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短剣から始まる異世界転生  作者: 焼き肉食べ放題
1/1

目を覚ますと

初投稿です。至らない点が多々あるかと思いますがお付き合いください

一話 目を覚ますと



何も見えない、体も動かない。

俺は高山翔一、21歳 昨日もいつも通りの大学に行って何も変わった事は起こらず、自分の家のベットで寝たはずなのに

金縛りか?

それにしては手足の感覚がない、体を動かそうとしても力は入ってるみたいなのにまるで石になった様な感覚?目を開けて周りを確認しようにも目が無くなった様に動かない。ベットから落ちて、ベットと部屋の間に挟まったのかと思い、助けを呼ぼうにも声が出ないどころか口が動かない。そして、今一番不思議なのはさっきからずっと誰かに体?を握られている感覚がある。その時、不思議な音声が耳に聞こえた。

【固有スキル】<スキルコピーが発動しました、所持者のスキルが一部がコピーされました。スキル 鑑定(Lv1)を取得しました。>


これは、最近ハマっている小説にある、異世界転生なんじゃないか?

体が動かないのは産まれたてだからで動けないだけではないのか?

そんな期待に胸を踊らせると共に不安がよぎる。

産まれたてにしてはあまりにも体の感覚が可笑しい、目も見えず、口も動かない。そして、さっきの音声で

所持者って聞こえた。

所持者とはどう言う意味なのか、訳がわからない。

このままでは、何もわからないと無理あり、目?を開けようとすると再び不思議な音声が耳に聞こえた。

【固有スキル】<感覚共有 が発動しました、所持者との視覚が共有されます。>


その瞬間、俺の目には銀色に光る短剣が目に入った。

そして、その短剣に反射して、男の顔が見えた。

その男が満足そうな顔をして机の上にその短剣を置いた瞬間、握られていた感覚がなくなり視界が黒に染まった。

は?一瞬、思考が止まる。

そして、俺は気づいてしまった。

石の様に動かない体、さっきの不思議な音声の後に見た自分の体、手に握られている感覚。

その情報から俺は短剣になってしまった事に。

そして、暗闇の中、俺はこれからどの様に生きていくのか考え始めたがすぐに諦めた。

まず、動けない以上どんなに頑張っても好き放題出来ない事は必然である。

しかし、短剣になってしまったからといっても、最悪の状態でない事に気づく。

なぜなら、俺には固有スキルがある。

つまり、ずっと暗闇の中ではない事がわかる。

そして、固有スキルがある以上ステータスを見れるのではないかと考えられる。

思いついたらすぐに確認しなければ‼︎

俺は口は動かないので心の中でステータス確認と叫んだ。

ステータス

 名前:高山翔一

 種族:武器

Lv:1

HP: 100/100

MP: 45/50

ATK:10/10

DEF:10/10

スキル:解体(Lv1),鑑定(Lv1)

固有スキル:感覚共有、スキルコピー




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初投稿です。至らない点が多々あるかと思いますがよろしくお願いします。

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