昔話
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昔昔、ある所に一人の青年がいました。
青年はとても凄い魔法使いでした。
青年は、国を守り続ける任務を与えられました。
ある時、青年が王様に呼ばれ、王室に行くと、王様は言いました。
『良くやってくれた。褒美をつかわす』
この言葉を受け、青年はとても喜びました。
そして、王様から何やら不思議な薬をもらいました。
『その薬は、お前がピンチの時に飲むといい』
王様は言いました。
それから長い年月が立ちました。
青年は大人になり、新しい王様から、迷宮に向かえという任務を受けました。
青年は了承し、迷宮の中に入っていきました。
それからというもの、青年の姿を見た人はいませんでした。
青年はダンジョンで死んだ。
そんな噂が流れました。
それから少しした後、迷宮はどんどん成長していき、遂には天に届くような高さになりました。
その頃、同じような迷宮が沢山出現するようになりました。
人々は青年が寝返り、こんな事をしたと噂しました。
しかし、真相は謎のままです。
青年はどうしてしまったのか?生きているのか?死んでいるのか?迷宮は、何故成長したのか?何故迷宮が生まれてくるのか?
それを知っているのは、青年ただ1人かも知れません。
~ゴドフ・スピルオーバー著『メディアの昔話』より抜粋~
今回は、プロローグの前の回で、都合上、とても短くなっております。