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栄枯必衰 諸行無常
とある朝、男はふと思った。
「この国はこのままだとやばくないか」と
現在、この国は
人口の約三割が65歳以上であり
国民の未婚化、晩婚化により
資源に乏しく
まわりの隣国は、とてもじゃないが友好的な国とは言いがたい。
ただ、国民性による勤勉性や先人達の努力により
高い水準の技術算出国として栄えている。
今はまだ、国際社会的には裕福な国と見られているが
近い未来、衰退の一途を辿ることは間違いない。
男は一労働者であり、
財産もなく人脈もない。妻一人いるだけだ。