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僕達の異世界生活  作者: 真島 真
『かわいい』あの子と『最強』と『最恐』
3/102

第3話『まよったら、話しかけてみる』

3話です読んでいただきありがとう御座います。


「#$%&○△?」



もう一度、お爺さんが語りかけてくる。

だが、やはり分からない・・・いや、知らない言語だ。



(どうしよう・・・あっ、自分寝たままだ!)

(この人が助けてくれたのかもしれないし・・・)

(寝たままは、失礼だよね!!)



そう思い、起きようと試みる。



「~~ッ!!」



声にならない悲鳴が出る。



お爺さんと女の子が慌ててベッドに自分を戻そうとする。

僕はそのままベッドに寝かされる。

お爺さんは困ったような顔をする。

女の子はオロオロしている。



(・・・う~ん・・・どうしよう?)

(どう考えても・・・日本語じゃないし・・・)

(でも・・・ありがとうぐらいだったら)

(外国の人も分かるよね?)



そう結論づけ、僕はお礼を言う事にした。



「あ、あの~助けていただきどうもありがとうございます」



僕の言葉を聞いたお爺さんの顔が、

一瞬で「困惑」から「驚愕」に変わった。



(え?僕、変なこと言った?)

(もしかして、お爺さんの言語では、「ありがとうございます」が禁句?)

(それとも、「どうも」が「死ね」って意味とか?)

(あっ!「あの」がだめとか?・・・)

(う~・・・放り出されるかも・・・)

(殺されるかも!?)



と、ネガティブスパイラルに陥っていると、



「君は、古代語が話せるのかね?」

「はっ、はいぃ!すいません!殺さないで下さい!すいません!」

「ほっほっほ、殺さんよ、安心せい」

「すいまっ・・・あ」



(あれ?いま、日本語だった?)



お爺さんはニコニコしている。



「もう一度聞こう、君は古代語が話せるのかね?」




(古代語って何?)

お読みいただきありがとう御座います。

小説を書くのは、初めてな者なので、

皆さんのご指南、ご指摘頂きたいと思っております。

感想の所に書いていただけると幸いです。では

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