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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約2年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

国を追われた禁術魔術士、力を隠して正体を偽り、かつての仲間を取り戻す ~軍では『異端の翼』と呼ばれていたが、今日から無能の『問題児』だ~

作者:さくら紫水
「お前は本当に才能がねぇな」
「その実力で魔術士見習い? 面白い冗談ね」
「貴様は歴史ある名門校の汚点だ!」

いつも周囲からバカにされ、蔑まれるレイシスは今日も授業をサボっていた。
成績は常に最下位でありながらこのやる気のなさ。
魔術士としての評価も低レベルなのだから救いようがない。

そうして付いたあだ名が「問題児」。

だがこの評価こそ、彼が求めたモノだった。
強力な魔法を使うことなく、試験の点数が悪いのも。
いつも不真面目で、マナーの一つだって知らないのも。

すべては過去を隠すために――。


『翼』。
それはとある魔法国家の軍に所属する、最強の魔術士6人にのみ与えられる畏怖の称号。
大量の死傷者を生んだ戦争が終わったのも、彼らの功績によるものが大きい。

……それが世界に撒かれたウソだった。
真実は違う。

なぜならレイシスこそ、争いを終結させた張本人なのだから。
彼は厳重に情報統制された"7人目"の『翼』だった。

そんな影の英雄を悲劇が襲う。
戦争を止めたにも関わらず、国を裏切った戦犯として濡れ衣を着せられたあの日。
彼は身内から刃を向けられ、信頼する仲間たちを逃がすべく、その身を投げ捨てることに。

だがレイシスは死んでいなかった。
やがて見知らぬ場所で目覚めた彼は、重症の身体で立ち上がり。

「……何としても、取り戻す。またみんなと笑い合えるように」

決意を胸に、一歩前へ踏み出して。
異国の地より、引き裂かれた仲間を取り戻す日々が幕を開けた。
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 101 ~ 176 を表示中
106. 問題児はいじられる
2021/04/26 13:39
112. 問題児はやらかす
2021/05/14 12:22
113. 問題児は町に出る
2021/05/18 12:14
120. 問題児は店を荒らす
2021/06/01 13:12
129. 異端の翼は反撃する
2021/07/04 13:40
130. 異端の翼は邪魔される
2021/07/09 00:07
132. 異端の翼は挟まれる
2021/08/07 12:40
5章 異端の翼と問題児
134. 異端の翼を仰ぐ者
2021/11/07 00:06
135. 問題児は急かされる
2021/11/07 12:31
137. 異端の翼は振り返る
2021/11/09 12:41
139. 問題児は頼まれる
2021/11/11 00:07
140. 問題児は辞めたくなる
2021/11/16 00:23
144. 異端の翼は門をくぐる
2021/12/03 00:14
145. 異端の翼を巡る思惑
2021/12/15 00:42
148. 問題児にすら届かない
2021/12/31 00:41
150. 問題児は怪しまれる
2022/01/06 00:28
152. 異端の翼は行動する
2022/01/28 00:06
154. 異端の翼と鬼才の男
2022/02/19 12:08
155. 異端の翼を望む者
2022/03/27 00:06
157. 異端の翼は見つけ出す
2022/03/29 13:06
160. 異端の翼を想っても 2
2022/04/07 00:06
163. 異端の翼は反撃に出る
2022/05/09 00:04
164. 異端の翼は理解する
2022/05/15 00:11
168. ???
2022/06/13 00:12
6章 竜姫の国と追放者
172. 異端の翼を生んだ国 4
2023/02/28 09:07
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エピソード 101 ~ 176 を表示中
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