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二文字から始まる異世界  作者: 田中浩二
第一章 召喚された迷える子羊
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道中と魔王幹部

迷宮を攻略したので、別の街に行くことにした。

行くのは魔王幹部の城の近くにある街。


次の目標は魔王幹部を倒すこと。


道をしばらく歩いていると、空を大きな影が通る。


『レッサー・ドラゴン』

竜種の最底辺。

この鱗は鋼を弾き、その口は炎を吐く。

進んで人に危害を与えることはない。


なるほど。レッサーでこの強さなのか。



もう7時間ほど歩くと、街が見えてきた。

この街に名前はない。


少し街を見て回って大体の位置を覚えた。


「おーい」


声をかけられたので返事をする。


「あんた、転生者?」


頷いてみせると、相手は嬉しそうな顔をして


「だよな!見てすぐわかったし!あ、俺の名前は木下樹だぜ!

 樹って呼んでくれよな!お前の名前は?」


「僕の名前は白坂春。春って呼んでね。これからよろしく。

 あっ、そうだ樹君、君の能力は?」


そう言うと樹君は自分の能力を紙に書いて教えてくれた。


木下 樹


能力

『精神耐性』

『簡易表示Lv.5』『空間倉庫Lv.3』『炎魔法Lv.4』

『自由戦闘』『炎魔法』


うん。大体僕と同じくらいで安心した。

僕の能力も樹くんに教えた。


とりあえず一通り話し合ったので残りの話は明日することにした。

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