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詩―彩の言の葉―

僕たちの逃走論

作者: 彩人

 僕たちは、なぜ生きているんだろう。

 何に生かされ、何に迷い、何に傷つき、何に泣くのか・・・。

 その答えはまだ見つからない。

 

 ただ、あの頃の僕には前も後ろも右も左もすべてがなくて・・・ただ全てが真っ暗だった。

 どうすればいいのかも、どうしたいのかも。あの頃の僕には見えなかった。


 大人はずるい。

 まるで自分たちこそが「正義」だと、それ以外をすべて「悪」にする。

 「善悪」なんて今のこの世に存在するのか。それさえも疑問だった。

 何の秩序も持たないこの都会(まち)で、友との繋がりだけが規則(ルール)

 誰もいない、TVだけ点けた部屋に一人うずくまって寝た。一人は嫌だった。

 一人にはなりたくなかった。



 ただ温もりに触れて、誰かに愛してほしかった。

 愛することの意味を知りたかった。


 僕たちは行く。信じた未来に進む。

 例えばそれが誰かにとっては「逃走(にげ)」なのだとしても・・・。

 それならばそれも受け入れて。

 僕たちは、「僕たちの逃走論」を築いてみせよう・・・。

本当は小説になる予定だったモノの詩です。

今後、機会があれば書いてみようとも思いますが、とりあえず「僕論」(僕たちの逃走論のこと)はまたいつか・・・。

感想頂けると嬉しいです(^_^.)

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― 新着の感想 ―
[一言] 何だか尾崎豊の世界のようですね。 無軌道でも精一杯生きる彼らの軌跡を追ってみたいです。
2010/02/15 21:56 退会済み
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