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パンドラ魔法学校と黄昏の賢者達  作者: 東奔西走
第三章:星願祭編
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番外編:魔法界と現実世界



「えー、皆さん、私達の魔法界での活躍を描くこのへっぽこ小説を読んでいただきありがとう!感謝感謝。

てなわけで、今回の番組は?」

「魔法界と外野について。」

「外野って……

ニック曰く外野とは私達がもと居た現実世界の事なんです。

ちなみに私は日本出身。ニックは?」

「イギリス…」

「あ、あの、もうちょっとテンションを…上げて…」



◆魔法界と現実界の関係◆


所謂パラレルワールド。

お互いの世界が平行に存在し、現実界の人々は魔法界の存在に気づいていない。


魔法界へ一度入ると、魔法界で生活が出来るようになる。

勿論二つの世界での生活も出来るが、ほとんどが魔法界に引っ越してくる。


理由は便利だから。


基本、現実界で魔法は使わない。使う必要もないし、変な呪文呟いたりなんかしたあかつきには、かなり、イタい。


今のところ両世界に支障はなく、二つとも平和な暮らしを続けている。




◆魔法界◆



魔力が存在する世界。


現実界と違い、科学で出来ている物は滅多に存在しない。


ほとんどが魔法で動き世界が回っている。


電車や車の様な物はあるが、それは形だけで事実、魔力で動いている。

しかし、移動手段はみんな歩きか箒等。

他にも魔力の宿る代物がドッサリとある。


街並みは洋風で、時折通行人と一緒に魔法瓶が浮き、箒が歩いている。


いくつかの地区に別れており、現実界同様、魔法界の中心で組織が動いている。

基本の組織は、魔法界中央機関。

その中に保安庁や衛生管理省等の多くの部類で分けられている。


魔法界は基本、全地域治安はいい。

大きな犯罪や事件が起こることは滅多にないので、正直現実世界とは比べ物にならない、いや比べるのも失礼な位、住み心地がいい。




「一体何なんですか、この文章。失礼の使い方も分からないのかな、そりゃ残念。是非教えたい。」

「誰に喋ってんの。」

「次は現実世界の説明です。」



◆現実世界◆



魔法の存在が無く、代わりに科学の発展した世界。


科学進歩が進み、人間の能力や開発が発達。


魔法はないが、超能力たる如何わしいシロモノを生まれつき持っている人間が極稀にいる。

公にされていない、というか公にしたとしても大変な事になるので、そこは大人の事情。


近代化した都市と反対に、自然豊かな田舎も存在。




「私が住んでたのは都会の田舎でした。」

「へぇ、超能力なんて、実在するんだな。」

「魔法を平気で使ってる人から言われてもいまいちですね。」

「超能力は生まれつき備わってる人しか使えないのか。」

「みたいです。……あ、…」

「…ん?どうした?」

「あ、いえ。

ちょっと中学の同級生にそれらしき子が居たのを思い出して。」

「レアじゃないか。」

「んー確かに変わった子だったけど、只の噂だと思います。」


「ま、お前の過去の話に読者の時間を省かせるのは」

「あーーはいはいはい、そりゃどうもお気遣いありがとざんす。」


「さて皆様、見苦しい私達(・・)の会話をさらしてしまいすみません。」

「おい」

「さて次話からは、本編です!

これからもよろしくお願いします。」



こんにちは。

今回は番外編にさせていただきました。

設定はこの先増える予定です。

それと、新連載を考えています。良かったらそちらも宜しくです。

次話からは夏休み編です!


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