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半グレの俺とアイツ  作者: つっきー
2/2

挨拶

(ヤッバイしゅん君が頭から離れない)


 菜乃花との待ち合わせ場所でこんなことを心でつぶやく璃月。

 昨日の放課後の出来事で璃月は駿のことが頭から離れなくなっている。昨日のあの姿がどうしても頭から離れない。そして、璃月も何か返せばよかったという後悔が璃月を襲っていたのだ。今日どうやって顔を合わせよう…こんな不安が襲っていた。

そんな時、菜乃花が待ち合わせ場所にきた。

 

「りつきちゃんおっはよ!!」


しかし璃月からは返答はなかった。まるでほのかが見えていないように。ほのかはそのまま話しかける。


「りずきちゃん!来たよ!なのかだよ!」


 大声で話しかけても気づかない。菜乃花は頬をぷぅと膨らませながら璃泉子に飛びついた。


「うぉぉ!いい加減気づけ!!」


「うわぁ!」


 飛びつかれ身体が揺れた璃月。やっと璃月が菜乃花の存在に気づいた。璃月は少し驚いた表情で菜乃花に挨拶を返す。


「おっおはよ、ごめんね気づかなかった」


「もぉ…昨日からりずきちゃん変だよ…」


「そ、ソンナコトナイヨ~」


 誤魔化しながら、璃月と菜乃花は学校へ向かうために歩き出す。

 しかし、友達が横に一緒に歩いている時でも璃月の考えていることは変わらなかった。


 (はぁ~しゅん君にあうのが恥ずかし…変に思われてそう…)


「…でそれでねっ…って聞いてるのか!?」


 菜乃花が璃月の異変に気づく。しかし、呼びかけられても、璃月に反応は無い。

 そしてほのかはまた大声で叫ぶ。


「き、聞いてるのかぁりずき!!!」


「あうっ!!!」


 さすがに大声を出された璃月は菜乃花が自分を呼んでいることに気づいた。そして怒っりっぽい目で璃泉子を見る。


「やっぱりずきおかしいよ…何かあったん?」

 

「い、いや特に何も…」

 

「ふん、その目は嘘をついてる目だよ?話してみ!」

 

「うっ…」


 菜乃花と璃月は付き合いは長い。璃月に異変があることはお見通しだった。璃月はここで話せば少しは楽になる、と思ったが、この歳になって、男の人と話せないからどうすればいい?など聞けるはずもない。


 (で、でもなのかは男友達も多いし、なんかアドバイスくれるかも…!)


菜乃花は驚くほどにクラスで人気で、男友達とも仲がいいし、先生とも馴れ馴れしく話している。璃月はそんな環境にいる菜乃花に何かアドバイスをくれるかもと考えた。


「あ、あのね、なのかって男友達多いじゃん?」

 

「ん?まあね」

 

「んでね、私も男の子と仲良くなりたいんだけど、なにからすればいいか分からなくて…」


 それを聞いた菜乃花は、少しクスッと笑った。


「え、男の子と仲良くなりたいの?あはは!そんなの簡単だよ!」


 少し煽られた気分になった璃月は少しイラッときたが、なにかアドバイスをくれようとしてる菜乃花を待つ


「…でなにかアドバイス的なものない?」

 

「んーそう言われると難しいな…」

 

 菜乃花は首を傾げる。璃月は菜乃花が新しいクラスになってから2日でほとんどの人と仲良く喋れていることを知っている。仲良くなるのにコツを聞いても無意識だから、ほとんど覚えていないのだろう。しばらく考えた末、菜乃花がポンと手を叩く。


「そうだ!仲良くなるのに欠かせないこと!それならあるよ!」

 

「欠かせないこと?」

 

「うん!それはね、「挨拶」だよ!」


 挨拶…昨日の記憶が璃月に蘇る。

 昨日の朝、駿に「サンキュー」もらったのに、恥ずかしくて、何も返せなかった。

 そして放課後も駿に「じゃあな」もらったのに、バイバイと一言もいえなかった。


「あ、あいさつなんて、恥ずかしくて無理だよ!」

 

「えー挨拶恥ずかしいってなによ~

 ひとまず、人と関わりたいなら、挨拶で好印象つけないと!」

 

 (たしかに今までしゅん君に悪い印象しかつけてないよね…)


 昨日の出来事から、璃月は決意した。


(しゅん君に、好印象つけてもらうために、頑張ってみよかな)

 

「なのか、ありがと…挨拶からだよね!頑張ってみる!」

 

「うん!後ろから見守っとく!」

 

「それはやめて」

  

 ………………………………………………

 ガラガラガラ

 

(よし、今日もだれもいないな。)

 

 いつも通り駿は教室に一番乗り。だれもいない教室で自分の席に着く。机に両足を乗せ、手を頭の後ろでくみ、天井を見てひとりぼーっとする。のではなく、今日は違った。

 昨日、璃月と放課後、あんなことがあった。璃月のことが頭から離れない駿。登校中も璃月のことをずっと考えていた。だからいつも通り、ボーッとするなんて、無理だった。

 そして、駿の頭に1つひらめきが起こった。


 (だれもいねぇ教室…璃月ちゃんの、机と椅子とか触ってもバレねぇよな…)


 璃月に興味がある駿。璃月が常時使用している机、椅子。好きな子が使っているものに触れてみたいと感じた駿。駿の天使と悪魔が対戦を始める。


 (やめとけ!触ったら最低だぞ!例えバレなくても!間接的に興奮すんなアホが!)

 

 (あぁん?俺はグレだぞ?そのぐらいしたってどうにもならねぇよ、やりたいことをするのが俺らグレだろ!!)


 悪魔の勝利。駿は立ち、璃泉子の机に近づく。


 (なんとくだが、璃月ちゃんオーラが漂ってきてる…ちょ、ちょっとだけなら…)


 駿が机を触ろうとした時、ドアが元気よくガラガラガラと開く。


「おっはよォ~、あれ?駿?」


 ドアから入ってきたのはつかさだった。駿はこんな光景見られたらまずいと思い、とっさに机の影に隠れた。体をうずくませて、見つからないように隠れる。


 (やっべぇ、璃月ちゃんの席の真横で丸まってる俺見たら、完全に怪しまれる。どうにか、…?)


 駿はポケットに消しゴムが入っていることに気がついた。


 (でかした!)


 どんどんこちら側につかさが近づく。足音が大きくなって言っている。そこで駿は消しゴムを転がした。

 そしてつかさはしゃがんでいる駿を目にする。


「ん?いるじゃんなにしてんの?」

 

「ははっ消しゴムどっか落としちまって、探してくんね?」

 

「しょうがないな~、俺が見つけたらアイス奢りね」


危機一髪、消しゴムのおかげで駿は怪しまれずに済んだ。消しゴムは駿がみつけ、アイスの奢りはなくなった。


「でさぁ~数学の課題終わった~」

 

「そんなのあったっけ?持ちやってねぇよ?」

 

「あれ補習だよ~?やってなかったら」


 駿の目に炎が宿る。そして勢いよくつかさの方を見る。


「数学もかよ!!頼む見せてくれハーゲンダッス5個でどうだ?」

 

「俺もやってなぁーい~だから一緒にやろ?」


 駿は絶望に満ちた。駿もつかさも成績は最悪。2人一緒にやったところで終わる気がしない。


「何ページだっけ?」

 

「p80~125までぇ~おれは120までやってあるよォ~」

 

「ふぁ!??」


 もちろん駿は1ページもやっていなかった。


「数学の時間は何時だ!」

「1限目だよぉー」

 


 チクショなんでうちのクラスは1限目締切の科目が多いんだ!担任のせいかクソ!!っと心で呟いたがやるしかない。駿は参考書を開き、つかさと急いで課題をやり始めた。

 ………………………………………………

 8:25分、数学開始まで残り15分を切っていた。駿の残りページは17ページ。無理だ。


「しゅん君おつかれ~僕は終わったけど君は補習確定だねぇ~」

 

「うるせぇ、たのむ写させてくれ~」

 

「今日はそんな気分じゃないからやだ~」


 つかさは見せてくれない…しゅんは準に頼もうかと閃いたが、アイツは課題未提出連続記録を更新中…悠は見せてくれるほど性格は良くない。


 (あー終わった詰みだこりゃ)


 頭を毟る駿。それをケラケラと笑いながら見ているつかさ。


「じゃあねりずきちゃん!挨拶頑張って!見守ってるから!」

 

「見守らないで恥ずかしいから…」


 璃月と菜乃花が学校につき、登校中話していた挨拶を実行する時がきた。

 教室に踏み入れようとした、しかし璃月がロボットみたいにカタカタと振り向いてほのかの方へむく。


「やっぱ無理だよォ~!」


 恥ずかしげな目でほのかに訴えるが、菜乃花は慌てて押し返す。


「はーいわがまま言わない!言ったことはしなさい!」


 背中を押され、仕方なく教室に入った璃泉子


 (そ、そうだよね、「おはよ」3文字だけだもんね)


 駿とつかさが話し合っている中、璃月は勇気を出して、駿に近づく。

 そして肩をポンポンと叩く。


「あ?なん…え?」

 

「お、おはよっ」


 衝撃的なことに驚く駿。脳内はこんがらがっていた。

 璃月ちゃんが挨拶?▶なんで?▶そうか、俺じゃないのかつかさにか▶なら俺の肩を叩く必要は?え?

 最初に返したのはつかさだった


「おっはよ~山元だっけぇ~?コイツ今課題終わってなくてイライラしてるからあんまはなしかけ…」


 つかさが話してる途中、駿が割り込む。


「お、おはようございます!!!!」


 (何やってんだ俺、めちゃくちゃ大声でていねいに…アホ!俺のアホクソが!)


 すると璃月は無言で自分の席に座った。

 菜乃花の方を見ると、手でグッドをしていた。璃泉子もグッドで返した。


「あの子ほんとに無口だよねぇ~んでお前急な大声挨拶どしたん~?」


 そんなつかさの声も駿には驚きと幸福感で何も入ってこなかった。

 キーンコーンカーンコーン

 つかさは席に戻り、先生が入ってくる。


「はーい出席とるぞ~井上~」

 

「はーい」


 次に駿が周ってくる。


「井口~?いるかー?」


 呼ばれた駿だが、さっきの挨拶の驚きと幸福感で聞こえていなかった。その事に璃泉子が気づく。


 (ちょっとしゅん君!またじゃん!今度こそ怒られちゃうって!どうにかしないと…)


 駿を助けないと…そんな気持ちがいつもの恥ずかしいという感情より大きくなっていた。

 璃月はコンコンと机を叩き、駿の方へ身体を向けた。駿もそれに気がついた。そして璃泉子は口に手を当てて小声で呟いた。


「前、呼ばれてる」

 

「え、あ、はいっ!!」


 先生は溜息をつきながら呆れた目で駿の方を見る。


「いるなら早く返事しろ~次上田~」


 また出席確認が始まる。ふぅと息をつき、ほっとする。担任の高鳴先生は怒ると怖いから、助けてくれた璃月に感謝した。駿も小声で伝える。


「山元さん、ありがと」


 一瞬ピクっとした璃月。その時には身体が前を向いていた。また璃月は話せない状態になっていた。


 (やばぁ、何も思わず話しかけちゃった…)


 それは駿も同じだった。


 (なんか小声で話し合うって、特別感あっていいな…って俺キモ…)


 2人とも幸福感に見舞われて、いい気持ちになっていた。そしてこれが初めてちゃんと成立した駿と璃泉子の会話になった。


 …………………………………………………

 そこからは特に2人とも会話もなく、普通にが終わった。終わりのホームルームを始めるために先生が入ってくる。


「ホームルーム始めるぞ~席つけ~」


 そして連絡事項が次々に言い渡される。


「で、今日数学の補習あるやつは。分かってると思うが名前読みあげようか?」


(そーだな、俺以外に準はほぼ確定してるし、あと誰かいるのか?)


 つかさや優は終わっており、準は課題未提出連続記録更新中なので、出しているわけがない。他に誰かいるのか少し気になっていた。


「うちのクラスは2人だな」


 (なら俺と準かぁ…)


 と思った駿だが、次の瞬間意外な名前が先生の口から出る。


「井口と山元だな~この後2-2組に行くように」


「ふぁっ!?」


 駿は思わず大声を上げてその場に立ってしまった。準が呼ばれていない件そしてまさか璃月が補習なんて、思ってもいなかった。


「なんだ井口?」


「な、何でもないっす…」


「忘れたお前が悪いんだからビックリするな、しっかりやってくるように」


 急に立った駿にクラスがクスクスと笑う。

 この時駿の脳内には2つの疑問が浮かび上がっていた。


 (準は?準はなんで呼ばれてねぇ?課題やったのか?けどあいつが…?そんなことよりも、なんで璃月ちゃんも補習!?)


 一番の驚きは真面目そうに見えていた璃月が補習だった事だ。


「じゃあ今日もお疲れ様、また明日、さようなら」


 クラスが挨拶してホームルームが終わる。その瞬間駿は準の所へ走った。そして肩を掴み声をかける。


「うぉーい準君?課題未提出連続記録更新中ってのはどうしたのかなー?」


「あはっ…まぁ理論上残って課題やる訳だし?補習の前にやったって結局はやるんだし?」


 そう早口で言い終わると大急ぎで廊下を走っていった。一瞬で準は姿を消した。

 駿はつかさの方を向いた。


「頼むつかさ!一緒に残ってくれ!仲良い男子がいない補習とか嫌なんだよ!」


 話し相手の男子が補習にいない駿。無言で数学をやるということは駿にとって終わることの無い真っ暗なトンネルで1人歩いている感覚だった。


「ん~なら条件がいるねぇ~」


 といった瞬間に駿はポケットから1500円を取り出した。そしてつかさの手を持ち、現金を渡す。


「これでハーゲンダッツすきなだけ買え、だから頼むから着いてきてくれ」


「いしし、これは行くしかないねぇ~わかったよぉ~」


 そして2人は2-2まで歩き始めた。話し相手が来るとなり、駿は少しウキウキな気分だった。


「てか。お前が残る言い訳どーす…は?」


 駿は後ろをむくが、さっきまで一緒に歩いていたつかさが居なくなっていた。


(は?あいつまさか…詐欺か!!!やられた!)


 つかさは最初から金目的だったのだ。そして駿が絶望におちいる。サボろうとするにも、数学の村中先生は高鳴先生と同じ部類で切れると怖い。だから行かないという選択肢はなかった。


 (だ、大丈夫だ。まだ俺には他クラスのグループの残りがいるかもしれねぇ)


 あれだけ多い数学の課題。男子何人かは補習に行っているだろうと駿は思った。

 そいつらが残っていればと願い教室に入る。しかしそこには驚きの光景が待っていた。


「……は?だれもいねぇ…」


 つい小声で呟いてしまった。その教室には

 村中先生、それ以外誰もいなかった。他のクラスもホームルームはとっくに終わっているので、補習は駿と璃月だけということになる。


「おー井口来たか、お前あそこ座ってください」


 左端の席に座らされる。座った瞬間に駿は先生に話しかけた。


「あのせんせッ補習って俺と山元以外に誰かいます?」


 この回答で今後の補習のやる気が変わってくる。そして先生は少し笑いながら答えた。


「ははは、珍しく2人ですね~お前と山元だけだな、みんなよく頑張ってるな~」


「あはは、そーですか…(終わった、璃泉子ちゃんと2人きり!?これはやべぇ…)」


 ………………………………………………

「えぇ!りずきちゃん補習なの!?」


「しっー…声でかい」


 提出物は必ず出す璃月が提出物を出していないことに驚いている菜乃花。


「なんで忘れちゃったの?」


「忘れたんじゃなくて、なんで補習か分からない的な?」


 菜乃花はキョトンとした。璃月もキョトン状態だった璃月はちゃんと課題を出したはずだが、なぜか補習に呼ばれてしまっている。見直しも完璧にして抜かりはないなずだった。


「先生の間違いかもしれないからさ、聞いてみなよ!」


「そうだよね…聞いてみる」


 璃月は2-2の教室に足を踏み入れた。

 その途端振り返って菜乃花の方へあゆみ出た。


「い、井口くんがいる!」


「そりゃいるでしょ、課題やってなさそうな顔じゃん」


 駿と2人きり状態。嬉しい気持ちはあるが、恥ずかしくてたまらない璃月。


「山元さん入りなさい」


 その言葉に駿も反応した。


 (りずきちゃんが入ってくる…心の準備が…)


「あっはい、ちょっと行ってくるね」


 璃月は部屋に入り、先生の方へ立ち寄る。そして例の件を聞こうとした時、先にしゃべり始めたのは先生だった。


「山元さん、たしかに30ページやってあるけど、範囲が違うよ?ほら、10ページもズレてる。」


「はっ…え?」


 確認したところ、ページを間違えてやっていた。これはしたこととならないので璃泉子は呼び出されてしまったのだ。


(うっうそ~もぉ私のバカ…)


そして先生は璃月に追い打ちをかける。


「というわけでね、残り20ページ頑張ってください。席は、井口くんの横で、分からなかったら教え合うように」


 (は?りずきちゃん隣くんの?この村中め、心の準備ってもんが…

)

 (えっええ!しゅん君の横!?だ、ダメだって…なんか恥ずかしいって!)


 璃月は菜乃花に助けを求めようと扉側を見る。しかしそこに菜乃花の姿はなかった。おそらく他の友達に巻き込まれ帰ってしまったのだろう。

そして次に畳み掛けるように先生があることを言う。


「今から職員会議がありますので、先生はそれに行かないといけないです。なので、遅かったどちらか、この教室の鍵を閉めて職員室に持ってくるようにしてください。」


「分かりました…」


 先生は頷くと教室を出ていった。

 その瞬間駿と璃月に緊張が走る。


(は?え?2人きり?ヤバなんだこの展開)


 (う、うそ、2人きり状態…やばいっ)


 そんな思いをしながらも2人は数学の課題を黙々とし始める。しかしどちらも全然集中など出来なかった。そこで駿はチラッと璃月の方を見た。


 (ん?りずきちゃんわかんねぇのか?)


 璃月のペンは止まっており、真剣に考えてる様子だった。そこで駿は思った。


 (ここで、なんか言ったら、好印象持たれんじゃね?)


 迷えば行動に移すべし。そう思い、駿は璃月に話しかけた。

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