第1話『まずは、よくあるプロローグ』
私は、小説を書くのは初めてです。
拙い文章ですが読んでくれたら幸いです。
第1話『まずは、よくあるプロローグ』
僕、櫻井 董(さくらい かおる)は夕日の中歩いている、高校からの帰り道だ。
「かおるちゃーーーん!!」
後ろから駆ける足音とともに、呼びかけられる。
「ちゃんいうなっ、僕は男だっ!!」
言いながら振り返る。呼びかけてきたのは、杉崎 優奈(すぎざき ゆうな)僕の幼馴染だ。
小さいころからいつも振り回されている。
突然だが、僕には、悩みがある。
「だって、かおるちゃんかわいいんだもんっっっ!!!!!」
「かわいいとかゆうなっ!!」
そう、『かわいい』と言われることだ。学校で告白された回数は数知れず|(ちなみに、男女比は7:3、男7割、女3割だ)、
友達と待ち合わせしていたらナンパに会い、街を歩けば、結構な確率でスカウトされる。
「なんでこんなにかわいいの?」
そう言って、僕を見下ろしながら|(優奈は167cm、僕は154cm、うぅっ低い、、、)
頭を撫でようとしてくる。その手を避けながら、
「しるかっ!!」
と叫び、睨み上げる。
「そんな顔してもかわいいだけだよぉ~~?」
「うぅ~~」
項垂れた頬を、ぷにぷにされる。
「ねぇ、明日ヒマ?」
「ん?ヒマだけど?」
「買い物行こっ!」
「家の工場の(こうば)の手伝いが・・・」
「さっきヒマって言った!家に迎えに行くわよ、あさ10時」
「うぅ~~、分かったよぅ」
僕は、いつも優奈には逆らえない|(いや、ほとんどの人にもだが・・・)
「じゃあ、私いくねっ!買い物して帰らないといけないから」
「え?うん、バイバイ」
「バイバ~~イ」
「約束だからね~~」と言いながら、走り去っていく。
明日、買い物かぁ何買うんだろ?
(まぁ、いっか、家に帰ったらアレを完成させようっと!)
橋が見えた、家はもうすぐだ。
僕の家は工場だ、お父さんが社長をやっている|(と言っても、下請けの下請けのさらに下請けというようなとても小さな工場だ)
その影響か、僕はメカ作り、モノ作り、が好きだ。僕の今持っているカバンも工具やその他諸々の道具で満載だ。
(コレをこうしてーーっと)
色々考えていたからだろうか、気づくのが遅かった。
気づいた時には、車に撥ねられていた。手や足が有り得ないほうこうに曲がる。
吹っ飛び、手すりを越え、川に落ちて行く、
(あぁ、コレ死ぬかも・・・)
そして、僕の意識は堕ちた。
初めてで、戦々恐々してますが、
ここまでお読みいただきありがとうございます。