2話
説明文が多くなってきますが頑張って書きますのよろしくお願いします。
ディアボロスの侵略開始から約4年の月日が流れた。アメリカ国防省は世界各国の優秀な頭脳を集め、「乗る」のではなく「身に着ける」兵器を開発した。それが「ストライクアーマー」である。
このストライクアーマーは現存の航空機を基としており型が異なっている。
そして1番の特徴はシングラリティーゲートに使用されている「空間力」が燃料、弾薬の代わりになるわけだ。
しかし現在この空間力は完全に解明できておらず、未知な部分も多い。
そのためストライクアーマーのテストには死亡する可能性がとても大きかった。
なので志願者によってテストが行われていたがここで1つ問題が発生した。
テストに参加した「男性」がこのアーマーを1つも動かせなかったのである。
そして「女性」は、ほぼ問題なく安定した運用ができた。
いったいなぜか?ただの事故だったのかそれとも他にあるのか
徹底された解析の結果遺伝子にあることが分かった。
この「空間力」は染色体がXXのみ反応することが判明したのである。
そのためストライクアーマーを着用できるのは女性のみであることが確実になった。
4年間ディアボロスは何もしていたわけではない。4年で様々な型が確認された。
航空機型
・タイプA レシプロのような外見を持つが性能はF15クラス
・タイプB ジェットのような外見を持つ部隊長的な役割を持つ。
・タイプC Aよりも大型で爆撃を行う。レシプロタイプしか存在しない。
戦車型
・タイプA 30mm~88mmまでの主砲を持つ
・タイプB 90mm~152mmまでの主砲を持つ
人類は試験的に4体を採用した
航空機型
三菱開発「零式艦上戦闘機」
対A型用に開発された機体
肩に20mmを2門、手持ち式7.7mm機銃を2つ持つ
ロッキードマーチン開発「F16Fファイティングファルコン」
対B用の機体
20mmガンポットを持ち、6問のミサイル発射管を持つ
戦車型
合同開発「M4シャーマン」
対A用の機体
バックパックとの一体型75mm砲を使用する
手持ち武装として12.7mm機関銃を持つ
合同開発「T72 テー・セーミヂェシャト・ドヴァー」
対B用の機体
設置式125mm滑空砲を使用する
手持ち武装として12.7mm機関銃を持つ
この部隊はヨーロッパに移送され増援到着後攻撃へ移る予定である
T72の戦車砲は「機動戦士ガンダム第08MS小隊」の陸戦型ガンダムが使用する
180mm対MS用砲のように使用します。