始まりは唐突に
こんにちは、chickと申します!
今回初めて小説を書かせていただきます。
設定がわかりづらかったり、誤字脱字が多かったりしますのでその都度ご指摘、ご質問していただけたら幸いです。
〜登場人物〜
主人公 ステラ・エマーソン[女]
・身長152cm.体重45キロ
・歌を歌うことが好き
・ピュア、優しい、美少女、正に天使。
・魔力が開花したのが16歳だったため、編入生として入学(性別隠して)
・歌の実力はかなりあり、魔力も強い
・動物・植物に好かれやすい
登場人物はこれから増やして行こうと思います!
〜世界観〜
シルヴィアナ王国
・神に力を授かったとされるシルヴァ族の国
・国民は皆魔力を持っている。
・高貴な血筋は平民に比べて魔力が強い
・魔力が開花するのは13歳〜
・魔力を授かると、悪用せぬように学校へ通う。(義務)
・首都はローゼンベルク(貴族が多く住む)
・北は雪山、南は海の楽園と、様々な気候に恵まれた大国
・アカデミーがあるのは郊外の山に囲まれた奥地(ローゼンベルク駅から専用の汽車)
「…それじゃあ、行ってきます」
ステラが少し涙ぐんでそう言えば、目の前の兄、カイルはまっすぐこちらを見てうなづいた。
「発車しまーす!」
首都・ローゼンベルクから発車しようとする汽笛が鳴り響き、ステラは荷物を持って乗り込んだ。
「手紙、書くからね。」
「ああ、待ってる。」
汽車が走り出し、カイルの姿が遠くなる。
ステラはチケットに書かれた客室へ入るなりシートに腰掛けた。
ステラ・エマーソンは今日から国一番の魔法学校へ通う。
伝説によると、その昔、シルヴィアナ国民の祖先であるシルヴァ族は神から魔力を授かりこの地に安住したとされ、それが開花する13歳から魔力を悪用せぬように魔法学校へ6年通うことが義務付けられている。
しかしながらステラの魔力が開花したのは数ヶ月前、しかも現在16歳。
ステラはどうしてこうなったのか外を眺めながら考えていた。