外に干すあいつ
「俺」は生きている意味があるのだろうか?
毎日、口に水で濡れた「何か」を無理矢理突っ込まされ、
真夏でも真冬でも、強風が吹いていようが家の外に追い出される。
しかも、その口に突っ込まれた「何か」を地面に着けたり、汚してはいけないのだ。
もしも汚してしまったら……大変な事になる。
そして、数時間経つと、「俺」を家の中に戻し、その口に突っ込まれた「何か」を「あいつら」は取り出してくれる。
真夏だと、熱射病を気にしてくれているのか、比較的短時間で家の中に戻してくれるが、
真冬だと、中々戻してくれない。なぜだろう?
そういや、雨や雪が降ってくると、時間とかお構い無しに戻してくれる。
これについても不思議である。
「俺」を大事にしたいのか、酷い事をさせたいのか、分からない。
しかし、口に「何か」を突っ込まれすぎて、口が裂けてしまい、死んでしまった仲間がいるが、「あいつら」はお構いなし。
やはり、「あいつら」は「俺」を大事に思っていないようだ。
だが、あいつらの目的は?
……もしかして拷問か?
それなら何でも言います許してください。
けれども、そんな秘密にしているような事なんて思い当たらない。
謎は深まるばかりである……。
そんな風に考えている今日も、「俺」は「あいつら」に「何か」を口に突っ込まれる。
初めまして、逆さまミルク充電器っていいます。
今、読み返したのですが、クオリティ低いですね。大器晩成だと信じたい。
まあ、いずれ書いているうちにどうにかなると思うので、宜しくお願いします。
僕も頑張るので、皆さんもこの読解不可能な文章を頑張って読んでください。
ちなみに、今回は洗濯バサミについて書きました。
「俺」=洗濯バサミ
「何か」=洗濯物
「あいつら」=人
という感じです。