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フィリ・ディーアが触れる世界  作者: 市境前12アール
第三章 人の生きる世界と歩く道
49/96

幕間.科学者、諜者、狂った歯車(中)

2018/09/08 誤字修正

「いいか、信用だ。相手の懐に入るのに必要なのは、とにかく信用だ。そのためには、まずは身なりを整えろ。印象なんてものは、最初に見たときの印象がほとんどだ」


 諜報員としての「教育」を受けるため、トゥーパー局長の別宅に招かれ。浜辺の見える庭で、良く冷えた果実酒を飲みながら、諜報員としての在り方や、この先潜入することになる「ウェス・デル研究所」のことについて、局長と一対一で、話を聞く。

 正直、局長の話は、人の印象は初対面で決まるだの、信用が大切だの、そんなありきたりな話ばかり。まあ、知らない奴は知らないようなことでもあるが。――今更俺にこんな話を始める辺り、能力はあまり認められていないということだろうか?

 そう思いながらも、それを表情に出さないよう注意しつつ、局長の話を聞き続ける。


「次は実績。君は全力で、相手の研究を推し進めれば良い。どうやらあそこは、研究室長やその補佐の地位にないと、他の部屋に入ることすら出来ないらしい。だからまずは、配属された研究室の室長の信任を得て補佐官に、出来れば研究室長を目指せ。

 何、大層な名前が付いているが、今まで君がやっていたのと同じ、何かを提案して、チームを率いて研究するだけだ。必要な時はこちらに連絡してくれれば、君を全力でサポートする。良いか、どんな手を使っても良い、信用させて、頼られるようになれ。そうすれば、自然と機密にも近づけるようになる」


 続く話も、大した内容では無い。相手は今をときめく新鋭、ウェス・デル研究所だ。その内情も、局長の話す程度のことは、すでに漏れ聞いている。――当たり前のことしか話そうとしない局長の態度に、若干の不安を覚えるのを自覚する。

 俺はこの程度のこともわからない奴だと思われてるのか? 本当にそんな奴に大金をはたいて、汚れ仕事をさせようとするのか? 俺は選ばれたのではなくて、大量にある駒の一つではないのか? そんな疑念が湧き上がる。


「まあ、話はその位か。……おっと、そうだな。先に、君も気になっていることをはっきりさせておこうか。まずは金。なにがしかの情報を得たときや身分が上がって目的に近づいたとき、その成果によって支払おう。そうだな、大体……」


 それまでの話を切り上げ、トゥーパー局長が金の話を始める。数年間は遊んで暮らせるような、魅力的な額だ。さらにこの上に、上級研究員の地位と、それに見合った報酬を支払うという。……本当か? 誑かされていないか? 考えすぎとわかっていても、不安が止められない。

 そんな俺をトゥーパー局長はじっと見た後、おもむろに指摘する。


「ふむ、不安かね。さしずめ『こんな当たり前のような事を説明しないといけない奴だと、そう思われているのに、これだけの金を支払うのは何故か』と言ったところか。……一応、私自ら説明したのは、誠意のつもりだったのだがね」


 見抜かれた。心臓が跳ね上がる。――落ち着け、まだ表情にも態度にも出ていない筈だ。心を鎮めようとするところに、局長の言葉が耳に入る。


「すまないがまあ、これは私の性分でね。言葉のすれ違いで時間を無駄にてしてしまったら悲しいではないか。だから、当たり前のような事でも、一通り話しておく癖がついているのだ。悪気はないのだよ。

 さあ、わかってくれたら、早速教育を受けてくれないかな。ちゃんと教師も手配しておいた。皆、その道では一流だ。たった一週間の教育だが、彼らにかかれば、さっきのありきたりで退屈な説明も、世界の真理だと気付くだろう。……ああ、そうだ」


 先ほどとは変わって、大げさな身振りでそう語る局長の、その芝居がかった所作に、不信感がさらに募る。このまま進むべきではない、そう思いかけた所で、一転してトゥーパー局長は、真面目な口調で話し始める。


「今日ここで君が見聞きしたことは他言無用だ。仮に漏らしたりしたら、君のこれからについて、責任は持てなくなるからな、そのつもりでいるように」


 その言葉を聞いて、ようやく納得する。考えてみれば、このトゥーパー局長の別宅で、局長自らが直々にこんな話をしている時点で、相当な危険を背負っているのだ。使い捨ての駒相手にこんなことはしないだろうし、――例え他にいたとしても、そいつらを蹴落とせば良いだけの話だろうと、覚悟を決める。

 このときの、局長の脅しめいた台詞を深く考えず。俺のような、そこらにいる人間を、短期間で諜報員に仕立て上げる、その体制が整っているという意味を考えようともせずに。ただ局長も危険を背負っている、なら一連托生だろうと、そんな程度に考えていた。


――当然のように、そんな訳はなかったことに、この時はまだ気付けなかった。



「……はは」


 一週間ほどの研修も終わり、新しく用意されたという家に行き。目にした風景に、思わず声が漏れる。

 新都ホープソブリンの中心にほど近い高級住宅地。その中に立つ、小ぶりながらも瀟洒な邸宅。手入れが行き届いた、程よい広さの庭に、家の中に入れば、庭を一望する大きな硝子の窓のついた、日当たりの良い応接間。私室を兼ねた書斎に十分な広さの寝室。――それはまさに、夢にまで見た「雲の上の世界」の風景。

 その風景に、どこか夢の中にいるかのような気分に浸りながら、応接室のソファに身を沈め。……やがて、少しだけ厳しい視線を、その応接間に置かれた、やや大きめの棚へと向ける。


――否、棚に偽装された通信機に。


 まだ今の立場は仮初め、その象徴があの通信機だと、そんなことを考える。情報を盗み出し、あの通信機で報告している間はここに住まわせてやる、俺はまだその程度の存在だと。

 いつかはそんな状態から脱出しなくてはいけない。そのためにも、今は与えられた任務を遂行することが肝要、まだ、浮かれていい段階ではないと、そう心に刻む。



「……だ。今日からこの研究室の一員として働いてもらうことになった。凄いぞ、彼は何と、元軍研究所の『上級研究員』だ」

「よろしくお願いします」


 室長の紹介にどよめく室内。その様子に満足しながら、紹介された研究員たちに軽く会釈をする。

 ここは、一般商業区に立つウェス・デル研究所の第三研究室。第一研究室は、研究所長が率いている、いわばこの研究所の顔とも言える研究室。第二研究室からは本筋から離れた研究を行う、いわば第一研究室を補佐するための研究室。そう言った意味では、第一研究室こそ花形と言える。

 それでも、第三研究室ともなれば、第一研究室の研究にかなり近い研究がなされている筈の場所。自分の「任務」のことを考えれば悪くない配置だろう。


「彼は次の兵器採用試験の候補作を開発していてね。そのコンセプトは、連射可能な銃を搭載した銃刀だ。その、銃を連射させる仕組みが、私たちの研究にも生かせるではないかという話になってな、我が研究室の一員として迎え入れることになった訳だ」

「はい。皆さんの研究の役に立てるのなら嬉しい限りです」


 次の兵器採用試験のためにこの研究所が一丸となって開発に取り組んでいる兵器、第四試製砲・アンティアエリアン・アーティレリ。その兵器も、俺が開発していた試製新型銃刀と同じ、連射可能な銃器というコンセプトらしい。

 まあ、次の兵器採用試験は「対空兵器」だ。単発銃では航空機に対抗できないのはもはや常識だ。そうなると、連射可能な銃器を開発しようとするのも自然だろう。――もっとも、そんなのはもはや名目だけで、対空兵器なんて夢のような兵器を開発している国はどこにもないだろうがな。

 そんなことを考えながら。各研究員の簡単な紹介を聞き終え、用意された席に座り。まずは周りに迷惑をかけないよう程度に聞いて回るか、そう思ったところで、研究員の一人に話しかけられる。


「ああ、そうそう。多分その話し方、軍研究所のものなんだろうけど」

「……はい」

「ここじゃ、そんな話し方をする必要はないからな。むしろ、よそよそしい(・・・・・・)話し方は(・・・・)禁止だぜ(・・・・)

「……はい?」

「そんなことに気を配る位なら、その分を研究に回せって意味さ。それがここの流儀さ」


 そう言うと、軽く背中を叩き、まるで自分を仲間か何かのように研究員たちの輪の中に入れようとするその研究員の様子に、一瞬どこか懐かしいものを感じ。……ああそうだ、アイツら(・・・・)に似てるんだと、ついこの間まで一緒に開発をしていた過去の仲間を思い出す。――まだ一月も経っていないのに、まるで遠い昔のことのように。


「はい。わかりました。できるだけ早く慣れるよう、俺も(・・)がんばります」


 そんな返事をしながら。こいつらとはアイツらのように接してはいけない(・・・・)と内心で境界線を引いて。


――あの頃とは違う、同僚に囲まれ、親しまれながらも、どうしようもなく孤独な生活が、この時から始まった。



 それから少しの間は、とんとん拍子だった。軍研究所で開発していた連装銃を元に、さらに改良を加えていく。時には自分で、時には研究室の他の研究者によって。

 正直な所、同僚の研究者たちのことを、始めは田舎者どもと思っていたが、少し考えを改める。軍研究所で開発していた連装銃の有用性。そのことを俺が一番良く理解していると、今までは、何の疑いも無くそう思っていた。

 だが、俺が来る前から第四試製砲・アンティアエリアン・アーティレリの連射機構を検討していたこいつらは、俺の考えもあっさりと理解し、さらなる改良案を次々と出してくる。その有能さに内心舌を巻きながら、ここで踏ん張って才能を認めさせなければ先が無いと、必死になって食らいつく。――並行して情報を盗みながら。

 盗んだ情報をトゥーパー局長たちが軍研究所の研究員に渡し、研究をする。その結果を受け取り、第三研究室で自分の考えとして伝える。そんなことを繰り返した結果、有能な奴らに囲まれながらなお、俺の出した成果は他よりも多く、有用で。程なく、第三研究室室長の右腕として認められる。


――研究所の重鎮の一人、研究所長の右腕とも言われているアスト・イストレ所長補佐研究員と初めて顔を合わせたのは、そんな頃だった。



 いつものように研究をし、切りが付いた所で切り上げ、研究室から廊下に出た所で。まるでそれを待っていたかのように、一人の男から声をかけられる。


「いよう」


 その若々しい、粗野と言ってもいい声に立ち止まり、その声の方へと向き直る。――アスト・イストレ所長補佐。俺よりも下層、貧民街の出身で、その才能を所長に見出されたという男。


「最近噂になってる奴がどんな奴か見に来たんだけどな。いかにもな『上級研究員』サマじゃねえか」

「……ありがとうございます」

「嫌味だっつうの、阿呆が」


 まるで敵対するようなその声に、心がざわめく。――狙う機密に最も近いであろう男。決して敵対してはいけない相手。それなのに、そんな理性を感情が押し流す。「天から与えられた男(ギフテッド)」、そんな言葉が頭をよぎる。


「目上の立場の方の言葉を悪く受け取っても、私に何の益もありませんから。正直に受け取るに限ります」

「おう、言うじゃねぇか」


 相手の皮肉に、思わず皮肉で返し。それを、逆に気に入ったとでも言いたげなアスト所長補佐の態度に、湧き上がる昏い感情を抑えつけ。


「ふん。今日はここに釘を刺しに来たんだがな。一つ忠告しといてやるか。――身の丈に合わねえことなんざ、止めときな。良いことなんか何一つありゃしねえぜ」


 まるでこちらのことを見透かすかのようなその台詞に、「ご忠告ありがとうございます」とだけ答え、その場を立ち去る。――本当にこちらのことに気付いているのなら、こんな「忠告」なんかで終わるはずがない。自分が「軍研究所」出身だからカマをかけてきただけだ。だから慌てることはない、そう自分に言い聞かせながら。



「この前、君から報告のあった無線通信技術、あれは実に素晴らしかった」

「……ありがとうございます」


 上機嫌そうなトゥーパー局長の声に、半ば声色を作りながら返事をする。

 第二研究室で研究されていた超小型無線通信技術。まだ開発されたばかりの、通常であれば大きな棚ほどもあるような大きさの無線通信機を半分以上小型化できるというその技術は、確かに素晴らしい技術だと、俺も思う。

 だが、この研究所で開発されている「超小型発信機」というやつは、本当はそんな生易しい技術ではない。小指の先ほどの大きさで通信を可能にするとかいう、とんでもない代物だ。

 なにせ、銃弾サイズにまで小型化した通信機を銃で飛ばして対象に張り付かせ、狙撃の際の照準補正に使おうとかいう、常識を通り越えて正気を疑うような、そんな用途で研究されている代物なのだから。

 まあ、そんな常軌を逸した代物だが、通常の通信技術にも応用できる、間違いなく素晴らしい技術だ。トゥーパー局長もそれをわかっているからこその上機嫌だろう。だが……


「しかし君、わかっていると思うが……」

「はい」


 それでも、これはあくまでも副産物でしかない。俺に求められているのはもっと機密性の高い技術、「聖人の血」に関する知識なのだから。



 なお、この「照準補正発信機」は結局、採用されずにお蔵入りとなった。どうも所長の一声があったみたいだ。


「……私は兵器のことは良くわからないのだけど。空気や風の影響を完全に計算できないのなら、意味がない気がするわね。 突飛な発想も嫌いじゃないけどね、もう少し常識で考えても良いんじゃないかしら」


 ……所長の言うことももっともだと思うが。それを所長が言うことに、とても納得は出来ない。大体、「第四試製砲・アンティアエリアン・アーティレリ」の非常識さはそれどころではない、そう思うのは俺だけだろうか。



 流した情報から報酬を得て。受け取った成果で信用を得て。研究室の中で一目置かれ、非公式ながら室長補佐のような立ち位置まで短期間で駆け上がり。面白いように何から何まで手に入る。ウェス・デル研究所に入って半年、ここまでの俺は正に絶頂期だった。――だが、そんな勢いがいつまでも続く訳がなく。

 第三研究所に配属されて一年もすれば、その立ち位置も安定し。兵器採用試験が終わった後の組織改編で、第三研究室の副室長に任命されることはほぼ確定的となり。……同時にそれは、これから先は、あまり立ち位置は変わらないということを意味し。


――俺の出世も、とりあえずの到達点に達しようとしていたことだけは、はっきりとしていた。



「それだけかね」

「……はい」


 通信機越しに、トゥーパー局長に近況を報告する。――この二ヵ月間、ほぼ変化がない状態で、新しい成果など何もないという、そんな報告を。


「君が配属された第三研究室で、君はそれなりの地位を築いた。今や室長の信任も得、副官として室長会議にも参加できるようになった、以前そう聞いたが」

「はい。ですが、今の地位では機密に近づくのは未だ危険で……」

「そうだな。だが、短期間で登りつめることができるのはこの程度だと、君もわかっていただろう?」


 ああ、わかっていた。むしろ最初は、本当に室長補佐なんて地位にこんな短期間で行けるのか、なんて思っていたのだ。そういった意味では、むしろ上手く行き過ぎたくらいだ。


「このままでは時間がかかる。ではどうすれば良いか、君もわかっている筈だ」

「ですが、しかし……」


 初めから決まっていた。機密の保管場所に「立ち入れる」だけの地位を手に入れ、あとは「非合法」に「盗む」と。

 この前の、第二研究室なんて場所じゃない。第一研究室、この研究所の中核の機密を盗むのだと。だが……


「今、俺は十分に信用を得られています。今はまだ室長補佐ですが、もう少しすれば研究室を与えられることも十分にありえます。そうなれば、より安全に事をなせるようになります。もしかすれば、泥棒のような真似をしなくても……」


 ……今の地位ではまだ危ない。できれば室長、そうでなくとも、せめて警戒がゆるまるまで、もう少し待つべきだ、そう進言しようとしたところで、――部屋の奥のグラスが割れ、目の前を高速の何かが通り過ぎる。かん高い硝子の割れる音が部屋に響き。高速で飛来した何かが、部屋の静寂と平穏を破壊する。


――この時、雲の上の世界は砕け散り。妄想は悪夢となって、容赦なく襲いかかってきた。



「おや? 何かあったのかね。通信機というのはこういった所が不便だな。そちらに何かあっても、その様子を見ることが出来んからな。おっと、通信は繋げたままにしておきたまえよ。そうしないと、私も人間だ、つい良からぬことを考えてしまうかも知れん。――私の方針に従えず、私を裏切るのではないか、とね」


 首の後ろを何かが通り抜け、グラスが割れる。壁に穴が開き、銃弾の風が頬を撫でる。空気を裂く音が耳を襲う。

 何が起こったか、意識が付いてこず。身動き一つ取れないまま。それでもトゥーパー局長が、途方もなくふざけた物言いをしていると、それだけは、頭の片隅で確信をする。


「改めて聞きたいのだが。君は、持論に固執して私を裏切るような、そんな愚か者なのかね」

「……いいえ、違います」

「では勿論、私の願いも知っていて、叶えてくれる、そう思って良いんだね」

「はい」

「よろしい。――ああ、安心してくれたまえ。君が仕事をすれば、約束した報酬はちゃんと払う。今まで通り、全力でサポートすることも約束しよう。

 今まで君は気付かなかったかも知れないがね。君の周りには、君を助けるために、常に多くの人間が目を配らせているんだ。今まで君は孤独な任務だと思っていたかもしれないがね、君は孤独ではない、そのことは心に留めておきたまえ」


 局長の言葉に、どこかぼんやりとしながらも、反射的に答え。会話が終わり、通信が切れ。ようやく我に返り、周りを見渡す。

 粉々に砕けたグラスだったものに、穴の空いた壁。そこには当然のように銃弾がめり込み。庭に面した、見通しの良い窓にはめられた大きな硝子も、無残に割れ散らばり。

 何が起こったのか、ようやく理解をする。全身から力が抜け、その場にへたり込み、震え、立ち上がることもできず。訳がわからないまま、それでも、ただ一つのことだけは理解する。


――なんとしても成果を上げなければ、このままでは……、と。

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