静かに燃えてる蓮二を見た。その間は光希のことなんざ一切目に入らなかった。

いや入るんじゃなくて、蓮二に会場が見惚れてしまっていた。

そして蓮二がぶっちぎりのゴール

実況楓「な、な、なんとぉぉぉ勝者ぁぁぁ遊部ぅぅぅ」

会場がわーっと歓声が起きた

光希「負けたよ、お前クソ速いんだな、そしてうちの愛理が悪かった」

蓮二「いや俺らのほーも言えない

そしていうこときいてくれる約束だったな、なら遊部のことをできるだけ弁明してくれ」

光希「仕方ない、引き受けた、だがこの借は必ず返す」

蓮二「ああ、まってる」

愛理「うわぁぁぁぁぁぁん、うわぁぁぁぁぁぁぁぁん」

光希「泣くな、馬鹿、戻るぞ」

こうして陸上部と遊部の戦いは終わった


ーーーーー生徒会執行部ーーーーーー

美来「陸上部が負けたそうですよ」

恋華「あらあら、手強いですねぇ、でも次はこうはいきませんわよ」

ーーーーー生徒会執行部ーーーーーー


帰り道。

由香里「あのさ、ものすごく圭太くんかっこよかったよ、私が一番手で疲れ切ってた時の「あの時の任せろ」ほんと嬉しかったありがとう!!」

圭太「ああ、でも結局活躍できなかった...」

由香里「そんなことないよ...私見てたもん。圭太くん全力だった、そりゃ蓮二くんが一番すごかったけど圭太くんもすごかった」

と由香里がいいつつ抱きついてきたから

圭太「ありがとう」というて抱き返した。

圭太「由香里、お前ほんといいやつだな!!最高」

と言い残して別れた、そしてうしろ見た瞬間

由香里がなぜか泣いていたことが忘れられない今日のおれの1日となった

どうでしたか?なかなか難しくて困りません コメントでアドバイスなどまたよろしくお願いします

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