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パンドラ魔法学校と黄昏の賢者達  作者: 東奔西走
第二章:日常編
8/29

番外編:パンドラ魔法学校説明

こんにちは!

今回は番外編です!

淋漓ちゃんとニックさんにして貰っちゃいましょう! 

それでは。



「こんちわ。どうも、ゆーきりんりちゃんです。勇気凛々じゃあないよ?」

「真面目にやれ」

「隣でふんぞり返ってるのは、変身魔法でなんと黒猫になっちゃうニック・カルヴァート君です。すごいすごい魔法ってすごーい。パチパチパチ!」

「これからパンドラ魔法学校の大まかな説明をする」

「シカトか」



◆パンドラ魔法学校◆


魔法界ミストダイヤ地区に位置し、世界(魔法界)五大魔法学校の一つ。


常に魔法を体に宿し、清廉潔白な力を発する。

大切な人の為に、自分の為に、悪い事には決して魔法は使わせず、人を喜ばせる魔法を教え込む魔法教育機関。(生徒手帳より)



全寮制の魔法学校で、学年は一年〜五年まであり、クラスは四つ。

寮はクラスごとに分けられ、学校の本館と中庭を囲むように、東西南北に配置されている。

本館には授業を行う各教室が置かれ、食事等をする講堂や校長室及び職員室、膨大な書物が置かれている図書館等がある。

本館から大分離れた場所には、時計塔があり、正午と真夜中に鐘が鳴る。

時計塔の頂上から見える風景はもの凄く綺麗で、告白やプロポーズを行う(やから)が多数いる。


校内では、殆どの事が魔法で操られていて、物や絵画が動いたり喋ったりするのも魔法である。



「なんかもう外見とか学校じゃないですよね。アレ、現実世界にあれば世界遺産ですよ」

「俺はあの造り、結構気に入っているけどな」

「それにしても、魔法学校なんて本当にあるんですね。びっくりです」

「魔法界だからあるのは当然だろ」

「・・・・・いやだから『魔法』自体が本当に有ったんだなーって思って」

「今まで魔法の存在を知らなかったのか?」

「当たり前じゃないですか。何その知ってて当然みたいな言い方」

「まぁいい、お前の居た場所なんて興味ない。次はクラスの紹介だ」

「・・・・・・・・。」



◆クラス紹介◆


クラスは全部で四つ。

それぞれクラスの特色があり、それに値した人物がクラスに入れる。


・アレクサンダークラス

ペンダントの色は赤。

正直で勇猛果敢な生徒が集う。

行動力があり、正義感に溢れた人物にふさわしいクラス。

創設者はジャック・アレクサンダー。


・キャロウクラス

ペンダントの色はオレンジ。

上品で可憐な女子だけを集めたクラス。

女の子はいつも可愛らしく(はーと)がモットー。

女子特有の優しい心と気品に満ちた子が入れる。

創設者はジンジャー・キャロウ。


・ベルナップクラス

ペンダントの色は青。

努力家な博学多才が集うクラス。勉強家であり、知識を武器とする人が集まる。

創設者はルーク・ベルナップ。



・エッジワースクラス

ペンダントの色は緑。

従順で騎士道精神が溢れた者が集う。

紳士的且つ誠実性の優れた人が集う。

圧倒的に男子が多いが、稀に女子もいる。

創設者はノア・エッジワース。



「そういえばニック先輩(・・)、私気になってた事が有るんですよ!」

「・・・・・・・何だ?」

「この世界に来てからやけに『アレクサンダー』って言葉をよく耳にするんですけど。何なんですかね?」

「・・・さぁな。」

「何ですか今の若干の間。まぁいいや。

じゃあお次は・・・・・パンドラ魔法学校各教科。授業内容ですね」



◆必修科目・教科◆


必修科目は魔術、飛行術、魔法史、魔術理論。


・魔術…総合的な魔力を養うために行われる授業。

・飛行術…箒で空を飛ぶ授業。箒以外にも様々な物を使って空中浮遊する。

・魔法史…この魔法界の歴史について学ぶ。

・魔術理論…計算を用いて理論的に魔法を発動させる授業。難易度が高く、授業のスピードも早い。



この他に好きな科目を下記(以外にも色々ある)から自分で選び授業を行う。



・天文学…星や月の光から、あらゆる事を読み取る。

・占星術…カードや水晶を使い運勢を占う。

・予言術…未来の事を見透かす目を鍛える。

・薬草術…色々な薬草を使い、薬や魔法薬を作る。

・自然魔術…風、雪、火、雷等の自然のものを操る。

・錬金術…貴金属等を変形させる力を養う。

・召喚術…魔方陣を使いあらゆる生物を召喚する授業。

・白魔術…天界の天使のお言葉。

・黒魔術…魔界の悪魔のお言葉。

・呪術…呪いについて。



「ちょと待た!」

「何だ。『っ』が抜けてるぞ」

「さっき冒頭の学校説明で、清廉潔白やら人のためやら言ってましたよね?」

「あぁ、言っていた」

「じゃあ何ですか最後の二項目は」

「他にもあるぞ。闇魔術、厄魔、降霊術、妖霊術・・・」

「・・・・・。ニックは何の教科をとってるんですか?」

「天文学、占星術、自然魔術に薬草術、召喚術だな。」

「あれ、黒魔術はとってないんですか?」

「どういう意味だ?」



「鈍いですね。そのまんまの意味ですよ。

まぁそんなに怒らないでください。

このコーナーもそろそろ終わりらしいんです。

そんな訳で、私達のこれからへの意気込みを語ってほしい訳です」

「どんな訳だかさっぱり解らない」

「私にもよくわかりません。

私達これからどうなっちゃうんでしょう?」

「主人公はお前だろう。俺が知るか」

「こーゆー物語の場合、私が死ぬか友達が死ぬか恋人が死ぬか・・・・・あらどうしましょ」

「死ぬ結末しかないのか。・・・お前恋人いるのか?」

「いませんよそんなの。何でそんな事聞くんですか?」

「いや別に」

「ま、そんな事は置いといて、そろそろこのシケた内容終わりにしましょうよー」

「そうだな」




「パンドラ魔法学校で繰り広げられるシッチャカメッチャカな学園ストーリー!!

主人公私並びにニックやジャンナ達はこれからどうなって行くのか!?

私の夢に出て来たあの門とは?

何故!私はこの世界に来てしまったのか!!

今後証される幾つもの謎!

私とパンドラ魔法学校の知られざる関係とはーっ!?

今後乞うご期待!!」





「…………ぜぇはぁぜぇはぁ」



「一息で言ったな。大した肺活量だ」



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