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短編:詩&エッセイ

遠くに感じた傷跡。

作者: 蓮火

>>過ちを認めぬ一人の男。


>>過ちと知ってなお、それを認めたくない一人の男。









空に広がる闇。 次第に大きくなっていく。



僕の心に広がる虚空。  考えることが出来ず。



僕らに残された別れ道。 僕にそれを選べというのか。




上を見上げれば常に雨。  ここは渇きを知らない。




僕の心は、常に貪欲。  雨も、嫉妬も、闇も友達。




心の中では常にクソ食らえ。 喧嘩上等、それ一本。




自分の過ちは認めない。  認めた時点で負けと決まる。




それが過ち。それも知ってる。 だけど、認めぬ。僕が正解。




自分勝手。  よく言われるけど、全く以て気にしない。




気にしたら負け。  そんなことは、生きて学んだ。




死してなお、忘れぬ決意。  それが何か、僕には分からぬ。






お前に「好きだ」と言った、遠い過去。




別れの道しかないと知ってなお、進むことしかできぬ馬鹿。




くだらない世の中。  それを変えようとしない僕。




このままじゃ駄目だとわかっているのに、今日もまた空を見上げる。




そこにいったい何があるのか。 そこには、希望があると、僕は嘯く。


















































>>言い訳ばかりを繰り返す一人の男。


>>未来が変わるのが怖いから、僕は進まない。

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