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酔拳ハンター  作者: 黒霧島サキ
1/1

飲んで飲んで飲まれて飲んで

飲んで飲んで飲まれてるだけだけど酔った時にはやる男。

日本一の繁華街狂言町で"酔った勢いで"面倒ごとを解決する彼はいつしかこう呼ばれるようになった。


酔拳ハンターと。


--------------------------------------------


「ねね、ナナちゃーん。今日指名できるって言ったジャーン」


「何度言ったらわかるの?カレルちゃん。私はあんたみたいな飲んだくれを相手にしなきゃならないような切羽詰まった嬢じゃないのよ。他にも嬢ならたくさんいるじゃない。」


「うひょおおお。そういう冷たいところが好きだーーー」


「うん。わかっててやってるの❤︎満足したらはよ帰りなさい。酔っ払ってみっともない。」


「ああ。適当にあしらうきみも素敵だぁ」


というなりオロロロロと吐き出すこの男は千葉枯。最近はキャバクラ『天守閣』のナナ嬢にこの入れ込み様。一方のナナ嬢の方はといえばこの男のあまりの酔いっぷりに辟易しているようだ。

しかし千葉がナナ嬢の店に来るのにはもう一つのワケがあった。

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