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叫んだところで

まえがき


私自身、政治や経済に詳しくない。これは一人の20代として、そして若者達の意見として大人に伝えたい言葉である。なのでこの先に書かれている事は正しいとは言えない。

ただ・・・叫び。




夢は眠ると訪れるモノ。そして目指すもの。

現実は理想とは違う。眠るときいつもそう考える。

誰かが問いかける、理想や夢を語るにはそれに見合う力が必要だ。

・・・・・そうなんですか?

ごちゃごちゃ考えると頭が痛い。綺麗な言葉だけが表現とは違う。

だから叫ぶ。心の中で・・・。



若者=悪という考え方の「お年寄り」が多い。

すべての者がそう考えるわけではないが多いのは確かだ。

「最近の若い者は・・・」「まぁ若いから・・・」

日常茶飯事に聴こえてくる。言葉じゃなくその気持ちが伝わってくるんだ。

では逆に問う。若者ってなんですか?最近っていつですか?

生きているのが短いだけで、こんなに線を引かれるのも珍しい。

差別や見下すというのは人間が弱い者をイジメることで得られる快感と似ている。


前もって書いておこう。全ての大人がそうと言うわけではない。

そして若者の味方でもない。

ただ、一方的な感情で行っている人に対して発言しているという事を理解してもらいたい。

ミスや失敗でこの発言をするのは可笑しいと言う事だ。

問題になっているセクハラ、パワハラ。これも接待、スキンシップ、指導、社風という取って付けたような理由で行っているのは、自分が意志の弱い人間だと理解してもらいたい。

働いている人間は馬鹿ではない。これは職業なんて関係ない。だから言葉で訴えれば伝わるのである。怒るのも大事だ、しかしヒントを与えて怒るべきなのである。

「何で出来ないんだ!」「〜と言っただろ!」では大人とは呼べない。

「〜する方法があるだろ!?」「〜はメモしたのか!?」と言うように、相手に逃げ道を作る喧嘩をするのが大切である。

1.「自分で考えろ!?」はタブーでもあると私は思う。

何故ならばそれができるのなら、実行しているからである。

2.「自分で考えてみろ。」

上記1.2の違いがわかるだろうか。たった二文字違うだけで相手への伝わり方が大分違う。

今は昔と違う。昔のやり方が今の若者に必ず通じるとは限らない。


ニート、フリーターという言葉がある。フリーターが現れ出したのはバブル期と言われている。

バブル期・・・。その時代の日本を否定する人もいる。しかし今の様にニートが少なかったのも事実だ。

学生がゴールドカード。子供が土地ころがししても儲かる。公務員が不人気。大企業は人手を集めまくる。ボーナス200万。消費税がない。

こんな時代を知らない我々は幸せなのだろうか?それとも不幸なのか?

学生でも借金。子供は少子化。公務員倍率50倍。大企業はリストラの嵐。ボーナスはカット。消費税はいづれ10%になるだろう・・・。この中で生きていけると思える人は案外少ないのかもしれない・・・。


税金!税金!税金!税金!税金!税金!税金!税金!

今は何でも税金がオマケとして付いてくる。税金を納めるのは国民の義務だが、限度があるのも分かってもらいたい。この世の中に税金を納める余裕のない人は何万人といるだろう。

極端な話だが、月収100万の人が50万失うのと、10万の人が5万失うのは全然違うという事を分かってほしい。年収が高い人は、もちろん並大抵の努力ではなかったと思う。運と実力、そして何度も挫折を味わってきた人ばかりという事も分かる。

しかしこの現代。就職ができず、チャンスも努力も運も使う事ができない事も分かってほしい。

ネットカフェ難民。ネットゲーム依存症。引きこもり。イジメ。自殺。歪んだ性犯罪。

ここまで深刻化しているのである。今笑っている人も苦しんでいるかもしれない。

わけのわからない法律の改正をしたり、天下りなどを黙認してるのであれば、こっちの事態を何とかしてほしい。金を取るのではなく、金を生む法律を作ってほしい。


印税は書籍に対して支払われる税金である。

日本は世界的に漫画の評価がものすごく高い。物語の構成、キャラクターの心理。

そして何より画力である。

しかし今、この漫画にある法律が可決されようとしている。

二次元のポルノ表現を違法とする法律だ。

「何だ、そんな事か」と思う人も多いだろうが、これは大変な事である。

前もって言っておこう。作者は決して幼女が好きと言うわけではない。

では何故大変なのか。それは今までのアニメ、漫画への規制でもある。

子供達に人気の漫画、アニメ。シャワーシーンや着替えのシーン。それが禁止になってしまう。

日本の漫画はファンタジーの中にもリアリティが存在する。だから読む方も感情移入ができ、夢中になれるのである。シャワー、着替え、風呂は日常動作で当たり前の事である。それを削除するという事は、読者へのリアリティを考えて表現した事が、卑猥であるといわれているのと同じである。

そして、もうひとつ。性的表現についてだ。これは成人漫画、成人アニメ、成人ゲームでは、必ずあるシーンである。これでマスターベーションする人も少なくない。女性の方はいい風には感じないかもしれない。しかし、ポルノを規制している国では性犯罪の強姦率が50%という数値になる。今の日本では3%にも満たない。つまり、男性は二次元の表現で自己を満足させている事で性的衝動を抑えているのである。もしこの法律が可決されれば、どうなるかは目に見えている。性犯罪はもっとも許せない。私は死刑でもいいと考えてる位だ。

椅子に座ってではなく。立ち上がって世界を見て法律を作ってほしいと願う。


TVでの規制は最近ものすごい事になってきた。あれは駄目、これは駄目。子供に悪影響、子供が真似をする。そしてモンスターペアレントと呼ばれる親達。

ハッキリ言うと親の力不足ある。子供に規制をかけたければ自分の家でかければいいのだ。

私が小さい頃は規制はそんなになかった。

だからこそ「死」という恐怖も覚えた。「死」というのは怖い。そして世の中には「夢」や「楽しい事」が山ほどある。そうやって自分自身が成長していった。

もちろん子供であるが故に「○○ゴッコ」と名付け、他人を傷つけてしまう事もあった。軽いにしろ、重いにしろ、そして内面的にしろ外面的しろ、必ず遊びをしていればいつかは傷つく事であった。そういう時はどうしたか?傷つけられた相手は、先生や親に訴えるのである。そしてきついお叱りを子供ながらに受けるのである。

教師は生徒の様子の違いをすぐに見抜き、順に対応していった。そして親はその報告を受けて叱るのである。そこから、加減、思いやり、親や教師の恐怖を学ぶ事で目上に対する態度が形成された。全てがそういう強い人間ではないだろう。だからこそ、TVや雑誌などのマスメディアも自由な表現をする事が大切だと思う。そして、気に入らなければ「家庭で規制」するべきである。




これから全ての小説に続きます。

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