健全な鎖
健全に生きるって
どうにかこうにか暮らしていくうえで
選んでしまう答えだ
少しばかり外すこと
どうして許してはくれない
優しい人になるには
悪口を封印して 笑顔でいよう
ここにいるはずのどこか
見えない鎖
僕は枝にのる 小鳥のように
たたずんでいるけど
鎖がじゃらじゃらと邪魔なんだ
閉じ込めてしまったんだ
いつでも鍵を探しては
見つからないふりをしていたよ
さよならだってまだ言えない
離れないで そばにいて
心のどこかで それを望んでいたとしても
ひとちぼっちは嫌なんだ