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アラン

マチルダも手の甲に紋章をつけ

広場から隣りの国へと向かう


向かう方向が一緒なので

先程広場にいた戦士たちは道すがらに

即興でパーティーを組んだり

既にギルドに所属して集団で行動してる者も少なくない。



ソロで独り歩くマチルダに声をかけてきた人がいた。

「キミひとり?良かったら僕と組まない?」

マチルダと同じくらいか少し高いかくらいの身長に

童顔のベビーフェイスで金の髪とおおきな丸い緑の瞳

年上女性受けしそうな母性本能をくすぐる系の男性。

ウサギをつれたアランという名前で

聞けばバディをウサギにもつゆえに

跳躍力や素早さを活かせる

同じくスピードに自信のある仲間が欲しいらしい。

「うん・・・・・いいよ。

私はマチルダ!よろしくね」

マチルダも悪い気はしなかったので

アランと共に隣国へ向かうことにした。


隣国へ近くにつれ

いたるところで戦いが始まっていた。

「マチルダ!こっち」

つばぜり合いの金属音や魔法攻撃による地響き

アランはよく聞こえる耳をフル活用して

戦いを避けながら最短ルートでより良い道を導きだした

それはそれは順調に進み

隣国のさかいめまで要領よく辿りついた

アランの後に続きながらマチルダは感心した。

戦うことなく門前まで辿りつくとは思わなかったと


「あの門をぐぐれば国の中に入り込めるよ!まだ走れる?」

アランが指をさす

その方向には大きな門があるが開け放たれ門番は居ない

事態の深刻さが見て取れる

「うん・・・・・気を引き締めていこう」

マチルダは頷き、レイピアを手に握りしめた





門をくぐると前方に3体スケルトンを発見




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