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第五話:あくび!猫!は?!
「嘘だろ…。」
中央階段の鏡に映る自分をみて驚愕する。
そこにはいたってシンプルな縞模様にゃんこがいたのだ。
「ど、どどどどど、どちらさんですか!?
私ですか?」
「なんなんですか急に…」
肉球もあるし、やっぱり猫になった…??
し、仕方ない。元に戻る方法を探すしかないな。
とりあえず私は外に出ることにした。
「……」
「……?」
なんかこっちをガン見してくる黒猫さんがいるんだけど…。なんだ?
「おい」
「ふぁいっ!」
猫の言葉、やっぱり分かるようになってる。
「お前、ここは俺のシマだぜ?はやく出ていきな」フイッ
え?え?それなら私はどこに行けばいいんだよ!
「あの、迷子なんですが…。」
そう言ってみると、
「あ"ぁ?チッ着いてこい」
てな訳で黒猫さんのパーティに一時加入しました~。どんどんぱふぱふ
あぁ、どうなるんだろ…。