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魔神との契約者  作者: 千年樹
学園入学編
7/11

焔明奈の過去

私、焔明奈は昔、天才と呼ばれていた。『八神家』の傍流として、生まれたものの、火魔法しか使えない、普通の人間でも、属性ぐらいは使えるはずなのに、でも私の火魔法は凄かった、3歳で中級魔法を使えるようになり、18歳でギルドランクSS級になり、周りからは天才と呼ばれた。

思えば私はあの頃調子にのっていたのかもしれない、ギルドランクSS級狩人になり、『業火』などと呼ばれ、同年代に敵はいないとも称されて…

でも私は思いしった、私なんて最強なんかじゃない、ただ少し強いだけの人間なんだって…

それを教えてくれたのは、紅い眼の最強の男、ギルドランクZ級狩人の中で

、最も破壊、殲滅に特化し、他のZ級友狩人が束になっても敵わない男。

『闇の化身』

『破壊者』

『マッドファイター』

『殺戮鬼』

『紅の悪魔』

『絶対無敵』

などたくさんの二つ名があるが、一番知れ渡っているのはこれだろう。

『鬼神』

その名は何年か前、ある都市に魔物が押し寄せてきたときに、つけられた名前だ。

『鬼神』は一万体を超える魔物の群れを傷一つ負わずに殲滅した。

これは、魔法史の教科書にも、載るくらい凄いことで、これで『鬼神』は有名になったといってもいい、実際はオーガ100体のソロ討伐、ギルドランクA級のレッサードラゴン25体ソロ討伐など色々お前人間かよっ!ってツッコミたくなるほど、無茶苦茶なことやらかしてるんだが…

他にも、犯罪者、それも、人体実験者など、子供を利用したりする者を強く憎むため、『断罪者』や『処刑人』などの名も有名だが…

ともかく私は、その最強に決闘を申し込んだ、まあ3分位で決着がついたが、(もちろん私の負けだ)

『鬼神』は私の「お前は何者だ」という問いにこう答えた。




























「ただの落ちこぼれさ、天才のあんたと違ってな」










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